MFTでポートレートを撮るということ(2)
写真学習においてセンサーが小さい事によるメリットを考えたい。
残念ながらMFTの撮影は、余程良い条件下でないと、いい画質とはならない。
フルフレームのように、撮ってすぐにいい感じの描写が得られない。
特にOLYMPUSは演色性の悪い人口光と相性が悪い。
ここで解決策としては、センサー(カメラ)を変える為にお金を使うか、ストロボなどの撮影技術にお金を使うかに分かれる。(お金があれば両方やればいい)
僕がカメラを始めてから、ストロボに手を出したのは比較的早かったと思う。すぐにスタジオマンに転職したのもある。
写真の優先順位は、光と被写体であって、センサー(カメラ)やレンズはその次である。
この考えを学んでからは、マイクロフォーサーズという制約のあるカメラで、どこまで写真が撮れるかを追究するのが面白いのである。
拡大して見比べる、スペックをただただ比較するのは、写真を撮る上ではそれほど重要ではないし、雑誌(昨今はyoutube)の見すぎである。
僕はライティングの勉強を先に始めた。
カメラに画質を求めなくなったのはメリットだと思う。
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