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【AC発覚までの体験談その3】〜子育てが上手くいかない。親の価値観から解放

こんちゃ!
土屋瑠南こと、RUNAです\( ˙▿˙ )/

みなさんお久しぶりです。
実は2023年5月からパニック障害が起こり気づけば半年もnoteの投稿がストップしておりました…涙
今は自律神経調整専門の先生に出会い、おかげさまで順調に回復中。
こうやって普通にパソコンに向かって文章をつづることができています!(ありがたやぁぁぁ~!!(´;ω;`)うぅ)
マイペース投稿になりますが、本日もどうぞよろしくお願いします♪


前回までのお話しを読む


 <第2話へ>

【本編】子育てが上手くいかない!第3話

相手に自分の気持ちを伝えるのって勇気がいりませんか?
当時のわたしは夜遅くに帰ってきて「ただいまぁぁ….。」という夫の疲れた顔をみたら、なかなか子育ての悩みも言いだせないのが辛かったです…。

今思えば、素直に「助けて..頼ってもいい?」と声をかけていればアダチルをこじらせることもなかったと思っています。
でも、なぜか人に頼れない、素直に気持ちを言えない原因の正体が何だったのか?ということに気が付きました。
今回はRUNAの過去の体験談はお休みにして、みなさんにもRUNAの気づきをシェアしていこうと思いますー!
↓↓

親の価値観の影響を受けている

現代に生きるわたしたちはおとなになっても、家を出て別々に暮らしていても、なぜか親の価値観を引きずっていると思うことはないですか?

わたしと母親。そして父親
おにいちゃん、おねいちゃん、いもうと、おとうと…etc
きっとあなたにも身近にご家族がいますよね。

家族のことで悩むときに限って、どこかでふとした瞬間に
「普通にこうするの、なんで〇〇はしてくれないの?」
「みんなできるのに、なぜ、わたしにはできないの?」

と、急にイライラしたり悲観的になる瞬間はないですか?

きっとあなたも知らぬ間に”親の価値観”を引き継いでいたのかもしれません。

ちなみに、RUNAの家庭環境は「亭主関白主義」でした。
両親は昭和の町工場を営む自営業で、父親は職人気質の頑固おやじです。
母親は赤ん坊のRUNAを背負いながら父親の仕事を一緒になって手伝っておりました。
仕事は父親の役割。それ以外は育児や家事は全て母親の役割でした。
価値観っていうと難しいですが、RUNAの両親の考え方と口癖をまとめるとこんな感じです。
↓↓↓

例)父親の価値観

  • 仕事をしないと家族は食えない

  • 家事と育児に時間を割いても金にならないし無意味だ

  • 子どもは親に決して逆らってはならない

「お前は誰に食べさせてもらってるんだ」
「俺は今、忙しい。お前と遊んでる暇はないんだ」
「子どものくせに口答えするなんて何様なんだ!」

例)母親の価値観

  • 家庭内では争いたくない

  • 家事と育児は女の仕事。男は宛にならない

  • 子どもは1日でも早く自立させる

「お父さんの言うことを聞きなさい」「あなたは我慢が足りない」
「女の子なんだから、気づいて家の事を手伝いなさい」
「すぐ泣かない。泣いても時間の無駄」「自分でできることは自分で全部やりなさい」

あなたのご両親にもこのような口癖はありませんか?
”こうあるべき”それが正しいものだ!という思い込みこそが、強固な親の価値観として出来上がります。

子ども時代のわたしたちは、まだまだ幼く、とても弱く、親に従うしか生きていく術はありません。
逃げ出したくても、嫌と言いたくても、子どもひとりでは生きていけない。
だから幼い時の私たちは、生き残るために親の価値観に従うことで自分の身を守りました。
おとなになっても親の価値観の影響を受けるのは、幼いときに身に着けた親の価値観に従うという鎧を背負い続けているからではないでしょうか?

無意識のうちに引き継いでいた価値観

社会人の海に投げ出され、大人になると、ある問題にぶつかりました。
なぜか仕事を頑張ると人間関係でトラブルが発生するようになったのです。
時にはパワハラやセクハラを受けた辛い時期もありました….。
当時の若い頃のRUNAの価値観はこうです。
↓↓↓

  • 仕事は完璧でミスは許されない。

  • 誰よりもできる人にならなくてはいけない。

  • 年上の人に決して逆らってはならない。

そう、気づきました…「あ、まさかこれは父親の価値観じゃ!?」
頭では、将来はこうなりたいなぁ..と思い、努力すればするほど、現実が想像していた幸せな感じとはほど遠い、息苦しさと忙しさを抱えたまま仕事するわたしの姿は、子ども時代にみていた父親の姿と瓜二つになっていたのです。絶対に父親みたいな働き方は嫌だ!と思っていたのに、恐怖を感じました。

