時代の生き証人
2024年 3月11日(月)
今日の景色…
〈気になる記事・後半…〉
「また観たいかっていうと観たくない」小野伸二、“ファンタジスタが消えた”現代サッカーに本音。中村俊輔の「生きにくくなった」に同調
(記事全文…)
昨シーズン限りで現役を引退した元日本代表MFの小野伸二氏が、テレビ東京の『FOOT×BRAIN』に出演。MCの勝村政信氏と対談を行なっている。
その中で話題となったのが、卓越したテクニックを駆使して想像力あるプレーで観る者を魅了する「ファンタジスタ」だ。小野と同じく、日本を代表するファンタジスタだった中村俊輔氏は、以前に同番組に出演した際、こう述べていた。
「戦術が発達して、それに伴って選手の連動が素晴らしいですし、コンパクトなんで、あのポジション(トップ下)は360度見渡せる、真ん中なので、一番プレッシャーが来るところ。それだったら、外から攻めた方がいいから、外に速い選手とか。となると、真ん中にいて、パサーというか違いを見せられる選手は生きにくいのかなと思いますね」
このコメントが紹介されると、小野氏は「僕自身もそれを感じている部分がある」と同調。こう本音を述べている。
「スタンドで試合を見る機会が多くなると、サッカー自体は面白いんですけど、また観たいかっていうと観たくない。また行きたいって感覚にならないのが今のサッカー。ファンタジスタ的な選手がいないことがひとつにあるんじゃないか」
勝村氏が「中盤が寂しいですもんね。中盤なくてもいい感じになっちゃってる」と話すと、こう見解を続けている。
「速い攻撃が魅力になっちゃってる。もちろん時と場合によって、それは絶対必要なものですけど。真ん中でどう崩すかとか、うわっ、そこかっていう感覚は少なくなりましたね」
ボールを奪うと素早く縦に攻めるチームが少なくない昨今のサッカーに一抹の寂しさを感じているようだ。
👉この今の世界のサッカーの、その「戦術」が物凄く発達したが故に、その中盤の「ファンタジスタ」が生きにくくなってしまった現状を、この2人のファンタジスタが嘆いています…。
そこを感じているのは…
この2人だけでなく、ホントにたくさんのサッカーファンも同じように思っているのではないでしょうか…。
ただこれは…
なるべくしてなった自然の法則であり…
またその必然の時代の流れとも言えます…。
これにはちゃんとそうなるべくしてなった理由があるものです…。
「古き良き時代」を知る者にとっては一抹の寂しさを感じてしまうところですが…。
でもこれは…
サッカーの世界だけで起こっている現象という訳ではありません…。
近頃のSNSやメディアに週刊誌などで流されている様々な問題などにしても、その時代の変化の流れを感じずにはいられません…。
中には…
やはり「古き良き時代」を懐かしむ人たちも多いかもしれません…。
この時代の流れの変化になかなかなついて行けていないという人たちも多いでしょう…。
でもやっぱり…
この時代のこのタイミングでその変化の流れが起きているという現実にはちゃんとした理由があると思いますし、それが今を生きるわたしたちに望まれている変化と成長なのだとわたしは思います…。
それを認めて早く受け入れて…
なるべく早く自ら変わり成長を遂げるか…。
それともなかなか認めずに…
いつまでもその“今まで”と“今までの自分”にしがみついてそれに留まろうとするか…。
そこでその人のその先の人生が大きく変わり違って来るように思います…。
その最たるところを見せつけられているのが…
今の日本の与党である「自民党」とその「自民党議員」たちのその現状なようにも思います…。
またそれにぶら下がる「経団連」やそれに加わる「大企業」の数々…。
その「古き良きもの」であるその「古き良き仕組み」をいつまでも守ろうと頑なに抵抗しています…。
いつまでも変わりたくない人たち…。
その「時代」とその「自然の流れ」にその「自然の法則」に対して…。
いつの時代も…
そしていつの時代の栄華も…
それは確実に滅びる時が来ます…。
それが自然の流れであり自然の法則…。
またそれに抗う人たちがいるのも世の常…。
今はそんな今までの時代の“節目”にあるようです…。
新しい時代と新しい世界ヘの“変わり目”の時…。
それに抗うか…
それともそれを早く認め受け入れて、自ら早く変わるか…。
それは自分次第…。
『また観たい』と思えるような…
『面白い』時代や世界ではないかもしれませんが…
この今のこの時代このタイミングで起こされているこの“変化”というのは、間違いなく、このわたしたちの先の世代にとって必要なものであるに違いありません…。
そしてそれを…
わたしたちの今の世代で台無しにしてしまってはイケません…。
自分たちだけの都合で…。
わたしたちには…
この“変化”を通した新しい時代と新しい世界を生み出す義務があります…。
そしてそれを強く望まれています…。
過去の先人たちから…
それに未来の人たちに…
そして視えない存在からも…
今を生きるわたしたちには…
そんなこの世の責任があります…。
そして…
しっかりと…
その時代と世界の変化をこの目で見届けようではありませんか…。
出来ることなら…
その時代とその世界に順応した新しい世界を生きる人間として…。
わたしたちは…
そんな時代の生き証人です…
〈気になる記事・前半…〉はこちらから…
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