上海電力事実検証 番外編
2022年4月頃から、主にネットで大騒ぎになった上海電力咲洲メガソーラーの話題が度々再燃します。
追及していた山口敬之氏、有本香氏、百田尚樹氏はこの話題に触れなくなりました。
また、PULP氏によって検証まとめ記事がアップされています。内容は、主に追及派が問題とした事柄の反証となっています。
このまとめから漏れたもので、小ネタを含め個人的に残したい事柄を番外編として記録します。
➀どのようにして盛り上がったか?
リンクをご覧ください。
②経産省は外資を容認していた
2014年5月16日報道ステーションSUNDAYの文字起こしより、白枠にご注目下さい。
経産省が外資を容認している為、所謂ステルスでなくても普通に入る事が可能でした。また、中国資本のソーラー発電はスカイソーラーという会社が既に事業展開していました。
④文春記事
2023年10月26日の週刊文春で上海電力の記事が掲載されました。そこでは雑誌やYouTubeでは行われていない当事者への取材が行われております。日光エナジー開発の社長と上海電力元社長インタビューをご覧下さい。
二者共に橋下氏との面識は無かったとの事です。日光エナジーは伸和工業と別れて、上海電力が後から入ったようです。上海電力はその頃、福島の案件等を進めていたようですが、咲洲の案件を依頼された当初は乗り気ではなかったようです。(ステルス参入の意図は無かった模様。)
➂④を踏まえると普通に参入する事が出来、規制をするなら国内法の問題。事業者が変わっただけなので、便宜を図った事実や手続きに大きな瑕疵が無ければ問題ないと思います。
⑤招致の意味についての補足
PULP氏のまとめの補足をします。
下記リンクをご参照下さい。
➅竣工式
竣工式には、元総理(小泉純一郎氏、細川護煕氏)の祝電が来たそうです。また、「自民党・民主党・政府高官」が出席したそうです。
⑦説明責任
未だに橋下徹氏や維新の議員に「説明しろ」というリプライが飛んでいるようです。
私の知る限りの説明した方をリストアップしました。多数の方が説明しています。
⑧遅延の原因について
着工が遅れ、開業が大幅に遅れたという事があり、契約違反だから解除するべきであったという声があります。
遅延については大阪市に連絡があり、指導した上で了承したとの事です。なお、遅延した期間も家賃は支払われています。
⑨追及側のその後の主張
下記リンクに山口氏、有本氏、百田氏の主張を載せています。
※虎ノ門ニュースで上海電力の話題の扱いはストップがかかったようです。
https://note.com/valley33/n/n43dce5b352f4
⑨フジテレビ全面降板?
橋下氏は通常、選挙の1ヶ月前から地上波には出なくなりますが、この時は完全にフジテレビを降板という噂がネットで流れました。
橋下氏は国政選挙などの大きな選挙の1ヶ月前からテレビ出演を自粛しているようです。
⑩文化人放送局の対応(降板等)
文化人放送局の番組内で、高橋洋一氏と朝香豊氏が「橋下シロ説」の発言をしました。高橋氏は発言部分をカットされ、朝香氏の発言は不適切と山岡鉄秀氏が代わりに謝罪しました。文化人放送局で上海電力の件は山口敬之氏の説を優先して行く方針のようで、異論は排除したようです。
𝕏検索によると、この発言が原因なのかは分かりませんが朝香豊氏は文化人放送局を降板したようです。
⑪加藤清隆氏vs松井一郎氏
加藤清隆氏が𝕏で、上海電力関係のヒヤリング目的で松井一郎氏を文化人放送局にオファーしました。
加藤氏はその後、facebookにて山口氏へ応援を依頼をしていました。
結局、対談は行われませんでした。
⑫被害
橋下氏関連のアカウント
橋下氏本人アカウントや出演番組のアカウントに「上海電力」とだけ書いてTLを汚す行為が未だに続いている。
橋下氏ご家族
橋下氏のご子息が、𝕏で橋下氏の投稿にぶら下がっているリプライがあまりにも誹謗中傷で荒れているのを目撃し、橋下氏へのフォローを外した。(橋下氏談)
脅迫状が届く(直接の関係は不明)
竹田恒泰氏
本人は関与を否定しているが、釈明後も𝕏やYouTubeで攻撃を受けていた。
高橋洋一氏
橋下氏シロ説を主張した高橋氏は、百田氏に高橋氏の政策シンクタンクと維新の契約を、まるで悪い事のように𝕏で書かれ炎上。
一般アカウント
文体が似てると言われ、橋下氏のサブ垢と決めつけた話です。決めつけで集団イジメをしているような構図がよく分かります。
大阪市役所
問い合わせが多数、議会・市HPでの説明。
上海電力HP
騒ぎが大きくなっていた頃、アクセスできなくなっていました。
⑬その他
相互の方の参考になる意見を2つ紹介します。
➊論点が整理されています。
➋去年から岩国が進行系だったのに、咲洲に拘ってスキャンダルとして矮小化したという意見には完全に同意します。
単なるネットリンチで終わった事はとても残念です。
⑭参考資料
以上
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