自分の中の先入観

あの人は嫌われてるから。

だからずっと関わらずにいる人。
性格は人それぞれだから、合う、合わないは必ずある。

異動の時期。
あの上長はとにかくとっつきづらくて嫌われていた。ある日上長の異動が決まった。
上長含め、ご飯に行くことになった。
話してみると、実はいい人で、おもしろいと一気に周りの評価が変わった。

私は昔は嫌われる人は嫌われるなりの理由があるのかなと思っていながらも、興味本位や真実を確認すべく、みんなが苦手と言う人に関わってきた。

中身を知ると特段悪いひとなんて実はいない。

この人苦手かも。と感じた人の声が周りに大きく伝うだけなのでは?とも思う。むしろ声が大きく、一つの発信で影響力がある人の方が罪深く、『悪の塊』のようにも感じる。

凝り固まった価値観を持たず、人それぞれの個性を見て、正しく真実を見れる人でありたいな。

それは人以外にも物に対しても同じで、
ずっと使ってるから良いものと思いがちで、廃盤になったりしたら嫌だから買い溜めしておこう!とかそういった感情もまた、新しい商品を使用しないまま、これがいい!となっていたりする。

恋愛だって、交際期間や結婚期間が長ければ長いほど、その相手から良くも悪くも抜け出せなかったりする。

他の人を知らなければ知らないほど、
恋愛の全てはこの人!とデフォルトになるし、
知っているからと言って、恋愛に正解や不正解などなく、人によって感じ方はバラバラだけど、
自分は色んな人をみて、色んな考え方や解釈をたくさん知って、その中から良い人を見つけたいなと思う。

その時に出会えて、もうこの先出会うかも知らない人を差し置いても素敵だと思える人に出会えたらそれって素敵だなあ。と。

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