ヴァイアコンディオス

長い間、旅人として世界中を見聞してます。 よろしくお願いします。

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マガジン

  • 旅に旅して

    世界各国での写真や出来事を載せてみようと現在進行中です。時折覗いてみて変化を見てください。

  • 旅に旅して

    世界各国で体験したコアな出来事とかを現在進行中で書いています。こんな事があるんだと読んで感じて頂けたらと思っています。宜しくお願いします。

  • 風刺になれないNoteの中身

    世の中の話題になるようなことを批判することなく独自の視点で語っています。

  • ロマンス詩集

    恋愛に関する詩を集めて、恋する心情を感じてみてください。

  • サウダージな詩集

    いろいろなタイプの詩をオムニバスに集めて、普段感じていなかったことを感じることになったとか、しばらく忘れていたものをまた思い出すような感じで読書して頂けるような詩集となっています。よろしくお願いいたします。

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  • 固定された記事

心はプリズム

  神さまお願い時を止め 永遠輝く夢見たい 誰もみんな死ぬとき ひとり天へ召される 心はプリズム 国から国へと 彷徨い続ける 運命(さだめ)がある 生きてる幸せ この地球の果て 求めて届けて 旅を往く 綺麗に生きてく事なんて 馬鹿げた事だと人は云う 誰もきっと愛する 人の傷を癒せる 心はプリズム 命を懸けたら 何も怖れずに 往ける世界 人は巡り逢い 離れて切なく 想い出噛み締め 空を見る

    • セイシェルで芽生えた解放感

      1990年代、世は湾岸戦争などのニュースに揺れていた。そんな時、十代だった私の許にと或るモデルの新しい仕事が入ってきた。でもこの仕事は今までとは違う異質のものでスポンサー自体が素性を明らかにされないということと、著名なフォトグラファーが起用されることで現場に着くまで詳細は明らかにされなかったこと、おまけにその仕事がヌードに出来るだけなれる方を希望ということがであまり公には募集はされていなかった。一応、その撮影場所がセイシェルという名の国で、当時私は見知らぬ国の名前で、図鑑か何

      有料
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      • ロマンス夜啓

        やっとめぐりめぐって出会えたのに何もできないなんて こんな惨いことってあるのでしょうか? この世に神様なんていないってことでしょうか? 誰かに縋って甘えてみたい。 今迄強がって突っ張てた分自分が背負ってきた分 今度は身を任せてみたい。 だけど何だか遅すぎたみたい。 何十年というときの隔たりが蝕むこのロマンス 夜の月や星に惑わされて見失う自分自身 人混みに合わない様に静かに町を彷徨う 眠くなるまで疲れ果てるまで物思う宵に 町の灯りがやけに目にしみる 涙が

        • ジャニーさんとの思いで

          昭和の末期、私はある映画のオーディションに参加していたが、急に嫌になり帰りかけたところに中年のおじさんに声を掛けられた。英語混じりの変わった喋り方をするおじさんだった。オーラという言葉が当時浸透していたかった時代、まして子供の私には馴染みのない言葉が連呼するかのようで、好奇心がその見知らぬおじさんに沸いて話を聞きに行ってもいいかと思い、いざとなれば逃げだせばいいかという浅はかな調子で就いて、私はある映画のオーディションに参加していたが、急に嫌になり帰りかけたところに中年のおじ

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          7本
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          4本
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        • 旅に旅して
          8本
        • ロマンス詩集
          6本
        • ちょっとした哲学
          10本
        • サウダージな詩集
          28本

        記事

          タイタニック号の真実 パート1

          海は静かな波が心地良い夜を演出してくれた。にもかかわらず真夜中、急に大きなうねりの如く揺れた。何かが起こった・・・でも誰もそれが何だかわからなかった。誰も狼狽して一連の騒ぎが瞬く間に広まり、自然に畏れが生まれ、クルーからの抽象的な指示でただじっとしている始末の状態が続いた。一体何が・・・と聞いてもただ指示に従ってじっと他の乗客といるしか術がなかったが、そうしているうちに船が大きく揺れ出し、事態が危うい状況であることに気づくと子供や女性は集められ、乗客名簿を見ながら階級毎に分け

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          タイタニック号の真実 パート1

          人間は生まれ変わる

          今までタイタニック号に関する所を世界中訪れた。 北アイルランドのベルファスト、イギリスのイングランドのサウサンプン、 フランスのシュルブール、アメリカのニューヨークなど こうした現地にいると私の脳裏に甦る懐かしさは何だろう。 漠然と思っていたが、最近その謎が解けた。 私はあのタイタニックに乗っていて亡くなったんだと 前世は私は20才位の白人の淑女で、英語、フランス語、 スペイン語などが堪能な文学好きで、恋愛経験はあるものも プラトニックと云った肉体関係の伴わな

          人間は生まれ変わる

          シルエットは目立たない

          夕闇に隠れて一瞬見える輝き 焼き付いて目の中で消えてしまう。 明日の事を占うかのように 現れるシルエットは音も立てすぐ消えていく 今日という日と共に 永遠もない一瞬の間に 夢を見てたかのように 過ぎ去って過去になる 朧げに記憶に残って 忘却の彼方に

