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「優しい世界」をつくるために、私たちが取り組んでいること

こんにちは!
春の気配を感じてワクワクしています、なかじまです。

今回の記事では、バカンが大切にしている価値観や考えについて知ってもらいたいという思いから、バカンが掲げる目標「優しい世界をつくる」について、実際の事業や取り組みを踏まえて紹介していきます。


「優しい世界をつくる」とは?

「いま空いているか1秒でわかる、優しい世界をつくる」これは、バカンのミッションです。
街の飲食店などで行列に並ぶときや、トイレに行きたいけど混んでいるとき、「早く進まないかな…」と、思ってしまいませんか?
こんなとき、例えば他の店舗やトイレなどの混雑状況を事前に知ることができれば、感じ方はまったく異なってくるはずです。
バカンのサービスは、私たちがそういった場面に出くわしたとき、飲食店やトイレの混雑状況を可視化して利用者に配信することで、待つ以外の新しい選択肢を与えてくれます。
私たちはその中で自分に一番合った選択ができ、後悔のない結果を得やすくなると思います。
一人一人が自分で納得のいく選択ができれば、他の人への気持ちの余裕も持つことができ、優しい世界をつくるための第一歩になるのです。

過ごしやすい街づくり、快適な生活を送るために

バカンでは、過ごしやすい街づくりを推進し、あらゆる人が快適な生活を送ることができるように様々な取り組みを行っています。

「AirKnock」は、個室に設置したセンサーで可視化したトイレの混雑状況を、個室内で伝えるデジタルサイネージです。 サイネージを通して利用者の役に立つ情報や、長期滞在を防ぐような情報を流しています。
例えば、このような表示で。

他個室の空き状況を把握し、タブレットの表示が変わります

これを見た利用者は、「混雑してきたんだ、そろそろ出よう」と考えるはずです。このような、他の人のことを考えて利用者が自分で行動を選択できる仕組みに、バカンらしい優しさを感じます。
でも、中には「まだゆっくりしていたい…」という人もいるはず。

そんな時は、ゆっくりしていて大丈夫。
利用者が選択するものは、利用者自身にとって、最善であってほしい(無理のないものであってほしい)からです。
他の人に優しく、かつ自分にも優しく、バカンのAirKnockは、トイレならではの優しさを感じられるサービスです。

AirKnockについてもっと知りたい方はこちら

また、こういった混雑を防ぐ仕組みはトイレだけでなく、商業施設、その中のレストラン街やカフェ、観光地、投票所、避難所など、あらゆる場所で行われています。
混雑状況を利用者のスマートフォン、施設に設置されたサイネージに配信することで、施設の分散利用や感染症などの際にリスクとなる密の回避をサポートします。

こちらの記事では実際にサービスを体験した感想などをまとめているので、ぜひ合わせて読んでみてください。

一人一人に寄り添った働き方

バカンでは、メンバーがのびのび働けるように、育休制度を設けたり、語学学習・ジム費用・書籍代のサポートなどを行っています。また多くのメンバーがリモート勤務なので、オフィス出社にこだわることなく自分のペースで働くことができます。

お子さまの勉強をサポートしながら、リモートワークに取り組む松本さん

おうち時間が増えたことで、仕事への取り組み方も多岐に渡りました。
バカンでは、コロナ前からリモート勤務をしていたメンバーもいたので、社内全体が環境の変化にすぐに対応できたのが印象的です。

海外を含むさまざまな地域からの勤務が可能で、実際にわたしもオフィスから1時間以上離れたところに住んでいますが、リモート勤務ができることで通勤時間がなくなるので、空いた時間を自分のために割くことができます。
自宅で仕事は集中できないのでは?と思っていましたが、終業後すぐに自分の好きなことができるので、モチベーションに繋がっています。

多様性に富んだメンバー

バカンには、多様な国籍のメンバーが在籍していて、これまでに9カ国のメンバーを採用してきました。

バカンは海外にも拠点があるので、言葉や文化に精通したメンバーがいることはとても励みになります。日頃からお互いの意見や価値観を尊重し、より良い製品やサービスをつくるために働いています。

バカンとSDGs

最後に、バカンとSDGsの関わりについて紹介します。
実は、今回紹介した事業や取り組みには、SDGs目標と重なるものがあります。

冒頭で紹介したAirKnockでは、タブレットで「ウォーターエイド」や「あなたのいばしょ」「フローレンス」をはじめとした、連携のあるNPO/NGO団体の動画を流したり、売り上げの一部を寄付することで、活動を支援しています。

開発途上国を中心とした水・衛生に関する課題の解決をサポートしています


混雑状況の可視化によって密が緩和されると、あらゆる人が過ごしやすさを実感し、生活しやすい環境に変化します。


バカンでは、いい意味で上司・部下の垣根がなく、意見交換も活発です。性別や国籍に関わらず、皆が一律に働きやすい環境が整っていることも、SDGsの目標に通じています。


私が「優しい世界」をつくるためにやっていること

ここで余談ですが、私が取り組んでいることについて。

私は普段から、家の中での節電・節水はもちろん、買い物に出かけるときにはマイバックを持参し、フードロス削減のために賞味期限の近い商品や割引になっている商品を買うようにしています。また、電車に乗っているときや乗降車時に、周りにどのような人がいるかを常に把握し、サポートを必要としている人には手を差し伸べられるよう、意識して生活しています。
そして最近では、英語や韓国語を使って、海外の友人と盛んに交流をしています。
初めのうちは意識して行なっていたことでも、いつの間にか習慣になっていました。
私たちの身の回りには、案外すぐに始められることが、たくさんあると思います。


まとめ

今回は、優しい世界をつくるという目標を達成するために、バカンが実際に行なっている事業や取り組みについて、紹介してきました。
しかし、数多くのサービスや物資などは、そこに存在しているだけでは、十分な効果は発揮しません。魅力を感じて使ってくれる人や、様々な取り組みに賛同する人がいて初めて、それらは私たちの生活をより良いものにしてくれるのだと思います。
「バカンではこんな想いを抱いて働いているんだ」「こんなメンバーがいるんだ」といった共感が、より良い環境をつくる第一歩に繋がると信じています。

この記事が、バカンの価値観を知るきっかけになるとともに、優しい世界をつくるための初めの一歩になっていたら嬉しいです!

それでは、またお会いしましょう!


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