少子化対策の本質は「子どもを大切にする」
この記事は、こちらのツイートのまとめです。
先進国の出生率の低下は典型的なことだが、とは言え少子化対策を施していかないと不安が大きくなる、特に日本では。そんな中3人の子を育てて感じることがある。
— ばもくん (@vamo_TakaIke) June 20, 2022
先進国の出生率の低下は典型的なことだが、とは言え少子化対策を施していかないと不安が大きくなる、特に日本では。そんな中3人の子を育てて感じることがある。
子育て世代向け、学校などの施設などなど、補助金が出てはいるものの、子育て中の身として全く豊かになった感じがもてない。なぜなのか??具体的には、保育園が無償化になっても特段子育てしやすくなっていない。要するにいくら金が掛からなくなってもダメなんだ。
子育てには金がかかる。出産にだって大金が必要だ。でも子育てをする当事者としたら、車を買うように子どもを産んでいるわけではない。あくまで生命の流れの中で自分の意思とは別のところで子どもが生まれ育っている。だから金だけあれば子どもを作りたくなるのかといったら違うと思う。
これは社会性のある生物として本質的な部分『子どもを大切にする』という世間や風潮が現在の日本に大きく欠けているという証。私が子どもの頃は、ぎりぎりご近所コミュニティが機能していて、声をかけてくれるおじさんおばさんが何人かいた、一人歩きさせても安心感が親としてもあったのだろう。
子どもが大切にされない限り、少子化、人口減少、生産年齢人口の減少・・・この問題の解決は難しい。
少子化となれば、子育て未経験者が統計的に多くなることは誰でもわかる。経験則からの赤ちゃんを愛おしく思う気持ちや、保護者の見えない大変さが理解されにくい社会が加速する。ここをクリアし、子どもを大切にする方法を一般化する政策こそ少子化対策なのではないか。たとえばコロナのマスクのように
— ばもくん (@vamo_TakaIke) June 20, 2022
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