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マクドナルドとディズニーランド

最近思うのは、世の中マクドナルドとディズニーランドの2局化がどんどん進み、本当の豊かさを見失いやすい世界になっできていると思う。

マクドナルド→交換可能、コスパ重視
ディズニーランド→非現実、幻想の快楽

本当はこのどちらも幻想で、動物的世界を持つ必要があるはず、もちろん人間でも。

しかも事態は深刻で、身近なことのの中にもディズニーランドを感じないと、快楽を感じることができない人が増えている気がする。これはかなりの劣化が進んでいる。ぶっちゃけ自分も少しだけその領域に足を突っ込んでしまっている。とはいえ、どっぷり浸かっている人には、そもそも何が悪いのかわからないと思う。

そう思った人は、かなり重症度が高いと言えるだろう。

マクドナルド⇄ディズニーランドの往復で心の安定を保つようになっているとしたら、子どもや自然と無計画に向き合う、と言う処方が有効的。しかしそんなときも、計画を立てたり時間を気にしてしまうようでは幻想の中にいるのと同じで、回復は難しいのかもしれない。

といいながら、妻とこんな話をしている。

妻:一回くらい子どもたちをディズニーランド連れて行きたいよね。夏休みいく?子ども半額だし。

私:そうだね、ビール飲みたいなあ... (笑)

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