見出し画像

奈良と鉄道の旅


ペットがほしい

 皆さんはペットが欲しいと思ったことはないだろうか?僕も動物の愛で癒されたいと思う年になってしまった。ペットといえば犬や猫が代表的かもしれないが犬猫アレルギーを持っているため飼うことができない。ならば、動物と戯れることのできるスポットに行けばいいじゃないかと考え奈良公園にいる鹿に会いに行くことになった。

移動時間はお金で買いたい派

 4月2日、快晴で穏やかな春の日差しに生暖かい風が吹くこの日に鹿に会いに行くことにした。旅のスタートは虎姫駅から。この駅はJRで唯一「虎」が付く駅となっており阪神タイガースを応援する神社まで設置されている。今回乗車した車両はトプナンが担当だった。

130M 普通 米原行 虎姫→米原

1年ぶりの新幹線!

 米原駅に到着後、改札を出て西口に出てきた。今回はできるだけ安く済ますために金券ショップに足を運び、切符を購入した。結果として往復200円得することができた。時間があればぜひ検討してしてほしいが、途中下車ができないなどの制約が付いてくるので注意が必要だ。

撮影は楽しい

通過する新幹線。本当はN700Sを撮りたかったー
影が少し気になるがいい写真だ

 撮影自体はスマートフォン(pixel6)で撮影している。通過列車を4K、60Hzで撮影し、それをGoogleフォトにて切り抜きをしている。こんなにも簡単で費用も掛からないためぜひおすすめしたい。

陸上を走る最速の移動手段に勝てるやつはいねぇよな

 撮影を楽しみ、今回乗車する新幹線が到着だ。

こだま767号 新大阪行 米原→京都

 今回乗車したのは自由席。1号車~6号車と13号車~16号車。東海道新幹線では8号車~10号車のグリーン車の近くに階段が設置されいる。移動距離や乗り換えの時間も考慮してできるだけ階段から近いところに座ろうと6号車から乗車。しかし席は埋まっており4号車の3人掛け席を確保した。一人で乗ると3人掛けの席はなんだかさみしいがおとなしく乗車することになる。

今年初の京都

 米原を出発して20分後に京都に到着。新快速ではぴったり1時間かかかるがわずか20分で到着する。一駅だとなんだかもったいない気がするが仕方なない。

以外にも初めて撮影した。今後もいろんな駅を撮影したい。

 そして改札を出て本日のお目当て、近鉄の登場だ。今回の移動は近鉄京都から近鉄奈良駅までなのだが前日までどちらかに乗車するか迷っていた。

二つの特急をまとめた表。あをによしのほうが少し値段が高い

 結局のところ、財布と相談したうえで今回はしまかぜに乗車。プレミアムシートに乗車したことはなかったので今回はそちらに乗車する。

近鉄京都→宇治山田 しまかぜ 賢島行 9001K

 前回の乗車ではサロン席で伊勢市まで乗車したが、今回は大和西大寺まで約30分間の短い乗車だ。

当日の20分前ではほとんどの席が埋まっていた。

 今回の乗車では1号車(進行方向前)の1番後ろの1人席を確保することができた。この車両では2+1列配置となっていて前後間隔は125cm確保している。シートはクリーム色をした本革を使用したふかふかの座席にリクライニングを備えている。もちろんFree-Wifiやコンセント、読書灯を完備している。

関西最大級のジャンクションを観察

 列車は10時34分に大和西大寺駅に到着。まずは乗ってきた車両をお見送りする。

隣はシリーズ21、今年には新型車両8A系が登場する。

 この駅は京都線、大阪線が合流し奈良線と京都線に分かれていく。この駅では高架化されておらず隣接する車庫も含めてすべて平面交差による分岐で列車の自動切り替えを行っている。その数はなんと41基。平日のラッシュ時で奈良線・京都線・橿原線の電車発着は1~2分間隔で、同時発車するケースもある。電車の進路と信号は基本的にコンピューターによる運行管理システムで制御している。だが、発着が重なるときは、運行に支障が出ないよう信号係員が手動で電車の出入りを調整しているそうだ。今回は駅にある展望台には行けなかったのが残念だ。

修学旅行以来の奈良に到着‼

 大和西大寺駅から普通列車を乗り継いで今回の目的地である奈良に到着。関西出身の人ならわかるかもしれないが小学校の修学旅行で東大寺を訪れたのではないだろうか。私もそれ以来で懐かしい感じもしたような気がする~。

隣にいる鹿がかわいい

 とりあえず近鉄奈良駅を出た後は東大寺方面へと向かう。この日は桜がほぼ満開。途中では結構いい写真も撮れた!

