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僕は後天的な発達凸凹状態でした

こんにちは~ 今『発達障害の人が増えている』気がしませんか?前回記事にも書いたように高度化する社会についていけなくなる人が増え、発達障害が顕在化しやすくなっています。本記事では、子育てが家庭内で閉じているケースが増えた結果、発達凸凹状態に陥いる人が増えている例として、僕自身が幼少期の特殊な子育ての影響でコミュニケーション不良ASD状態に陥ったことを書いていきます。


幼少期の子供の育て方で発達凸凹状態になる

やまとたける様の記事によると

小学校で学校において求められる
基礎的な能力

たとえば

鉛筆を削る
字を書く
消しゴムで消す
椅子に座る

などは

多くの人は特に意識せずに
身につけられるのですが

発達凸凹の子供たちは
こうした能力をそのままでは
獲得できない場合があると
書かれています

いやいや
誰でも鉛筆を削ることや
字を書くことはできるでしょ?
上手い下手はあるにせよ

と思うかもしれませんが

発達凸凹の子供は

ごっこ遊び・公園の遊具で遊ぶ
おもちゃで遊ぶ・父親役との運動

を通して意識的に
トレーニングする必要があります

発達凸凹の特性を持っていても
ある程度その芽を摘むことができるのですが

育て方次第で
発達凸凹状態になる可能性があります

また
コミュニケーションの基礎力が育たず
コミュニケーション不良に陥る場合もあります

僕の自伝的な話になるのですが

子供を部屋に閉じ込めて布教活動に出ていた母

の育て方により

対人コミュニケーションの基礎能力が
育っていない状態で小学校学校生活に入りました

そうなると大抵の場合は
同級生や先生たちとのコミュニケーションは成立せず
同世代との能力格差は拡大していき

いずれ学校や職場から
ドロップアウトしてしまうことになります

僕の場合は
部屋に閉じ込められても本を読んでいたり
教育テレビを見ていたりしたこともあってか
勉強自体はできたのですが、、、

身体能力も育っておらず
逆上がりはできない・跳び箱もできない
徒競走・マラソンでは常にビリという状態でした

小学校5・6年の担任の影響で
運動することに目覚めた結果
中学高校と運動部に入って努力し

高校1年生の時には上級生を差し置いて
団体戦に選ばれるレベルになるなど
運動能力は向上しましたが

コミュニケーションの不具合は
どうしようもなく 結局行き詰って
精神病院に長期入院することになりました

退院後10数年を要しましたが
コミュニケーション力を育てなおすことに成功し
自閉症スペクトラムASD状態を
抜け出すことができました

コミュニケーションに不具合が生じる育て方

コミュニケーションの基礎力をつけるには

親との密かつ互いを尊重するアサーティブなコミュニケーション
が大事になります

子供とコミュニケーションを取らず

携帯ゲーム・テレビやYouTubeなどに
子守をさせるというNGをする
親は増えてしまっています

また

ごっこ遊び・公園の遊具で遊ぶ
おもちゃで遊ぶ・父親役との運動

といった体の使い方を覚える遊びも
不足している場合もあり

これが発達凸凹状態になっている人が
増えている原因の一つだと思っています

やまとたける様の記事では
子供との正しい接し方について
書かれていますので
興味がある方はご覧になって下さいね

photo by Ana Klipper

次回に続く

今回は一旦ここまでにします

次回記事では
今回掘り下げられなかった

親との密かつ互いを尊重するアサーティブなコミュニケーションがないとなぜコミュニケーション不良状態に陥るのか?

コミュニケーション力って結局何?
どうやって磨いたらいいの?

ということについて書きたいと思います。

ここまでお読み下さり
ありがとうございました
ではまた!


お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。