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バトンタッチ

2024年 5月9日(木)

今日の景色…

今日の日暮れ前のそらやまハウス…
今日は朝から1日かけて草刈り作業でした…
こちらは…
畑スペース…
ここは果樹スペース…
またここを近々に耕して夏野菜を植えていきます…
その前に草刈りは欠かせませんね…
今回今年初めての草刈り…
今年はいったい…
何回ここの草刈りをすることになるでしょうか…

〈気になる記事・後半…〉

バイエルンも餌食に?なぜレアルは「最後には勝っている」のか…チャビも「最高に不当」と嘆く“強さ”の真髄

(記事本文抜粋…)

現地時間8日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグ、バイエルンとの大一番に挑むレアル・マドリー。そんな彼らは、今季も理不尽とも言える強さを発揮してきた。

彼らがここ1カ月で戦ったビッグマッチ、マンチェスター・シティとのCL準々決勝セカンドレグ(1-1:PK戦4-3)、バルセロナとのクラシコ(3-2)、バイエルンとのCL準決勝ファーストレグ(2-2)は、公平な目で見て「得た結果に完全に値した」とは言い難い。特にシティとのアウェイ戦はカウンターも発動できないほど自陣に押し込まれたが、最後に笑ったのはレアル・マドリーだった。宿敵バルセロナのチャビ監督が「最高に不当だ」と漏らすのも無理はないかもしれない。

そんな内容は劣勢でも「最後には勝ってしまう」レアル・マドリーだが、なぜそうしたことが可能なのだろうか? 今回はスペイン大手紙『as』で副編集長を務めるハビ・シジェス氏に、歴代最多14回の欧州制覇を成し遂げた彼らの“強さ”を分析してもらった。スペインメディア屈指の分析担当がたどり着いた答えとは……。

説明なんてできない?

マドリーはごまかしなどきかぬはずの欧州最高峰の舞台で、これまでの神話に力強く背中を押されるようにして、最後には勝ってしまう。勝利の理由が解き明かされないのは、そんなことをする必要がないからだ。そのほかのあらゆるフットボールチームとは正反対に、彼らは勝利にたどり着くための道を正当化しなくていいのである。

なぜならば単純に、レアル・マドリーはレアル・マドリーであり、レアル・マドリーだから勝つのだ。

マドリーの歴史や獲得タイトルの質と数は、地球上で対戦するどんなチームをも凌駕しており、そして今現在もトップ・オブ・トップの選手たちが彼らを不滅の存在たらしめている

レアル・マドリーは決して死なない。そして、そこには何かがあるのだ。

究極の効率主義?

アンチェロッティが率いる今のマドリーには、ピッチを支配する必然性がない相手に主導権を譲っても構わないと思っている。なぜならば、彼らはトランジションから仕掛ける攻撃こそが自分たちの最強の武器であると、はっきり自覚しているからだ。

アンチェロッティは、まるでジョゼップ・グアルデイオラやチャビ・エルナンデスらヨハン・クライフ派へのアンチテーゼのように、できるだけ手数をかけずゴールまでたどり着く有効性・効果性を説いている。だからこそ彼のマドリーは、手数をかけないための工夫を凝らす。工夫を凝らしてから、選ばれし選手たちの経験天才性、たった一回で針の穴に糸を通すようなプレー精度を生かすのである。

「最後には自分たちが勝つ」

マドリーは戦術的要素のほか、試合中の感情のコントロールも極めて優れている。ここ10シーズンで5回のチャンピオンズ制覇を成し遂げた彼らは、「最後には自分たちが勝つ」という揺るがぬ自信を持っているために決して動じることがない。シティにあれだけ攻め込まれて、守る以外の選択肢がなかったにもかかわらず(速攻も仕掛けられずにペナルティーエリア内に引きこもるなど、決してゲームプランになってはいけないのだが……)、選手たちの表情に動揺が一切見えなかったというのは驚くべきことである。

結局「レアル・マドリーだから」

マドリーの強さは、フットボールのセオリーロジックだけに当てはめて測ることができない。彼らはあきらめを知らず、自分たちの才能と実力を絶対的に信じ、相手が一瞬でも気を抜こうものならば無慈悲に、理不尽にゴールを叩き込む勝利を奪い取る。そうやって彼らのDNAはさらに豊かなものとなり、自分たち以外のフットボールクラブとそのサポーターをただただ驚嘆させるのである。

この白いチームは「最高に不当だ」。 マドリーの強さの理由について、理論だけで説明してほしい? ここまでいくつか記してきた通り理論で説明できることもあるが、しかし彼らの強大さには超自然的なものが多分に含まれており、そんなことをしても結果論でしかなくなってしまう。

やはりレアル・マドリーが勝つのは、彼らがレアル・マドリーだからなのだ。

👉結局…
スペイン屈指の分析担当者にしても、このレアル・マドリーのその強さを明確に説明することは出来ないようです…。

確かに…
世界最高峰の常勝チームとして…
大金を使って世界最高峰の選手たちを常に買い揃えているのは確かです…。

でも…
それでも…
だからといって…
ただ単にこれだけの勝利の確率を生み出すといった事だけでなく、その劣勢と言える状況場面をも何度となくひっくり返して勝利をモノにするそのチームとしての「確固たるメンタリティー」というのは、ただ良い選手たちを寄せ集めただけでは創り出せないものです…。

ひとつだけ確かに言えることは…
おそらく今のレアルの粘り強くて冷静に最後の最後で勝利をモノにするそのメンタリティーには、やはりそのベテラン勢の能力が欠かせないということ…。

モドリッチやトニ・クロースにバルベルデなど、その“百戦錬磨的な落ち着き”というのが、周りの有能な若手選手たちのその持てる力を存分に引き出している要因のひとつではないかと思います…。
そしてまた…
そのベテランと若手とをうまくブレンドして共存させながらシーズンを戦う、アンチェロッティ監督のその手腕が効いています…。

そんなレアル・マドリーのDNAを体得しているベテラン選手たちは有能な若手選手たちに対して、その優れたプレー経験の伝授だけでなく、その“レアル・マドリーたるメンタリティー”というものも、その背中で見せて伝えています…。

そういったベテランから若手への“レアル・マドリーたるメンタリティー”という「DNA」のバトンタッチとその歴史が、そのレアル・マドリーの強さの歴史なのかもしれません…。

6月1日のチャンピオンズリーグ決勝の舞台でも、そんなメンタリティーを見せてくれるのか…。
注目したいですね…

〈気になる記事・前半…〉はこちらから…


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