株式会社VALT
バルトでは「皆が成長できるフィールドづくり」を理念として掲げているが、社内・社外の様々な方とお話しする中で、「成長する」という解釈がひとりひとり微妙に異なっているため、改めてチームの共通認識として書きたいと思う。 バルトが考える「成長する」とはWikipediaでは 成長(せいちょう、英: growth)とは、成長とは、ある生物が、その生活史において、個体がその発生から死に至る過程で、もっともよく発達した形へとその姿を変える間の変化をさす。典型的なものは、多細胞生物に見ら
これからの日本におけるミュージアムのあり方 博物館法によると、ミュージアムとは「歴史、芸術、民俗、産業、自然科学等に関する資料を収集し、保管(育成を含む、以下同じ)し、展示して教育的配慮の下に一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資するために必要な事業を行い、併せてこれらの資料に関する調査研究をすることを目的とする機関 」と定義されている。 かつて製造大国として国際競争力を誇った日本は、2006年、観光立国推進基本法の成立により、観光立国として世界
日本が豊かになるためには、常に技術革新をするか、外国から富を輸入しないと、増税や所得を上げる施作だけでは実現しない。 輸出入が全くなかったと仮定して、日本全員の所得を総じて10%上げるためには、内需を前提とすると原価も同時に上がるため、企業が上昇分価格に転じるか、企業の利益、内部留保を減らさないと実現できない。 例えば、企業が上昇分を価格に転化したら、物価も上がって、実質の所得上昇率はプラスマイナスゼロになってしまう。価格転化のタイムラグがあるため、一時的に豊かになった感
未知なものを普遍化するためのフレームワーク。やはり物理学のアプローチとビジネスのアプローチは本質的に同じだと思う。 基本的には以下のループを繰り返す。 1. ひらめき(Inspiration) 「もしかしたら○○じゃないか?」というひらめき、思いつき。 湯川博士の中間子論もそう、ビジネスの種もそう。 三上にあるときに生まれる模様。 2. 仮説(Hypothesis) ひらめきを放置せず、体系化してみる。 過去の知から、関係する周辺も併せて組み立て、 それぞれの定理な
「成長できるフィールドづくり」として創業したバルトでは、クリエイティブかつベンチャーたるため、12期目より「常識を飛び越えていく」べくさまざまな「働き方」にチャレンジしています。 「面白いアウトプットはよいインプットから」という原則に基づいて、勤務時間、勤務場所など、今回は社内のチャレンジをご紹介したいと思います。 1日の勤務時間について現代において、平日週5日、1日8時間勤務が標準的な働く時間となっている場合がほとんどです。また、私たちが携わる制作業界では、納期前になる
コロナ禍も2年めに入り、ニュースをみていると、全体を俯瞰した上で意見を述べるのではなく「自分の立場でわからないものは全て受け入れられない」といった偏重的な見解を目にすることが多くなった。 確かにこれまでの環境と比べ"常識"や"価値観"が大いに変わったが故に、今までの経験則に基づいてある意味「思考をサボって」生活できなくなり、ひとつひとつの事象に新しい学びと自分の意見を明確に出すことが求められる時代となった。毎日生きるのにより考えるエネルギーが必要となったので、偏った意見がで
どんな人でも、 不安を抱えると進んでいた足も止まってしまう。 「不安だから仕事が手に付かない」 「不安で夜も眠れない」 漠然とした思い煩いを抱えたまま生きていくのはとても辛い。 そんな時には「不安」を因数分解して紙やホワイトボードに書き出してみよう。 例えば 「将来が不安」 ↓ お金?健康?景気?家族の問題? ↓ お金が心配? → 具体的にどのお金が心配? 今週の生活費?来年以降?いつまでに?(When) どのくらいの金額が必要?(How many, H
グループとは、単に人が集まった状態である。 その効果は「足し算」である。 チームとは、目的達成のために人が集まった集合体。 メンバーが協働を通して相乗効果を生み出している。 その効果は「掛け算」となる。 グループに「理念」というベクトルを加え、皆が大小関わらずビジョンの実現に尽力し貢献する姿をもってチームというのだ。 初めからチームである組織は存在しない。 目標を掲げ、様々な課題を解決しながら走り続けることでチームへと昇格する。 バルトのメンバーそれぞれに、会社組織、各
安定志向とは、周りの環境に対して変わらない状態を目指すことで、激しい環境の変化に対応し続けて初めて実現する。 とどのつまり、安定志向の人は常に変化しているのだ。 自分を変えない人間ほど不安定である。 考えてみよう・ 自分が考える「安定」とは何か。それはどの視点から見た安定なのか。 ・ 環境の変化に敏感であるために、自分はどのようなインプットを行っているのか。 ・ 自分にとって、変わりたいこと、変わりたくないこととは何か。
事業の拡大とは 「売上、利益の拡大」 ではなく 「社会への影響度の拡大」 である。 売上、利益とはPL(損益計算書)に属する数値であり、事業を維持発展させる手段としての数値で、KPIになり得ても、決してKGIとはなり得ない。 KGIは組織の理念に基づき、策定されるべきである。 考えてみよう・ 自分が所属する組織の理念を、自分の言葉で語ることができるか。 ・ 自分が所属する組織の売上や利益などの数値についてどの程度把握しているか。 ・ 自分が携わる事業が、自社、クライアント