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アメリカ中西部 KFT#5 ラスベガスからルート66まで、超アイスクリーム気分!



ルート66は青い空

さあ、ラスベガスの朝だ!
グランドキャニオンに向けて出発
2日前に道路工事でまわり道を強いられたけど、めげずに西側へ回りこんでラスベガスで泊まって、今度は南側からアプローチするのだ。

相変わらず、車がダニーのタバコくさいが、窓を全開にして出発。

ラスベガスの街は暑かった
砂漠の強い日差しが、車のフロントや窓から、虫眼鏡のように光を集めて照りつけてくる。
しかもラスベガスの街は渋滞、のろのろ運転。結構キツイ。

ラスベガス郊外の住宅地

ダニーが貸してくれたバスタオルを頭からすっぽりかぶって回避する。
だいぶいい。ありがとう。

やっとラスベガス郊外を抜けると、車が流れ出した。走ると気持ちいい風が入ってくる。

「ルート66通って行きたいな」
「いいよ!」

ネバダ州ラスベガスに別れを告げて、もうここはアリゾナ州

「ルート66」は映画や小説に登場するアメリカの歴史ある国道
車も人も少なくて、農場が広がる田舎道。ガスステーションやホテルがのんびり建っている。

レトロなデザインのルート66グッズ ちょっと埃がかぶったまま置いてある

ダニーは66へ行った証拠だ、とおみやげに66グッズを買っていた。

汽車と走る

右側の草地の向こうには貨物列車が車を追い越していく。
長い長い貨物列車。コンテナが延々と続く

FedExのロゴも走る。

アメリカへ来る前に、地図上に線路が走っているのを見て、日本の電車をつい連想して、ダニーに
「電車に乗ってみたい」といったのを思い出して、自分でとてもおかしかった

「列車は走ってるけど、それに乗れるとは思えないけどな、、、」と、にごしていたダニーの気持ちを推し量る。

きっとはてなマークだったことだろう。
縦横無尽に走る東京の電車をダニーが見たら驚くだろうな
そんなことを思って写真を撮る。

メーターのスピード単位が「キロ」でなく「マイル」という事に気づいたのもその時。
いま速度計が指している「78マイル」は「時速140キロ」で走っているということなのだ。
そして、ほぼ一日中そのスピードで走っているのだ。
東京でその速さで飛ばしたら目が回るところだが、ここでは道と景色が広すぎて、スピードをまったく感じないのだ
来てみないと分からないことはたくさんあるものだ


超アイスクリーム気分

ルート66の小さな町、ピーチスプリングスのガスステーションとカフェお土産屋さん。
ガタイのいいライダー客でにぎわっている。

ピーチスプリングスのカフェ

乾燥した青い空!
アイスクリームを食べたくなって、ハーゲンダッツアイスを2つも食べた。

空は青い!道も広い!

超アイスクリーム気分!


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