見出し画像

原発の風評被害、山本太郎さんの風評被害

先日、ぽんニャンの村にも雪❄️が積もりました😃
うっすらと😅
ますます、お布団とみかん🍊から離れられません😅

今回は、東日本大震災での東電原発事故の風評被害を、山本太郎さんがばら撒いているということについて、ちょっぴり書きたいと思います。

みかん🍊片手に、もぐもぐしながらお読みください😅
それでは、どーじょー😃🍊

2011年3月11日。東日本大震災。12日には福島第一原発1号機が(水素)爆発。14日に3号機、次いで4号機が爆発。以下、環境省のサイトに原発事故の概要があります。

確かに、風評被害というのはありました。
それは、多くの人達による除染作業により、放射線基準値より低い、安全とされた作物などが出荷されても、福島や東日本産というだけで売れないことが多かったからです。
それは十分に承知しています。

しかし、その元ってなんでしたっけ?ということです。
大地震が起きた。それは想定外でした。
でも、災害とはそういうものです。災害は人智を超えてやってきます。
ある程度対策はできます。
福島原発も津波は想定されていました。
でも、長年対策がとれていなかったことが明らかになっています。

私は東日本大震災被災地、宮城県に住む者です。
そして実家は放射能に汚染された福島県の地域にあります。
だから、風評被害とおっしゃる方のこともわかります。
でも、その前に国や東電はどうだったのかを知って欲しいです。

そして、れいわ新選組の山本太郎代表。
原発事故を受けての過去の発言が今でも尾を引き、「風評被害を助長した輩」としてのレッテルが剥がれることはありません。
確かに私の周りの人でもそういう発言を見たり聞いたりします。
先日も、私が尊敬する専門職の方が、手厳しいポストをされてました。
山本太郎さんを批判する人は、この画像を見たり、当時そうしたことをメディアを通じて見た方が主でしょう。

これらに対し、山本太郎さんはれいわ新選組のホームページに説明を載せています。
過去の発言が、意図したものとは違うように切り取られて発信されるのはよくあることです。
山本太郎さんの発言は、そうしたものであったろうと、私は思います。
なぜなら、当時「食べて応援」ということが言われて、メディアにバンバン流れていたからです。
「風評被害」の払拭というのはあったでしょう。
しかし、農作物の被害は広範囲に及び、私の実家の方では子供達だけは守りたいという大人たちがたくさんいて、飲み物や食べ物に気を遣っていたからです。
果物などは特にそうで、桃、リンゴ、梨などが特産なんですが、場所や川の流れ、どこから水を引いているか、測定方法まで、住民は情報を集めていました。
きのこ、山菜は特にダメで、今でも基準値以上のものが出ているところがあります。
過去の発言に対する、山本太郎さんの回答はこちら↓

さらに、山本太郎さんは、れいわ新選組旗揚げ前に、風評被害に対する質問主意書を出しています。

風評被害に関する質問主意書と答弁書


過去の発言について、真摯に反省する姿勢は素晴らしいと思います。
だって、今の政治家みてください。
何かあれば「国民が誤解した」
裏金問題は「派閥が悪い」「会計責任者が」
全く誤りを認めようとしないでしょ?
そんな人達より100万倍まともです。
さらに、そこから学び続け、いまだ避難を続けられている人達と繋がり続けて、原発廃止をブレずに訴え続ける山本太郎さん。

いまだに切り取られた過去の発言を貼り続ける。
「山本太郎さんへの風評被害」に他なりません。

そうしてる間に、汚染土の放射能基準を上げて使用しようとしたり。

原発由来の汚染水を、「ALPS処理水」と名前を変えて、太平洋に放出したり。

まあ、ふざけるなとしか言いようがありません。
風評被害?
実害でしかない。
しかもそれは「政府主導」でやってることです。
さらに、「原子力緊急事態宣言」は、まだ解除されていないんです。

山本太郎さんへの「風評被害」をしている方は、現実見てください。
これこそまさに「知らないでは済まされない」

今回は、半ば怒りを込めて筆を走らせました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?