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不安からの脱出

どんな人でも、
不安を抱えると進んでいた足も止まってしまう。

「不安だから仕事が手に付かない」
「不安で夜も眠れない」

漠然とした思い煩いを抱えたまま生きていくのはとても辛い。

そんな時には「不安」を因数分解して紙やホワイトボードに書き出してみよう。

例えば

「将来が不安」
   ↓
お金?健康?景気?家族の問題?
   ↓
お金が心配? → 具体的にどのお金が心配?
今週の生活費?来年以降?いつまでに?(When)
どのくらいの金額が必要?(How many, How match)
何にお金が必要?なぜ必要?(Why, What)
誰が必要?(Who)

etc...

このようにどんどん不安を分解していく。
定量化されるまで分解し切ると、それは課題(何をすべきか)に変わっている。自分が動くためのリストを手に入れたのだ。

不安とは定性的で感情的。
課題とは定量的でやることリスト。

物事を正しく捉えるために、定量・定性のどちらか一方ではなく、その両方の視点を持つことが大切である。

全ての不安を解消することは難しいが、何も手につかなくなった時は、定量化から始めることをお勧めする。

考えてみよう

・自分は定量と定性の両方の観点を持って事象を捉えているか
・自分の今の課題について明確に把握しているか
・不安に押し潰されそうな友人がいた際、自分はどのようにサポートできるか


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