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真・神の血に溺れる~ヴィンライフ・サガのオマケ 10月第6週/11月第1週 大地を穿つ

 カクヨムで連載中の農業ワインエッセイ『真・神の血に溺れる~』のオマケ画像です。
 読みに来てくださった皆様ありがとうございます。
 カクヨムのリンク先です。

 前回は畑作りの下準備と資材の運搬、丸太運びと実に多くのことをやりました。
 今回も色々とやりましたが、主にこの話を中心に語っています。

 地中に打ち込むアンカーについて。
 詳しい話はカクヨムの本編で。

 では早速、これが打ち込んでいくアンカーです。
 矢のような形をしています。
 隣の鉄パイプは支柱ですが、今回はまだ使いません。

地中に打ち込むアンカー

 で、こいつが今回使うウエポンです。
 この鞘みたいな方をアンカーにハメ込んで、もう一個のランスみたいな方でガンガン打ち込むだけの単純な作業です。
 こいつがかなり重いので、筋肉至上主義の仕事です(笑)

アンカーの打ち込み棒

 途中をすっ飛ばしているので、打ち込み完了の状態です。
 大地に突き刺さった伝説の武器のようですね、ハイ。
 説明書によると二人で交互に打ち込んでいくのが本来の使い方ですが、独りでやりました。

打ち込み完了

 ウエポンを引き抜くとアンカーの端っこの金具だけが地面から生えている状態になります。
 打ち込む前はこの頭の部分の高さが違うのですが、これが同じ高さになるまで打ち込めば、アンカーが上手く機能するという仕組みです。

大地に打ち込まれたアンカー

 これを38セットやりました。
 こんなことを真面目にやっていると、金を払ってジム通いをするのが馬鹿らしくなりますよ(笑)

 カクヨム本編ではここまでしか語っていませんが、仕事のキリの良いところで家の柿も採りました。

家の庭の柿の木

 枝が電線に当たっていたので、雪が降る前についでに枝の剪定も。
 そのままだと危ないですからね。
 家の屋根の上から切りました。

枝が電線に当たっていたので、剪定

 良い色で熟して甘そうですが、こちらの柿はこのままだと渋すぎて食べられたものではありません。
 干し柿にしたりして渋抜きをする必要がありますが、かなり手間がかかるんです。
 そこで、お手軽に47度の焼酎で渋抜きをする方法もあります。
 ここらでは、この時期になると近所のスーパーで普通に売っていますよ。

柿の渋抜き

 やり方も色々とありますが、ヘタ部分に霧吹きでシュシュっとして、ジップなロックで密封して5日程放置すればオーケー。
 3日目に柔らかくなっているのを試してみたら、甘かったけど渋すぎて変顔になりました(笑)
 さすがに7日目になると渋はバッチリ抜けて美味しくいただけましたよ。

柿の渋抜き中とまだの奴

 今回の報告は以上です。


今回の神の血ジュラの赤ワイン


合わせるは、チキンの黒ビール煮

 

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