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日常#9 願い
「死ななければ何でも良いよ」
あなたはいつもこう言う。辛いこと、苦しいことがあると弱音をたくさん吐いた後に決まってこう言うのだ。
だけど、私はこう思う。
「死だけが悪いことではない。その苦しみや辛さを感じている現状も死と同じくらいに悪いことで、なってはいけない状態の1つである。」
けど、あなたにこれを言う権利が私にはないように思える。
あなたは私よりずっと「死」を知っていて、身近に感じている。今まで「死」と言うものを客観視してきた私とは違うのだ。「死」の恐ろしさ、悲しさをちゃんと知っているのだろう。
だが、それでも私はあなたの幸せのために何かしてあげたい。
私の口から出る言葉はどれも軽いものであなたには届かないのかもしれない。
しかし、あなたを思う私の行動は重みを持ってあなたにきっと届くだろう。届いてほしいと思う。
今日もあなたが幸せに生きられますように。
ー あとがき ー
誰かが悲しみや辛さに苦しんでいる時に、言葉でも力になれるような人になりたい。最近そんなことを思っています。もちろん、行動で力になってあげるのも大事だと思います。けど、私にも私の人生があり、いつも行動してあげられるとは限らない。もしかしたら、ラインのトーク上でしか力になってあげられない時があるかもしれない。だから、現代に求められる「言葉の力」を身につけるべく今日もここに書き落としていきます。
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