#9_脱炭素時代

最近よく耳にする「脱炭素」というキーワード。
私自身、製造業のお客様のデジタル化をご支援する中で、具体的にどのような行動が必要となるのか。。
うまく言語化できないなーと思っていた中、手に取った本についてご紹介致します。

コンテンツ📕

書籍：
GX時代に下剋上を起こす 下請け製造業のための脱炭素経営入門, 大場 正樹(著)

GX時代に下剋上を起こす 下請け製造業のための脱炭素経営入門

概要🖊

・ものづくり企業の商品価値として、これまではQCDだったが、これからはQCD＋C(カーボン：CO2排出量管理)になる！
・CO2削減を経営の中心にすることで、脱炭素の先進企業になれる！
・活動のステップとして大きく5ステップを提言(①周りに脱炭素経営を宣言、②現状のCO2排出量把握、③外部機関からの認証、④CO2排出量削減活動、⑤国の支援策を最大限活用)

学び・気づき💡

・GXはノーリスクでファーストペンギンになれる！
・製品のライフサイクルでのフローを書いて、それぞれのCO2排出量を当て込むことで、製品生涯に発生するカーボン量を算出できる！(カーボンフットプリント)

行動・実験内容📝

・腕時計を想定し、製品企画～設計～製造～輸送～使用・廃棄　までのプロセスを書いてCO2排出量を当て込んでみる！その想定値と時計メーカ公表値との差分をチェックみる！(参考値は以下)

カーボンフットプリントとは？　算定方法や課題、取り組み事例を解説

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