更年期障害は当人より家族や管理職、同僚の理解と努力が必要だと思うの
私はまだ症状はないけれど、上司や先輩が結構その症状で苦しんでいる。イライラしたり、暑がったり、体がだるかったり、必要以上にネガティブになって情緒不安定だったり。
こっちが余裕ないときなど、当たられたりしたときはこっちも腹を立ててしまったりもあるわけで、いつも、そんな彼女らに何を言ったらいいのか、どう接すればいいのかわからない。なので、そういったことを教えてくれるサイトとかが無いものかと調べてみた。
そうすると、検索してもすぐ出てくる情報は当人の経験談は見つけられるんだけど、回りの人がどう理解し図らうべきか、という、第三者がすべき対応が記載されているページはなかなか見つからない。
更年期障害は、自分自身で何とかしなければいけないものなのか??
医者に行って漢方などを処方してもらい、症状が軽くなるケースなら良いけれど、数年通い続けるのって、結構大変だと思う。更年期障害になる前に、事前に備えて、もし自分がなったらこうしよう、というシミュレーションをしてはいた人もいるかもしれないけれど、そんな頭で考えて対処できたら苦労はないわけで、それができないから、結局皆、自分をコントロールできず苦しんでいるのだと思う。
更年期障害って、主に女性にとっては、個人差はあれど自然現象。だとしたら、風邪なのに周りに迷惑をかけるから仕事を休みたくない人に対して、体を温めて家で休めばいいよ、と言ってあげられるのと同じように、周りの余裕ある人がその症状について知り、それに合った言葉なり環境を提供してあげられるようになった方が、恐らくお互いの関係を良好を保つためにも良いのではないだろう。
特に、男性に言ってもらえたら、どんなにありがたいだろう。泣いちゃうかも。
まー最初は、よくある同性の先輩方からの、「私の時代は辛かったんだからあなたもこれしきで休むんじゃないわよ」的な根性論を突きつけれられたりしそうだけども、その時は、その相手のことも労ってあげつつ、尊敬の念を伝えてあげつつ、とか。
自分はまだ症状は無いけど、絶対来ると思ってるし。
海外では、そういう、第三者のための、更年期障害の部下だったり同僚に対してどう接すればいいか、何より更年期障害がどんなものなかを学ぶためのトレーニングがあるのね。日本でもちゃんとあるのかもしれないけど、すぐにはそういう記事が出てこないので、数は少ないのだと思う。
皆で堂々と更年期障害を公表し、いたわり合える世の中にしていきたいなぁ。
日々の備忘録が、少しでも誰かの何かのヒントになれば…そんな裏テーマを持ってこのブログを始めました。読んでくださってありがとうございます。