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ちょっとした工夫で脱マンネリ!参加したくなるオンラインMTGをつくる4つの方法

こんにちは、株式会社バカン広報のまっちーこと町田大地(@daichi_machida)です。

今回のテーマは「社内で実践している参加したくなるMTG」です。コロナ禍を通じて新しい働き方が広まってきましたが、中でもリモートワークの浸透は大きな変化ではないでしょうか。リモートワークの浸透で起きた変化の1つとして、オンラインMTGの増加が挙げられます。弊社でもほとんどのMTGが、オンライン上で実施されています。

そんな中ちらほら聞こえてくるのが、オフラインに比べて経験やノウハウが少ないため内容がマンネリ化してきたという声です。

そこで今回はオンラインMTGにフォーカスして、町田の独断と偏見で社内から選んだマンネリを感じさせないMTGフォーマット4選をご紹介します。

おすすめミーティング4選

💡エントリーNO.1:”全員が主役🎤”の月次振り返りMTG

おそらくどの会社でもやっているであろう「月次の振り返りMTG」。弊社でもいろいろなチームで開催されていますが、このMTGはコミュニケーションを生み出す仕組みがイケていたのでピックアップ。

【目的】

その月にあったことをチームで振り返ることで、来月以降もスムーズに動けるようにする
チーム全体の動きを可視化して、スムーズな連携や課題の共有を促進する
MTGを通してメンバーのことを知れる場を用意する

【頻度】1回 / 月

【ミーティング内容】

  1. 事業の概況について

    • リリース情報

    • 売上

  2. サービス別進捗共有

    • 利用者数やコンバージョン数などサービスに紐付いた数値の分析

    • 数値結果を踏まえた考察(改善や課題の特定もセットでおこなう)

  3. メンバー1人が好きなことを語る
    このMTGの1番のポイントがこちらのコーナー!毎月当番制で参加者に対して自分の職種ならではの内容を話します。職種の壁を超えた円滑なコミュニケーションを促進するために、誰でもわかるように意識しつつ各メンバーが「自分の興味を持ったこと」や「チームに知っていて欲しいこと」などを発表しています。

図)話すテーマの例

【ポイント】

  • 売上やチャーン率、導入数といった事業に関する数字を毎月全員で確認する場を作ることで、ゴールからみたときの現在地を全員で客観的に確認できるようにする。

  • 当番制でメンバーが話す時間を最初からアジェンダとして入れることで、全員が話せる設計にしている。

💡エントリーNO.2:Monthly「自慢したいジョブ」🔥

「7つ集めるとどんな願いも叶えられると噂の馬」(ん、ドラ❍ン❍ール?)が、優勝賞品としてもらえるらしいMTG。

【目的】

直近1ヶ月で自分が最も頑張った仕事を自慢することでやったことの可視化、振り返り
メンバー同士でお互いを称え合い、相互理解を深める

【頻度】1回 / 月

【ミーティング内容】

  1. 1人持ち時間2分で今月取り組んだ仕事の中で自慢したいことをプレゼンする

  2. プレゼンを聞いて「イケてる!」と思ったものを、参加者全員が各々1つずつ選んで投票する

  3. 投票結果を集計し、もっとも得票数の多かった1位には称賛(と賞品)が贈呈される

【ポイント】

  • みんなで自分の仕事を称え合うひたすらポジティブな会

  • スライドのフォーマットの自由度を高くすることで、スライドでも発表者の為人がわかるようにしている(下図を参考)

※あくまでイメージです

💡エントリーNO.3:Nekonote.fm📻

弊社のエンジニアチームの1つである「Nekonote」チームがおこなっているMTG、「Nekonote.fm📻」。どうしても忙しいと技術寄りのインプットに偏ってしまうため、意図的にインプットの幅を広げる会を設けたとのこと。ラジオのように気軽に参加して欲しいとの願いを込めて「.fm」という名前をつけているのもポイントです。

【目的】

気になった資料や記事を持ち寄ってシェアすることで、インプットの幅を強制的に広げる

【頻度】1回 / 週

【ミーティング内容】

  1. 事前にAsanaに気になった記事を登録

    • 記事のURL

    • 記事のサマリや気になった点

  2. 順番に情報を共有

    • 自分が気なった部分を参加者に対してシェア

    • 内容についての質問などを基にディスカッション

画像)リンク置き場

【ポイント】

  • 技術系の記事でなくてもOK。組織論からウーパールーパーまで内容は多岐に渡る

  • 普段使っているタスク管理ツール「Asana」を使うことで、情報を1つの場所に集約

💡エントリーNO.4:🍖Ultra Magical Cooking Time🍞

最後は変わり種、料理するMTG。もはやMTGと呼べるのかも怪しいが、その内容の濃さは弊社でも随一。まさにリアリティーショー型MTG!

【目的】

料理をフックにコミュニケーションをとる
・創造性を刺激する

【頻度】1回 / 週

【ミーティング内容】

  1. その日つくる料理テーマを事前に決定し、参加者でシェア

  2. リアルタイムで調理をする

    • 調理+実食を合わせてMTG時間は1時間(19:00~20:00)

    • 料理を開始する際に参加者はGoogle meetを繋げ、作業風景をカメラなどで配信

    • 調理前と料理完成後の写真を撮ってSlack(コミュニケーションツール)でシェア

  3. Ultra Magical Cookingを決定

    • 参加者で最もテーマに対して創造性を発揮していると思った料理に投票

    • 得票数がもっとも多かった人が「🍖Ultra Magical Cooking🍞」の称号を得る

画像:🍖Ultra Magical Cooking Time🍞の告知

【ポイント】

  • 料理の上手、下手ではなく「創造性」をテーマにすることで、料理初心者でも参加しやすい。(創造性が爆発した結果、「鬼殺しパンケーキ スルメを添えて」など数々の伝説の料理も生まれました。)

  • Zoomを通して、料理を各メンバーが作っている様子をみるのがコンテンツとして面白い。材料の切り方や焼き方、調味料の使い方、盛り付けなどにも為人が垣間見れる。

  • 参加者は毎週料理をつくる習慣ができる

画像:生み出されてきた料理の数々

おわりに

いかがだったでしょうか。

今回はオンラインMTGを取り上げさせていただきましたが、オンライン・オフライン関係なく取り組めるものもあるかと思います。また内容も真面目なものからポップなものまでなるべく万遍なくピックアップしてみました。

「MTGがマンネリ化してきたので変えたい」という方や、「参加者が楽しめるMTGをやりたい」と悩まれている方のお役に、少しでもこの記事が立てれば嬉しいです。

それでは、またお会いしましょう!

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