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ドイツで取得したビザはなに?取り方のコツなど

はじめに

みなさんこんにちは!Ramawayです。
このブログはドイツへ移住してみたいと考えている方向けに、
実際に移住したRamaway夫婦の体験談を元に移住に関する情報を
まとめています。
個人の体験なので、体系的な情報をご提供することは難しいかもしれないのですが、少しでも移住したい方の不安や疑問点を解消するお手伝いができたらいいなーと思います。

今日はRamaway夫婦がドイツで取得したビザについてご紹介します。

【免責事項】
・日本国籍を持っている方が読む前提でこのブログを記載しています。
・この記事は個人の体験をもとに記載をしていますので、必ずしも正確性を保証するものではありません。
・最新の情報を知りたい方はドイツ連邦共和国大使館の公式HPなど、各関連機関の情報を併せてご確認の上、渡航ください。

ドイツの長期滞在ビザの種類

日本国籍を持っている方で、ドイツに長期滞在するには、有効な滞在許可証が必要です。
ドイツ連邦共和国大使館の公式HPを確認すると、ざっと種類はこんな感じです。

学生ビザ

ドイツで大学や語学学校に通う予定のある方が申請するもの。
入学許可を持っていることが必須条件となります。

Ex) 語学学生ビザ、大学入学準備ビザ、大学生ビザ

就労・研修・研究滞在ビザ

ドイツ企業または研究機関で働く予定のある方が申請するもの。
これは複数パターンがあり、滞在目的によって申請時に必要な書類も異なります。
自営の方向けのフリーランスビザというものもあります。

Ex) EUブルーカード、ICTカード、研究者ビザ、求職活動ビザ、フリーランスビザなど

ドイツ人配偶者との滞在ビザ

ドイツ人と結婚し、ドイツへ移住する予定のある方が申請するもの。
申請時には基礎的なドイツ語能力(レベルA1以上)があることを証明する必要があります。

ワーキングホリデー・ビザ

18歳以上31歳未満の方が一生に1回申請できるもの。
魔法のようなビザです(笑)
働いても良し、働かなくても良し、語学学校に通っても良し、旅行しても良しです。

家族帯同ビザ

ドイツ在住の配偶者(ドイツ人ではない)と一緒にドイツに移住する場合に申請するもの。
配偶者はドイツに滞在できる有効な滞在許可を持っていることが条件となります。

Ramaway夫婦はどんなビザを持っているの?

Ramawayのビザ

ワーキングホリデービザ → 夫のビザが取れたタイミングで家族帯同ビザへ切り替えしました。

Ramawayの夫のビザ

就労ビザ(EUブルーカード)


各ビザについて

必要書類は、ビザの種類によって異なります。
各公式サイトに記載されているのでご確認ください。

ワーキングホリデー・ビザについて
ドイツ連邦共和国大使館 総領事館 ワーキングホリデービザ

私が申請した時の様子は以下の記事にまとめていますので、ご覧ください。


帯同ビザについて
家族帯同ビザについて(第三国の国籍を有する配偶者または子が同行する場合)
私が申請した時の様子は以下の記事にまとめていますので、ご覧ください。
帯同ビザも種類が複数あります。私はEUブルーカード保持者の帯同です。


就労ビザ(EUブルーカード)について
Federal Office for Migration and Refugees The EU Blue Card
Die Bundesregierung
夫が申請した時の様子は以下の記事にまとめていますので、ご覧ください。


ビザの取り方のコツ

滞在許可証取得までの流れ

ざっくりどのビザもこのような流れです。

STEP1 必要書類の準備
STEP2 外国人局のアポイントメント予約
STEP3 ビザ申請
STEP4 ビザ受取

ワーキングホリデーに関しては、日本でもドイツでもどちらでも取得できるのですが、日本からドイツへ入国される方であれば日本で取っていくことをお勧めします。
圧倒的に現地スタッフとのコミュニケーションが楽だからです。

EUブルーカードに関しては、これはほかの滞在許可も同じなのですがドイツへ入国してからでないと申請ができません。
そのため、どうしてもドイツの外国人局とやり取りしないといけないのですが、私たちは、知人の勧めもあり、エッカート法律事務所というところにサポートを依頼しました。

法律事務所を利用した経緯

本来であれば自力で行いたかったのですが、
労働許可付きの滞在許可証の申請は、スタッフの方がドイツ語しか
話して来れないと言った噂も聞いていて、
私たちはドイツ語が全くできないので語学的に補佐を必要としていました。

現在、ウクライナ難民などの受け入れて、ビザ申請のための
アポイントメントがドイツ主要都市で非常に取りづらくなっているようです。

アポが取れずにシェンゲン協定の90日を超えてしまいそうになったという話も聞いたのでサポートをしてもらうことにしました。

ドイツの外国人局と法律事務所にコネがあるらしく、個人でアポイントメントを申請するよりもアポが取りやすいらしいです。
※エッカート法律事務所は、デュッセルドルフの外国人局のみですが団体予約枠のような形になっていて、毎週決まった曜日に枠を持っています。
そのため必要書類が集まり次第すぐにアポイントが取れる仕組みになっています。
別の地区のビザ申請サポートも行っているようですが、その場合は個人で予約するのと同じフローになるので時間がかかると言われました。


エッカート法律事務所のサポート内容・料金

以下のサポートで425€+税19%でした。

  • 必要書類のご案内

  • 申請書類作成及び提出

  • 外国人局とのやり取り 

  • 外国人局のアポイントメント取得

  • アポイントメント当日の同行


サポート結果・現在の様子

書類を集めて外国人局のアポイントメントを取って、ビザ申請するまで約2週間くらいで申請ができました。激早でした。 サポートしてもらってよかったなと思っています。
また夫は、当初EUブルーカードが申請できると思っておらず、2年間の「就労許可付きの滞在許可書」取得するつもりでしたが法律事務所のほうでEUブルーカードを申請をしてくれていました。
これについてはメリットしかないのでラッキーでした。

おわりに

長くなりましたが、ドイツへの移住ガイド1弾目として、私たちが取得したビザについて投稿させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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