          シルエットは目立たない

          愛することって?決して綺麗なことじゃない・・・

          人はどうして好きな人ができると愛し合うのだろう? 愛することって?決して綺麗なことじゃない。 言葉で多少大胆になるけど、性癖を持ち、関係を持つということで 性欲を満たし、恋愛を満喫する生き物。純粋なものではない。 どの動物にも我々と同じ恋愛感情を持っているかは確証はないけど 雄と雌がいるかぎりそうなのか?性別に関わらず人間世界に存在するセクシャリティもあるんでしょうか?生物学者はどう答えるだろう? 昔、ビデオというものがあった時代、子供の頃、ふとしたことで見てしま

          愛することって?決して綺麗なことじゃない・・・

          末永く生きる理由

          誰も家族がいて、友達がいて、恋人がいて、生きてる理由がある 孤独であってもやりたいことがあり、漠然ながら夢が少なからずあるはず だから生きていくことができる この世の世界中にいる人たちはみんなほぼ100%そうだろう 生きてる役割を持って生まれてきたのだから 一生孤独を背負っていくことはできない 恵まれた環境に生まれて来た人はより一層幸せになれる そうでない人は命掛けで頑張ってやっと幸せになれる 何だか自暴自棄になって挫折する人は決して幸せになれない 生きてる

          末永く生きる理由

          香しい夜明けに

          時は私だけを止めている 大人になりきれることもできずに 年月を過ごしている 死ぬまで聖母マリアのように 汚れのない生き方を全うすることは 私の務めのように感じる この世に生まれて来た訳を 捜して旅してきた日々は想い出だけでなく 魂を目覚めさせる言霊そして聖霊 何も怖れる事無く 生きなさい 生きてる事に躊躇ってはいけない 安らかにしなさい 目を閉じて 心に光りを当てなさい 香しい夜明けに 目覚めたら きっと楽になるから微笑(わら)いなさい 邪悪な物

          コロナが与えた人生哲学

           人は人生を想うとき、心ときめく人もいれば、心切なくなる人もいる。心悲しくなる人もいれば、心寂しく閉ざす人もいる。世の中にはいろいろな人が生きて、交わって、社会は繰り広げられ、日常は時と共に我々が命を全うするまで続く。それまでの間を生きること・・・『どうだろうか?』日々の生活に追われ、普段考えないこととなり、必死に生きるだけの世の中になっているのではないか?当たり前に考えていることもいざ我に返ると矛盾している世界にいる。いくら働いてもなかなか幸せになれないとか、いくら贅沢に暮

          コロナが与えた人生哲学

          タイガーネスト

          西の光りを受けて 虎の巣(タイガーネスト)はさらに輝き 目の中に潤いを与える     ブータンにて 短歌の応用版です。この詩の意味する概要を説明します。ブータン王国という国がアジアの中国とインドの間に存在します。この国に行ったときに国際空港のあるパロという町があります。この小さな町から少し離れたところの山奥の4時間以上歩かないとたどり着けない断崖絶壁の見事なブータン様式のお寺があり、タイガーネストと英語で呼ばれています。この寺は朝は逆行で太陽がお寺全体を物理的に照らせ

          もうちど

          もいちど逢えますか せめてこの一言が 云えたらいいのに 迷いが非道(ひど)くなり 云える筈のものが 云えなくなってる   貴方に出逢って思い掛けない 出逢いがあるって頷ける ご機嫌様 いつか逢えると信じて 見送る私を心に留めて下さい ご機嫌様 これは二度とは逢えない サヨナラじゃないと貴方も思ってください

          旅って?

          旅ってなんだろう。いろんな国を訪れて、なんだか自分の居場所を探していた気がする。 どこに行っても同じなのに、何か違うものを求めて旅に出ていたのだろう。 世界中には様々な人種の人がそれぞれの気質、環境に応じた生活をしていて 日本と違うとは思うけど、結局は同じだった。 誰も似たような感情を持っていて、人間として必要な生きることに関することも含めて どこに行ってもみんな同じだった。 宇宙人でも探していたのかなとさえ思える。 でもこれでやっとはっきり言える。 どこにいっても結局は誰も

          お天気野郎

          勇気を出して好きと言ったら まるでジョークを聞いたみたいに あいつはケラケラ笑い出した その途端 怒りと恥ずかしさで 顔がひょうたんの皮のように 硬くなってきて重くなる やっとあいつは気づいた 私が本気で言ったことを 笑ってた顔が真顔になった 哀しいというか 嬉しいというか 馬鹿馬鹿しくて よく判らない あいつのそんな顔を見ながら吹き出した 私の気持ちを知らずにいた あいつはお天気野郎 いつも気ままに生きてるから 私の気持に気が付かなかった そんなあいつがますます愛惜しい

          孤独のとき

          愛されたい 想われたい 本当は孤独は大嫌い 人恋しい ほんの少しでいいから心配して欲しい あなたの中の1%でいいから慕って下さい 淋しいってとっても苦痛なんだと 強がっていた自分を労わり泣いてみる 熱いお茶で心細さを紛らし しばらくしてブランデーを数滴入れたら ほんのり温り憶える香りがする 愛されたい 想われたい いくら思ったらいいのだろう とりとめのない時間を過ごす 鏡に向かい鏡の向こうの もう一人の自分に首背いたり 肘掛椅子に凭れ 指を鳴らした