親の価値観を見つめ直す重要性

RUNAの場合は幼い頃から両親のいつも忙しそうな姿を見て育ったので「わたしは親を困らせていない」「親に迷惑をかけてはいけない」と感じていました。
本当は寂しかったし、子供らしくわがままをいって甘えたいと気持ちはありましたが「お母さんが怒られる」と思うと言えなかった。
思い返すと、異常なほどひとりで絵を描き、恐ろしいほど大人しく静かな子どもでした。
おとなになった今でも誰かに頼りたいときは「助けて」「相談にのって」と、その一言をを言うのにとても勇気がいります…。

ひょっとするとわたしを育ててくれた、RUNAの父親も母親もこども時代に甘えられない厳しい家庭環境で育ったのかもしれません。
誰が悪いわけではない。でも、過去の傷はたしかにあるの。
次の世代に引き継がせないためにも、わたしたちは傷を癒す必要がある。
そして、今ここでその傷に気づくことだけでも癒しはすでに始まっているのです。

しかしながら子育てをしていると、なんとも言えないフタをしていた感情が出てきたり、物理的に忙しくて気持ちに余裕がない…。と、感じることありませんか?
母親ひとりで全てをやるなんてムリです。(←ほんとそれなー涙w)

  • 仕事に行く⇔保育園や預かり施設

  • 子どもの病気⇔病院

  • 教育⇔学校や習い事

  • 育み⇔地域の方やお友達 etc

わたしたちが暮らす人間社会は、かならず誰かの手をかりて暮しているのだから、人に頼ったりするのはむしろ自然だということに気づきました。

いやいや、あのお母さんは全部ひとりで育児も家事も仕事もしてるよー!と、スーパーお母さんがいるかもしれませんが…。
それはとても稀なケースで、実は見えないところで我慢や無理を溜め込んでしまってる場合もあります。
「人に迷惑をかけていけない」「誰か人を困らせてはいけない」と思い込みが親の価値観にあると、おとなになっても親の価値観をなかなか脱ぎ捨てるのは難しい人もいるかもしれません…。

でもね、その”人”という輪の中に、”あなた”という存在もどうかいれてあげて欲しいのです。
無理してがんばらなくていいのです。気持ちを抑えて我慢しないていいのです。

子ども時代からずーーっと、がんばってきたのだから。
そろそろ親の価値観の鎧を脱ぐタイミングが来たのです。

自分らしさを育てる方法

あなたはどんな子ども時代を過ごしていましたか?
この機会に「親の価値観」をちょっと振り返って思い出してみてくださいね。自分を縛る何かの制限がほどけ、問題の解決のヒント見えてくるはずです!

親の価値観からの解放のステップが始まると、次は自分らしさってなんだろう?そう考える人もいるのではないでしょうか?

自分らしさというと、「え?それってむずかしい…よくわからない」と悩む人が大半です。一般的なイメージでは、自分らしさがある人は個性的で、趣味があるとか、何かに才能があるとか思うかもしれませんね。

ここでお伝えしたい”自分らしさを育てる方法”というのは、目に見えるものだけが自分らしさの全てではない!ということです。

確かに、目に見える個性そものは分かりやすいです。しかし、RUNAは表現の一部に過ぎないと思っています。
RUNAが伝える”自分らしさとは、”あなたが嬉しいことは何だろう?”
”どんな時に愛を感じるのか?”だと思います。

「何か知らないけど、こころが動いちゃったぞ…」と、感じるセンサーこそが、あなた独自の感性であり自分らしさ(=価値観)ではないでしょうか。

個性や自分らしさを育てることは、本来、難しく考えなくていいものなのです。誰からも分かりやすく理解される趣味やモノごとは逆に珍しいことだと思います。

自分らしさを育てる方法は、実にシンプルです。
例えば「あ…これ気になる!好きかも」と視線が惹かれるものの世界にハラハラ、トキドキを味わいながらえいっ!と、飛び込んでみる。
「わぁぁ!何これ!?」と思わず手を伸ばしてしまうものを買ってみる。そのものに触れてみたときの気持ちのワクワク感を味わってみる。

「何か知らないけど、こころが動いちゃったぞ…」と、感じるセンサーの動きを少しづつ味わって感じてみること。それだけです!
感覚を感じていくと、こころのセンサーの感度が上がります。
「あれ?これ好きかも!」と無意識に直感というサインを受け取れるになるのです。
例えるなら、”あなたが嬉しいことはこれだよね?”と、自動であなたの好きを発見するアンテナが頭の上に立った感じでしょうか。
「何か知らないけど、こころが動いちゃったぞ…」と心のままただ、嬉しさや愛を感じるセンサーこそが、あなた独自の感性であり自分らしさ(=価値観)を育むことなのです。

アダチルの世界をみじかに知ってほしい!

アダルトチルドレンことアダチルの世界は、日本人は9割以上の人が経験しています。

体験談を通して伝えたいことは、この感覚をただ共有したい。思考をシンプルに、自分をゆるめるきっかけになればうれしいです∩(´∀`∩)

  • 「この悩みがアダルトチルドレンってことなの?!」

  • 「へ〜〜失敗って大したことないやんw!」

  • 「こじらせ方がヤバい笑!」

いろんな感じ方があっていい。
大事なことは、あなたの気持ちが何を感じたか?それが1番だいじ!(・∀・)


アダチルこじらせママ
土屋瑠南より

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