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はじめてのユーザー座談会と、今後のVALUコミュニティの話

こんにちは。PR・コミュニティマネージャーの扇本(おうぎもと)です。
7月1日に入社したばかりです。

今回のエントリでは、私が株式会社VALUに入った経緯と、これからどんな仕事をしていきたいかを書きたいと思います。(前半は、私個人の話が続きますが、どうぞお付き合いください)

入社するまで

実は、5月に以前の会社をやめて独立し、新しい事業を始めようと思っていました。実際、いくつかの新しいお客さまとの仕事もはじまりましたし、会社も設立しました。そんななかで、どうして株式会社VALUに入社したのかを、最初にお話ししようと思います。

株式会社VALUの存在は、以前から知っていました。昨年自分が運営に関わっていた“TEDxNihonbashi”というトークのイベントで、代表の小川晃平の話を聞いたことがあったからです。

その時、小川はこのようなことを語っていました。

・VALUを作ったのは、「個人の信用を交換・譲渡可能にする!」そういうサービスを作りたいと思ったから

・信用を資本化できる種類を増やすことで、社会全体にお金(信用)を行き渡らせるのが、VALUがやっているトークンエコノミー

それまで、「信用経済」や「トークンエコノミー」という言葉は聞いたことがありましたが、正直リアリティは全くありませんでした。しかし、小川のトークを聞いて、これはまさに未来を作る仕事だと思い、株式会社VALU=「挑戦的なフィンテック企業」として強く印象に残りました。

どうして入社したのか

最初に少し書いたとおり、5月に以前の会社を辞めて、その後は自分の会社を作ってやっていこうと思っていました。

これまでの仕事やボランティア活動を通して、コミュニティの構築や運営に関わってきたこともあって、自分の会社では、企業のユーザーコミュニティを運営したり、コミュニティマネージャーやコミュニティのプロデューサーを増やす事業をやっていきたいなと考えていました。実際、いくつかのお客さまとの仕事も始まりましたし、会社も設立しました。

しかし、本当にたまたまなのですが、6月中旬に「VALU社の今とこれからを伝える 戦略広報/PR担当を募集!!」という募集を見つけました。そして「あの会社だ!!」と思って、ほぼ反射的にエントリーボタンを押していました。

その後すぐに面談のお誘いがあり、6/18(火)に最初に会社を訪問し、2日後の6/20(木)には最終面接、翌6/21(金)には内定の連絡がありました。過去に転職活動をしたこともありますが、ここまでのスピード感で選考が進んだのは初めてで、「これがスタートアップなのか!」と衝撃を受けました。

(そんなVALUでは積極的に採用活動を行なっています)

株式会社VALUに入りたいと思ったのは、代表の小川の動画で印象に残っていた挑戦的なフィンテック企業に参加できるというワクワク感と、選考のプロセスでお会いした人がみんなとっても魅力的だったことが大きいです。そして、株式会社VALUが本来もっている価値と、世の中で認識されている株式会社VALUの価値にギャップがあり、それを埋めるのに少しでも役に立ちたいと思ったこともあります。自分でつくった会社はありますが、VALU社での仕事をメインにしようと決めて、入社しました。

はじめてのユーザー座談会と、今後のVALUコミュニティ

株式会社VALUには、PR担当兼コミュニティマネージャーとして入社しました。入社してみて、サービスとしてのVALUに対してさまざまな声があることも知りましたし、以前の社員noteでも言及されているとおり、「ユーザーと疎遠、という課題」をかかえていることも知りました。

コミュニティマネージャーとして、まず一番に取り組みたいのは、ユーザーの皆さまと積極的にコミュニケーションをとり、お一人お一人の話を全力でしっかりと聞く、ことです。ユーザーの皆さまからみて、運営と距離が遠いと思われることがないように、コミュニケーションの機会をどんどんつくっていきたいと思います。そして最終的には、VALUコミュニティをとおして、ユーザーの皆さまと一緒に共創してVALUをつくる。そういう状態にまでもっていけたらと考えています。

先日、はじめての試みとして開催された「ユーザー座談会」では、5名の方が参加してくださいました。岡山県や静岡県から参加してくださった方もおられ、胸が熱くなりました。座談会とその後の懇親会をとおして皆さまから率直なお話を聞くことができて、非常に有意義な時間でした。今後も、こういった会を企画し、VALUコミュニティを活発なものにしていきたいと思いますので、ぜひ参加してください。

PR担当としては、VALUがもつ本来の価値を一人でも多くの方に届けたいと強く思います。PRの仕事は、プレスリリースを書くなどメディアリレーションの側面が注目されがちですが、ユーザーの皆さまや関係機関、社員を含めたステークホルダーと丁寧にコミュニケーションをとっていくのが本来の姿だと思っています。その意味では、コミュニティマネージャーの仕事と同じように、丁寧なコミュニケーションを土台として、気持ちを込めて仕事をしていきたいと思います。

皆さま、これからどうぞよろしくお願いいたします。

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