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【AC発覚までの体験談その2】〜子育てが上手くいかない。わたしは母親失格なのか?!

こんちゃ!
土屋瑠南こと、るなたんです\( ˙▿˙ )/

ねぇ、アニメの“SPY×FAMILY“って知ってます?
ウチの6歳の娘ちゃんに教えてもらって激ハマりしたアラサーです。
アーニャもかわええけど、ロイドさん推し♡
あの切長の目がドタイプなんだよなァァァ!!(←どーでもいい情報ww)

ロイド好きな方いますかー??(わたしも!って方はぜひコメント欲しい笑)

前回までのお話しを読む <第1話へ>

【本編】子育てが上手くいかない!第2話

『育児と仕事の両立ってなんだろう?』子育てママはそれができないとダメな母親なのだろうか?

わたしの頭の中は“育児と仕事のタスク“で溢れ出し、気を抜いたら溺れそうだった。

当時、夫は会社員。わたしは自宅でオンラインのコーチング講師として駆け出しの自営業。
夫婦共働きで4月の春から1歳の娘が保育園に行き始めたばかりだった。

慣れない生活環境の変化に惑いつつ、娘もわたしも夫も“普通の家族らしさ“を保てるようにと、朝から家庭の空気はピリピリとした緊張感が漂っている。

朝は6時半に起床。
朝イチの午前8に最寄りの保育園に娘を預け、自宅に戻りパソコン作業しつつ家事全般と娘の寝かしつけまでをワンオペで全てこなさなければならない。

「ほら!ごはん食べよう?おいしいね?」と1歳の娘に慌ててご飯を食べさせるが、まだ眠むたいのか「イヤ!!イヤだァァァ!!!!」と泣き叫ぶ声が耳の奥にグサグサと突き刺さる。

こんな相手の些細な言葉をいちいち気にして傷ついていたら切りがないのは分かっているよ?

まだまだ小さい1歳児だし。
お着替えひとつ、靴を履かせるのも、車のシートベルトをつけるのも「イヤイヤイヤーー!!」と全力拒否の相手には何するにも手がかかるものだ。

今日もサラリーマンの夫は会社で残業らしい。

また夜遅くに疲れた顔をして帰ってくるだろうな・・。
わたしが家事と育児をあわてて終わらして、ぐずる娘を寝かしけた後に玄関が開いて「ただいま」と帰ってくる。

まぁ、もうこの生活サイクルに慣れたけどね。
それでもどこか寂しい・・と感じるこの気持ちはおかしいのかな?

あ、、ヤバイ!!
もう朝7時30分。急いで娘を連れて家を出ないと仕事が間に合わない。
朝から憂鬱な気持ちに浸るヒマなんてわたしにはないのだから。

***

娘を保育園に送りに行く車内。娘は朝からノンストップで大号泣。
(イラついたらダメ!気にしない・・気にしない。ふぅ、無心にならなきゃ)

「んーーーっと、本日の稼働できるタイムリミットは夕方の17時までかぁ。」
運転しながらわざと大きな声でひとり言を呟きつつ平静を装う。

朝の保育園の送りから夕方の娘のお迎えまでに1日にやるべき作業タスクを果たさなければならないので、意外と自分のために使える時間は限られているのだ。

家に帰ったらすぐに仕事に取りかかれるように1日のやるべきタスクで頭が溢れ出すのと同時に『本当にこのままでいいの?』と囁やく声が脳裏にフッと浮かんでは目の前の慌ただしさでザーーっとかき消されていく。

「もうすぐ保育園に着くからねー??」

娘に声をかけながら後部座席を見ると、泣きすぎて疲れたのか顔が真っ赤でしわくちゃな梅干しみたいに怒った表情をしていた。


今の生活が不満ってわけじゃないけど、理想と現実ってむずかしいんだなぁ。


結婚と出産のため会社員としての居場所を捨てた決断に後悔はしないが、子どもを理由にどうしても自分のキャリアを諦めたくない、、と選択して新たにスタートさせた自営業の仕事だった。
ぶっちゃけ、わたしの腹の底では安定がしない仕事と将来への不安。
小さな子どもを抱えながら個人事業主として1人で仕事の責任を果たしていくプレッシャーはすごくある。

ただ、なんとしても早く仕事を軌道に乗せたい!
働きながらでも育児も家事もできて大切な家族を愛するために“ゆとりある暮らし”をしたい!
だから“今は耐えて精一杯がんばろう“と自分で自分に言い聞かせるしかなんだ。


***
「先生、今日も娘をよろしくお願いします。」
保育園につき、娘を抱っこしながら大量のお着替え荷物を先生に手渡しをする。

「お任せください!ほら、ママにバイバイするよ〜!!」
ギャーアァァァツ!!!イヤーァァァ!!ママァァァ!!(号泣)
泣きじゃくり過ぎて、怒ったようにわたしを睨む娘の目を見ると何故か責めらているように感じて酷く怖かった。


毎回飽きずによく泣くわ。まじで子どもって正直めんどくさい。
どうしてわたし何のために頑張ってるんだっけ?
家族とただ普通に笑いたいだけなのに、、アレ?最近いつ笑ったっけ?

「まぁ、今日も1日頑張るしかない・・!!」

仕事を急ぐため車に乗り込み、運転しようとハンドルを握ったその瞬間。
手にぼたぼたと生温かいしずくが垂れて手の甲に広がっていた。

正直、こんなことで涙が出る自分に酷く驚いた。
寝不足でストレス溜まってたのかな?頭で原因を冷静に探そうとするほど一回開いた感情の蓋が収まらない・・。

泣いている場合なんかじゃない、今は頑張るしかないのに。
ただ必死で頑張っているだけなのに・・なぜか満たされないのはどうしてなの?

「1回、夫婦で話し合ってみた方がいいのかな?」と思いながら頭を仕事モードへと切り替えながら家路へと急いだのだった。

(第3話へ続く)


アダチルの世界をみじかに知ってほしい!

アダルトチルドレンことアダチルの世界は、日本人は9割以上の人が経験しています。

体験談を通して伝えたいことは、この感覚をただ共有したい。思考をシンプルに、自分をゆるめるきっかけになればうれしいです∩(´∀`∩)

  • 「この悩みがアダルトチルドレンってことなの?!」

  • 「へ〜〜失敗って大したことないやんw!」

  • 「こじらせ方がヤバい笑!」

いろんな感じ方があっていい。
大事なことは、あなたの気持ちが何を感じたか?それが1番だいじ!(・∀・)


アダチルこじらせママ
土屋瑠南より

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