興福寺五重塔を背景に桜を撮った写真。

 東大寺の入場券を購入し、入門。お客さんはほとんど外国人。やっぱり人気の観光地として名を馳せているのだろう。

春休みの平日だと人は少ないと思う。

 もちろん大仏を拝むことができたのだが、日本に住んでいてよかったなって思えるくらい感動できた。

念願の鹿に戯れる

 東大寺を出た後は奈良公園にいる鹿たちと戯れる。実際に観光客よりも多いぐらいの鹿がいたのではないかと記憶している。

奈良にいる鹿は角が切られていて安心だ。

人生初のサイゼリヤに行く!

 私は田舎に住んでいる。小さいころにサイゼリヤが同じ市内にあったが行く機会もなく17年生きてた中ではじめてサイゼリヤに行った。近鉄奈良駅のビルの2階のところにお邪魔した。今回注文したのはマルゲリータピザとミートソースボロニア風スパゲッティだ。

これに飲み放題をつけても手ごろな価格だ

 

そうだ京都に行こう! 

 おなか一杯だべたら、奈良をもう少し廻ろうかと考えたもの今回は京都のあるスポットに向かう。この時期は春休みで人が多く外国人観光客も多いことから観光スポットは激込み。まずは歩いて奈良駅へと向かう。

奈良駅に初上陸。この駅には大和路線、奈良線、万葉まほろば線(桜井線)が乗りいれる。

 基本的は221系が多いが奈良線で活躍する205系。万葉まほろば線(桜井線)の227系を拝むことができる。

和歌山線・桜井線(万葉まほろば線)と紀勢線(きのくに線)の一部で運用していた105系・117系の置換を目的として導入され、2019年3月16日から運転を開始した。
2018年3月17日のダイヤ改正より4扉車運用の一部を置き換える形で奈良線および大和路線での営業運転を開始した。当時走っていた103系と共通運用となっている。

 とりあえずいったん京都に戻るためにみやこ路快速に乗車。終点の京都までは44分の乗車だ。

2622M みやこ路快速 京都行 奈良→京都

京都駅に到着後、嵯峨野山陰線に乗り換え。ここからあるスポットに向かう。

1291M 普通 嵯峨野嵐山行 京都→梅小路京都西

この駅と観光スポットとは?

 列車に乗って梅小路京都西駅に到着。この駅は2019年のダイヤ改正で開業した駅でJR西日本でも比較的新しい駅だ。この駅の下には京都鉄道博物館、少し歩いて京都鉄道博物館がある。

実は一度来たことがあるがあまり記憶にない

 主に3つの展示スペースに別れ、外の展示スペースと館内の展示スペース。扇形の機関車展示に、引き込み線から直接展示をすることができる特別展示スペースまである。2016年に開館し、JR西日本の車両を中心に展示されている。

外展示にはかつて豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」をけん引した機関車が展示されている。2015年に引退し、現在は「トワイライト瑞風」に継承されている。
大阪環状線を張り抜けたクハ103形。1964年に登場した国鉄を代表する通勤型電車で3,447両が製造された。
日本で初めて営業運転で300kmで運行した500系。2027年に完全引退が予告されている。
特別展示には117系のトプナン。登場時のカラーに復刻されている。
梅小路蒸気機関車としてかつて使われたところだ。
左は大人気のSLスチーム号、右は検査明けのD51200号機。

抹茶スイーツを堪能

 鉄道博物館を堪能した後、一度京都に戻る。

1260M 普通 京都行き 梅小路京都西→京都

 今回食べたのは京都タワーの真横にある京都タワーサンド店だ。ここではその場でスイーツを食べることができ、抹茶を楽しむことができる。

今回注文したのは辻利ソフト京パルフェでお値段は704円だ。

 上質で少し苦い抹茶にあんことぜんざいの甘みがマッチしている一品だ。ほかにも期間限定商品やラテ、お茶などが楽しめる。

帰りも新幹線派

 お土産も購入し帰路に着く。もちろん新幹線で帰宅する。八条口から新幹線ホームはやはり遠い。

ひかり660号 東京行 京都→米原

 次の米原までは新快速で1時間かかるが、新幹線なら20分。しかも座ることができるのが大きなメリットだ。その分料金は二倍近くまで跳ね上がる。

3288M 新快速 敦賀行 米原→虎姫

 今回も無事に帰宅できた。しかし、この旅の二日後にインフルエンザに発症してしまった。やはり旅行にはトラブルが付き物だ。だから手洗いやマスクが必須だと感じた。

最後に

 このアカウントは[推しが223系の鉄オタ]が旅をする様子をお届けするものです。Instagramでは今回載せられなかった写真や旅の様子をストーリや投稿でお届けしています。ぜひフォローをお願いします。
(ちなみにこういう記事をあげるのはだいぶん遅くなるので早く知りたい方はフォローお願い!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?