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自分の感情をまるっと受け入れてじっくりと耳を傾けると心が楽になる

こんばんは。
心がざわざわした時、モヤモヤした時、皆さんは、どうしていますか。

私は、つい自分の感情に蓋をしてしまう癖があります。
特に誰かに何かを指摘されたとき、誰かと接していて違和感を覚えた時、
イライラしてしまった時に、感情に蓋をします。

こんな感情を抱いてはいけない。冷静でいなければ。そんな風に自分に言い聞かせて、自分の心の声を無視してしまうことがあります。

責任感が強い方、完璧主義な方、自分の感情になかなか素直になれないと悩んでいる。そんな方に読んでいただけると嬉しいです。

私は最近、仕事をする中で、心に違和感や、なんとも言えないわだかまりが湧き上がってきました。

最初は自分に落ち着けと言い聞かせて、何とか心の中のモヤモヤに気付かないふりをしていましたが、だんだんと心が重くなっていくことに気付かざる負えない状況になってきました。

そこで感情の整理のために日記をつけ、自分の感情を言語化して書き出すようになりました。
日々の体験を日記に言語化する中で気づいたことがたくさんありました。

大きく分けて3つあります。


心に溜まったわだかまりの行方 ~感情の切り替えだけでは不十分~


 私は、臆病で上手く感情を相手に吐き出すのもうまくなくて、気づいた時には心に大きなわだかまりが出来ています。

そこで、まず応急処置として、今抑えきれないほどの怒りや不安などを鎮めるために、考え方の転換ができないか。と考えてみます。
そうすると、一時的に気持ちが落ち着く時もあります。
でもここが大きな落とし穴だと私は思っています。

なぜなら、この感情の切り替えはあくまで、その場しのぎの感情の整理であって本当の気持ちの意に反していることもあるからです。

自分の感情そのため、応急処置としたとしても、心のわだかまりが消えることがありません。むしろもっと複雑化して心に残り続けてしまします。

ここからは感情をまるっと受け止める方法について書いていきたいと思います。



自分をまるっと素直に受け入れることが大切さ

私は今までブログや書籍を見るとありのままの自分を受け止める。自己受容を大切に。などと書いているものを沢山拝見してきましたが、実体験としていまいちピンと来ませんでした。

そこで自分の感情を素直に受け入れるために、自分なりに向き合ってみました。その体験をここに記したいと思います。

最近辛い体験や思いをしたときに、自分に話しかけてみたんです。
「今どういう気持ち。辛い、悲しい、イライラ? どうしてほしい?]
こんな風に小さい子に話しかけるように、自分の心に聞きます。

意外と心がざわざわしている時やイライラして余裕がない時ってやらなきゃいけないことに時間に追われ、やりたいことがやるべきことに代わっていたりもするので自分の素直な感情に気付きにくくなっています。

ですので、落ち着いて時間的余裕がある時に、自分の素直な感情を確認し、「そうだったんだね。大変だったね。」とありのままの感情をそのまま受け止めて抱きしめることが心に素直に生きるコツなのではないかと感じています。
ありのままの感情を素直に受け入れたら、その感情が生まれた背景を知ることで、モヤモヤがすっきりしたり、自分の心が整理されるでしょう。

そのためには、自分の感情とじっくりと向き合うことが必要です。

自分の感情とじっくり向き合うには

ここまで、自分の感情の受け止め方や注意点についてお伝えしてきました。
私は感情って複雑なものだと思っています。
例えば、悲しい。寂しい。イライラする。そのような感情を抱いてもその感情を抱いた背景や理由は様々です。

ですのでどうしてその感情になったのか、今、自分の心はどういう状態なのかを把握することが自分の感情とじっくり向き合う上で大切になってくるのではないかと思います。

そしてその感情を抱いている心にどう働きかけるのかも重要になってきます。
その働きかけについては、これまでの性格や思考の癖も含めて自分の心が温かくなるような言葉をかけてあげることで心が満たされ、心のわだかまりも解消するのではないでしょうか。

今回は、心の中にわだかまりがたまる理由とその対処法についてお伝えさせて頂きました。

自分の素直な感情を否定せずに受け止めて、感情を抱いた背景を複合的な視点で見て、自分の心が満たされるような対応をしていくことで心を楽にしていけたらと思い、執筆させて頂きました。


私自身もまだまだ未熟ですが、感情を素直に受け止め心が軽くなるように、じっくりと感情の整理を頑張っていこうと思います。
最後まで読んで下さった方ありがとうございました。
今回はこの辺で、失礼します。














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