バルトの新しい取り組み【働き方編】
「成長できるフィールドづくり」として創業したバルトでは、クリエイティブかつベンチャーたるため、12期目より「常識を飛び越えていく」べくさまざまな「働き方」にチャレンジしています。
「面白いアウトプットはよいインプットから」という原則に基づいて、勤務時間、勤務場所など、今回は社内のチャレンジをご紹介したいと思います。
1日の勤務時間について
現代において、平日週5日、1日8時間勤務が標準的な働く時間となっている場合がほとんどです。また、私たちが携わる制作業界では、納期前になると残業や休日出勤が常態化しており、なかなかのハードワークとなるケースが多いことで有名です。
数年前よりバルトでは制作業界には珍しく可能な限り残業をしない取り組みをしてきましたが、1日8時間という常識に囚われている限りそれ以上の変革はないと感じたため、2021年より、給与ベースは据え置きのまま
「1日6時間勤務」
というルールを取り入れました。
朝10時から夕方5時までの勤務時間としましたが
当初現場からは「短い時間では仕事を終わらせる自信がない」と不安な声が聞こえてきたのは事実です。
しかし、ビジネスは限られたリソース(お金、人、時間など)で最大の社会貢献を行うという前提に立ち、メンバー一同試行錯誤しつつ短時間勤務に取り組み、少しづつではありますが1日6時間勤務が浸透してきました。
予実管理や定期的な振り返りを行いながら、時間には限りがあり大切に使うものという感覚が定着しつつあり、貴重なメンバーの時間を成果に繋げるべく日々精進しています。
短時間勤務には当然良い面、よくない面がありますが、ラーニングの時間を取ったり課外活動を積極的に行うなど、クリエイティブな行動がメンバー一同に増えたのはとても良かったと思います。
※ 釣り堀カフェにて新ビジネスの構想をメンバーと話し合いした際の写真
副業社員という働き方
制作業界では、昔よりフリーランスという働き方がメジャーで、バルトでもさまざまなフリーランサーにお手伝いいただいています。
中定自身も20代はフリーのシステムエンジニアとして様々なプロジェクトに携わらせていただき、社員としての働き方だけでは得ることができない経験や人脈をたくさんいただきました
※ フリーランスの方と新しい動画の企画打ち合わせしながらランチ
そんな中、バルトでは社内にいる社員が自分で事業を実施しつつ様々なインプットをするチャンスとしてフリーランスの働き方を同時にできる様、社員格を持ちながらフリーランスの活動を行う「副業社員」の制度を新しく立ち上げました。
フリーランスとしての活動を行うにあたり、営業や会計などの不安な点もありますが、そのようなサポートも会社で行えるので、一人一人が自分ごととして事業を経験できる「成長できるフィールド」になってきている実感があります。
働く場所や時間の自由
近年、様々な働き方への試行錯誤が加速しています。
また、地方創生の観点からも観光庁など国をあげて「ワーケーション・ブレジャー」という働き方を積極推進しています。
特にバルトの様な知的生産系のビジネスであれば、本来働く場所や時間にとらわれずに勤務可能なはずです。
そこで、2021年より土日を活用し地方の文化などを肌で感じつつ仕事ができるかワーケーションの試験的運用を開始しています。
また、大阪府内に平家の古民家をバルトで運営しており、バーベキューなどのレクリエーションや古民家セルフリノベーションなどを行いつつ、ものづくりベースとしてメンバーで積極活用しています。
経費や勤務実態の把握などまだ本格導入に向けて課題はありますが、メンバーのクリエイティブの幅が広がるなどの効果も実感しており、これについては引き続きチャレンジしつつ、制度を体系化できるように進めていきたいと思っています。
まとめ
世の中思ったよりもなんでもありだと思います。
「こうじゃないといけない」ととらわれていることがノン・クリエイティブだなと感じることがとても多くなりました。
閉塞感があるからこそ、「成長できるフィールドづくり」という理念に基づき、より様々なことにチャレンジしていく会社でありたいです。
今回はバルトでの取り組みを簡単ながらご紹介させていただきましたが、「IT x Creative ≒> FUN」を目指してより一層頑張りたいと思いますので、これからも皆様のあたたかいご支援、何卒お願いいたします!
また、バルトで働いてみたい!興味がある!という方のご連絡も是非是非お待ちしております!
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