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僕の周りには、有り難いことに尊敬できる人がたくさん居ます。
それも年齢や性別、学歴も問わず、バラエティーに富んだ豊かな人たちばかりです。
そんな中で年収が億を超える士業の方、営業されている方に共通して特に思うことがあります。

それは、目先のお金に対して「欲がない」がないということです。
お金を稼ぐこと、高収入を維持し続けることを目的として一生懸命になっている人は誰も居ません。

いわゆる“成功者”と呼ばれる人は何を目的としているんでしょう?
それは、人が・社会が一体何を求めているのかを常に考え、周りの成功や成長に貢献することです。
そして心からそれを願い、信じて疑わない価値観を持っているように思います。

お金の話になると、自分と比べてライバル視したり、数字でマウントを取る人っていますよね。
これって無意識のうちに自分の根っこにあるマイナスの部分が、表に出てきている証拠です。
比べた相手をいくら批判したり否定しても、自分の年収は上がりません。
何なら、その人の価値もきっと上がることはないでしょう。
なぜならその人は「お金を稼ぐこと」を目的として、自分と周りを比べながらマイナスの視点から物事を捉えてしまうからです。

お金を稼ぐことは、あくまでも生きていくための手段です。
年収を目標として掲げることも、営業成績の順位や売り上げを目標にすることも悪いとは言いませんが、それはあくまでも手段であって目的ではありません。
それを目的にしてしまうからこそ、色々なところで歪が生まれ、結果が付いてこなくなるのです。

「人から必要とされる=社会から必要とされる」存在であればこそ、仕事を通じて人や社会に貢献して初めて「ありがとう」の言葉をもらうことができます。
僕の周りにいる尊敬する人たちは、そんな「ありがとう」でいっぱいの人ばかり。
改めてお金と仕事について考えるきっかけを与えてくれた、とても有難い存在です。

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