在宅鍼灸師の為のキャリアデザイン~会社に所属しつづける?独立開業?あなたに合わせたキャリアプランは?~
この記事はHAMTに登録すると、今回の記事はもちろん、過去の記事まですべて読むことができます。
みなさんこんにちは! キャリアデザイン担当山ちゃんです!
このメルマガは主に鍼灸学生さんや社会人1~3年目の鍼灸マッサージ師さんを対象にしています。
皆さんは将来的に独立開業を考えていますか?会社に定年まで勤務を考えていますか?
鍼灸マッサージ師は国家資格取得後キャリアを重ねて独立開業を考える方が多い職種という印象があります。
以前ある鍼灸専門学校で卒業予定の3年生にアンケートを取った所、約65%の方が将来的な独立開業を考えているという結果になりました。
また、定年まで会社に所属する事を考えている方は約30%でした。
私の経験をお話しすると、鍼灸マッサージ師の資格取得後、整骨院グループの勤務を経て在宅鍼灸の業務を始めました。
個人事業主を経て現在は東京都の町田市にて鍼灸整骨院部門と在宅鍼灸マッサージを運営する法人に勤務しており、常務取締役として訪問鍼灸マッサージ部門の統括をしております。
今回は過去自分が個人事業主時代の経験、そして現在の会社員勤務の経験を踏まえて、独立開業・会社勤務それぞれのメリット・デメリットについて説明し、在宅鍼灸師に向いている方・治療院勤務に向いている方についてもご説明したいと思います。
●独立・開業のメリット・デメリット
メリットとして、まずは独立・開業は自由度が高い、ということが挙げられます。
勤務時間・休診日の設定等自分が働きたい勤務スタイルで働くことができます。
また、治療をした分即収入に繋がる点も大きいと言えます。
新患獲得には自分でケアマネージャーさんのいる事業所や施設へあいさつ回りや営業を行う必要がありますが、営業やあいさつ回りを積極的に行うことができる方は独立・開業が合っているかもしれません。
また、独立した場合は施術者や患者さんが体調不良や入院等で休む場合はその分収入が下がります。
そして独立・開業をすると医療保険の申請業務や確定申告等、事務作業を自分で行う必要があります。
因みに保険請求を手計算ではなく、ソフトを使う場合、訪問・在宅医療鍼灸マッサージ用保険請求用ソフト(レセコン)の¨タクセル¨を参考にすると年間契約料198000円となります。
訪問・在宅医療マッサージ用レセコン『かんたんタクセル』 (any-jp.com)
ここから先は
HAMT〜訪問鍼灸向け教育コンテンツ〜
200以上あるコンテンツが購読すればなんと全て読み放題!購読者限定の無料オンラインセミナーもあります。毎月数本の記事追加されます!各分野の…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?