『最近やなぎが可愛すぎてどうしようもないって話』
SUPER BEAVERの配信ライブをみてから、
私の中で柳沢亮太熱が急上昇している。
ご存知でない方もおられると思うので紹介すると、柳沢亮太とはSUPER BEAVERのギタリストである。
そもそもSUPER BEAVERとはなんぞや?と思われる方は、私がSUPER BEAVERについて語った記事があるのでぜひとも参考にしていただきたい。
私はぶーやんが好きだ。
同じボーカルとして歌声は言わずもがな、渋谷龍太のフロントマンとしての立ち振る舞いを尊敬しているし、的確に人の心を突いてくる言葉を操るセンスが好きだ。
しかしそもそも私はジャニオタ出身なので、基本的に誰かを好きになる時、まず“顔“から見る。
ひとりで生きていたならばの記事でも書いたが
私がはじめてSUPER BEAVERに興味をもったのも、ぶーやんの外見がそれはそれはドストライクだったからである。
もちろんそこから曲を知り、人を知り、SUPER BEAVERというバンドのパフォーマンスを知り、
思いもよらないスピードで彼らに魅せられていくわけだが、まず最初の入り口は顔だったのである。
そして私が何かを、誰かを好きになる時、
基本的にはふたつに分かれる。
普通に好き、でとどまる場合と、
異常に大好き!!!になってしまう場合だ。
前者はゆずとかBUMPとかRADとか、普通に曲も聴くし番組も観るし、ある程度語れるくらいには好きだけど、いわゆる“お茶の間“。
単独ライブには行かないし、自分から積極的に動こうとは思わない。
後者はV6や嵐。
自分の人生賭して追いかけてしまうほど、大好きで大好きでたまらなくなってしまうパターンである。
そしてこのふたつがわかたれる基準には
あるひとつの法則が存在する。
好きから始まるパターンと、
苦手から始まるパターンである。
好きから始まるパターンは単純だ。
例えば何かの曲を聴いて、あ、この曲好きだなぁってなって。
歌ってるバンドを調べて「うんうん、普通に好きかな」ってなる状態。
この場合、ほとんどは先程の“前者“パターンで終わる。
普通に好きなまま、盛り上がりもしないし盛り下がりもしない。
じゃあ苦手から始まるパターンはどうだろうか。
坂本昌行で例えると、私は嵐担時代にその存在を知ってはいたが、決して坂本くんが好きではなかった。
むしろ失礼を承知で言えば苦手だった。
ただ純粋に、顔が好みではなかったのである。
だから私はV6自体を知ってはいたが、坂本くんは眼中になかったし、当時は恐らく健ちゃんや井ノ原さんが好きだったと記憶している。
しかし運命の悪戯で、なんの因果か坂本昌行に惚れてしまった私は、それこそ人生の半分以上を注ぎ込んで、追いかけることになるのだから人生はわからない。
苦手から始まるってのは厄介だ。
苦手だった分、興味がなかった分、マイナスから始まった分だけ、好きになった時にプラスに加算される。
ボーナスポイントがついてしまうのである。
だから苦手から始まった場合は、大体“後者“になり、大好きでどうしようもない状態になってしまうことが多い。
SUPER BEAVERの話に戻そう。
その点で言うと、SUPER BEAVERは好きから始まった稀有なバンドだった。
しかし、私はぶーやんが好きだが、正直他のメンバーにそれほど興味があるかと言うと、首を傾げるところがある。
誤解しないで欲しいのは、決して嫌いなわけではないし、他の3人もSUPER BEAVERを構成する1人であるのだから、とても大事に思っている。
上杉さんも藤原さんも、技術的に素晴らしいものをお持ちだと思うし、人柄も良い。
配信やライブのMCでみんながわちゃわちゃしているのをみるととても癒される。
SUPER BEAVERというバンドそのものを私は愛している。それだけは譲れない。
ならば個人は?
私がバンドではなく個人を愛する基準は、
坂本くんのように“歌声“という例外はあるが
あくまで顔以外ではありえないのだ。
じゃあ柳沢亮太はどうか。
とんでもなく失礼なことを言うが、
私はやなぎの顔が好みではない。
そもそも金髪の男の人がダメだし、前髪がないのは論外である。
あと何故眉毛を全剃りにしたと問い詰めたい。
私はどちらかと言うと可愛いよりカッコいい派だから、純粋に顔だけで言うと上杉さんの方がよっぽど好みである。
だが今、私はやなぎに惹かれている。
好みの上杉さんよりも、愛していると公言してはばからない渋谷龍太よりも。
私は柳沢亮太に惹かれているのだ。
唯一不幸中の幸いは、私が既婚者であり、坂本昌行という芯が心に通っていることだろう。
だから間違ってもまじ恋にはならないし、そういった目でやなぎを見ることはない。
それにしても、厄介である。
ボーナスポイントがつきまくりの今の状態。
このまま進めば、私はきっとやなぎにハマったまま戻れなくなる。
V6を追いかけていた時代と同じように、
生活のほぼ全てがSUPER BEAVERで染まり、何度も公演に顔を出し、良席を求めてあらゆる場所へ遠征してしまうかもしれない。
私はV6が解散した時に、もうそのように情熱的な行動を取ることはないと確信していたのに。
YouTubeでSUPER BEAVERの映像を観る手が止まらない。
『ふらり』のやなぎパートをリピートして、ずっとニヨニヨしてる自分が痛い。
そしてやなぎのありとあらゆるギターソロを旦那に弾かせて「あぁぁやなぎがいるううう」と悶えているのはやばすぎる。
目を覚ませ!そこでギターを弾いているのはお前の旦那だぞ!!
それもこれもやなぎが可愛すぎるのがいけない。
なんなんだあの人は。
私とそう年も変わらないのに。
なんであんなに子供みたいな笑顔でギターを弾いて、
楽しそうにパフォーマンスをしているのだ。
あんなに全身で楽しい!嬉しい!って表現されたら、それを見た私は「楽しいねよかったねえええ!」と一緒に盛り上がるしかないじゃないか。
でもそうして盛り上がっている時間は楽しい。
楽しそうにしているやなぎを見るのが嬉しい。
何よりこの先やなぎが紡いでくれる言葉が、
楽しみで仕方ない。
このまま思いのまま突っ走っていいのかはまだ不安な部分があるけれど。
でも、せっかくみんなに出会ったのだ。
後悔しないように追いかけよう。
そんな風に思った。
もしもサポートをいただけたら。 旦那(´・ω・`)のおかず🍖が1品増えるか、母(。・ω・。)のおやつ🍫がひとつ増えるか、嫁( ゚д゚)のプリン🍮が冷蔵庫に1個増えます。たぶん。