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自分の頑張りを認めるタイミング


自分のことを頑張ったな。成長したなと感じるタイミングはいつですか?

私はほとんどありませんでした。
いつもこれくらい出来て当たり前。みんなやっているから当然とすら思って、自分の頑張りを認めるタイミングがほとんどありませんでした。

いきなりですが、卒業式って覚えてますか?
皆さんにとって卒業式ってどんな記憶ですか?

めんどくさい儀式と思う人もいれば、いろんな想いが込み上げて感動的な卒業式を経験した人もいるでしょう。

出会いと別れ、新たな門出を想像する人も多いかもしれません。

ふと、卒業という言葉を聞いた時、考えた事がありました。

卒業って何から卒業?あの儀式にどんな意味があったの?と。

そこで自分なりに見つけた答えがこれでした。

それは自分の頑張りを認めること機会。

卒業式は、表彰があったり、代表が卒業証書を受け取ったりする。

だから、何か功績を残したりしないと壇上で表彰されることもない。

だから私は卒業式が嫌いでした。
凄い人しか認められていないみたいで。

壇上で誰か1人が表彰されて、あとの人は以下同文って雑すぎない?とすら思っていました。

でも今思い返すと、入学から卒業を迎える今日までを頑張り抜いた、その努力を認めてあげる式だったのではないかと思います。

私の学校生活は思うようにいかなかったり、辛く、悔しい思いもたくさんありました。

でも逃げずに卒業まで走り抜いた。

誰かに表彰されなくても、自分が頑張り抜いた軌跡は消えないし、評価して良かったんだと今は思います。

今思うとそういった人生の節目で、本当に頑張ったね。お疲れ様。と声をかけてあげられたら、すごく救われり、達成感もあったのだろうなと思います。

社会人になった今卒業式はないけれど、
何かの節目や分岐点に立った時これまでの頑張りを振り返って肯定し、自分自身を認めてあげる。

忘れがちだけど、大切にしたいことです。

読んで下さった方ありがとうございました。
今日はこのへんで。

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