舞台裏をさらけ出すnote、はじめます。
こんにちは、PR・SNSプランナーの卯月りん(@uzuki_rin)です。
「酒小町」という、女性クリエイターで立ち上げた日本酒メディア&コミュニティの代表をしています。
普段は、SNSの中でもTwitterをメインとして、お酒や、好きな飲み屋の話や、酒小町で企画するイベントなど、お酒やコミュニティの話を中心に、ゆるっと投稿をしています。
▼普段の私のTwitter
これまではTwitterをメインに、好きな飲み屋さんの話や酒小町で企画するイベントなどについてゆるっと投稿してきたのですが、やはり140文字では足りない、きちんとその時の感情を言葉に残しておきたい。
酒小町への想いとか、どんな風に活動してるよとか、もっとみんなに伝えたいことが本当はもっとたくさんある。
そこでnoteを始めようと思ったんですが、自分の想いを文章にするのって思っていた以上に難しくて1度は諦めてしまった。
でも、このときの私がどんな想いで何を乗り越えたのかを残しておけていたら、また違う「色々、色々」に遭遇したときにすごく役に立ったんじゃないか。だから、これからは辛かったことにも楽しい気持ちにも、きちんと向き合って残していこうと決めました。
何よりも、0から作り上げた『酒小町』というプロダクトをつくった時に生まれた、現場の熱量、思考、対話、しくじり、葛藤などの裏側も、まるっとぜんぶ伝えたい。し、自分のためにもちゃんと残したいな、と思ったからです。
そんな想いを形にするために、noteはじめます。
0→1
まずは、酒小町を0から1にしたときのお話からさせてください。ここ数年で「好きを仕事に!」というワードを耳にする機会が増えました。私も好きを仕事にしたい!と思って「私の好きなことって何かな?」と考えたときに浮かんだが日本酒でした。
でも知識を伝える唎酒師やソムリエになりたいわけではなく、みんなでお酒を飲む機会をつくったり、楽しくておいしい時間を提供したり…、広報やPRの仕事をしていたので大好きな日本酒をもっと多くの人に知ってもらえるようにしたり。
そういうことを仕事にしていきたいなと漠然と考えるようになって、何かのキッカケになったらいいなとオンラインコミュニティに入会しました。
そこで出会ったのが酒小町を一緒に立ち上てくれたるデザイナーの目黒ちゃん(@minamimag)です。
目黒ちゃんはその時、24歳の若さでフリーランスのデザイナーとして「好きを仕事に」を実現していて、さらにはコミュ二ティ内のクリエイティブ系のチーム代表をしていました。200人くらいの前で堂々と、でもチャーミングにプレゼンしているをみて「すごいなあ」と思っていたら、デザインするクリエイティブもみんな素敵で、すぐに一目惚れ。
仲良くなりたいなと思っていたら、私がコミュニティ内で始めた『酒飲み部』に目黒ちゃんがはいってくれて(そのオンラインコミュニティでは仕事をするチームと、遊びをする部活があって、私はいの一番に「酒飲み部」をつくった。
酒飲み部は「日本酒に限らずみんなで楽しくお酒飲もうぜ!」的な部活だったけれど、目黒ちゃんと話しているうちに、彼女も実は日本酒が好きだってことがわかったんです。
この “実は” ってところが酒小町の0地点でした。
「日本酒が好きだけど、それを言うとものすごい酒飲みとかのんべえって思われてレッテルを貼られてしまう。それが嫌で、好きなお酒を聞かれたらハイボールって答えてるんです〜!」
目黒ちゃんの言葉を聞いて、日本酒に対する世間のイメージってたしかにそうだよなぁと思ったんです。
そこからふたりで話していくうちに「日本酒に対する世間のイメージを変えていきたい、日本酒がもっと当たり前になるために何かしたいね」って気持ちが生まれました。
私がこうしたい、ああしたいって言うのを目黒ちゃんが上手に深堀りしてくれて、きれいに整えて形にしてくれて。
そうやって少しずつ酒小町は0から1になりました。
酒小町のブランディングデザインからグラフィック、イベントの企画や空間装飾、ポンコツな私のつっこみまでこなしてくれる目黒ちゃんは、頼もしいパートナーです。
目黒ちゃんが酒小町のリブランディングをしてくれた記事があるので、こちらもぜひ読んでいただければ嬉しいです。
0→1で得たものを共有したい
私たちは、いままで様々なこと(SONYで150名規模で日本酒について登壇してみたり、お花屋さんでお花を浮かべた日本酒会をしてみたり、結婚式に日本酒ポップアップしてみたり、50人乗りのバスツアーを満杯にしたり)をやってきましたが、表にみえる顔の裏には、その何十倍もの、失敗やしくじりや葛藤がありました。
イベント1週間前には、ほぼ深夜まで通知が鳴りつづけるSlackで、何千何百とやりとりをしたり、イベントが終わったら終わったで、打ち上げでねぎらいの言葉と同時に、どこか良かったか、何をすればもっとよくなったか、次回はどうするか、という話をメンバー同士が自発的に話し合ったり。(もちろん、お酒と一緒に。)
そんなことを行っていたのですが、今まで「酒小町」のメディアにあるのは、イベントの告知と、どんなイベントだったのかの後日レポートがメイン。
それでは、「酒小町」のこれまでやってきたことは伝えきれないな、という想いと、私たちがぶつかってきたことは、0から何かをつくりあげていく、すべての人に共通することが多いのではないか、なら、この毎日ドッタンバッタン大騒ぎしている、ジャパリパークのような酒小町の舞台裏を見せることが誰かの何かの気付きになるのでは、という想いで、このnoteを始めようと思います。
0→1で何かをつくっていくというのは、何も経営者やクリエイターだけではありません。例えば、自分のSNSで何を発信していこうか考えている人や、会社や、趣味の活動で新しいコミュニティをつくることになった人、新しいサービスをつくる、広めることになった人など、誰にでも当てはまると思っています。
書こうと思っているのは例えばこんなこと。
誰にでも当てはまることではありますが、実際に0→1で立ち上げた人にしか体験できないことでもあったりするのかなと。(私もいまの酒小町メンバーがいなかったら絶対無理でした)
だからこそ、私の0→1体験をnoteでシェアしていくことで誰かの何かの気づきになれれば嬉しいし、大切な思いだからこそ形にして残しておきたいと思いました。
酒小町を0→1で立ち上げて、なんだかんだここまで頑張ってきた自分をちょっと褒めつつ、ど真ん中でいろんなことをしてきた私の体験をまるごとお伝えします。
もちろんこれまでのことだけじゃなく、これからの酒小町の奮闘もたくさん発信していく予定です。
きっとまだまだたくさんの壁にぶつかると思うし、頑張って歩いてたら行き止まりだったり、迷子になったりもするかもしれません。
そんなところもそのままお伝えしていきたいので、ロールモデルなんてかっこいいものにはなれないけれど、誰かの何かの参考や気付きになれば嬉しいです!
0→1、そしてコミュニティへ
これまでの酒小町は、クリエイティブチームとしてギブとギブで成り立ってきました。
みんなそれぞれに仕事を持ちながら、自分の得意分野を活かして酒小町に関わっていく形です。
本来の酒小町は、みんなで楽しくお酒の話をしたりお酒を飲んだり、自分にできることを活かして無理のない範囲で協力しあう優しくてゆるい場所でした。
でもメンバーのみなさんがいいひとすぎて、だんだん「最近なにもできなくてごめんね」なんて声がちらほら出てくるようになってしまって…。
そこで酒小町を本来の姿に戻すために、コミュニティとして新たにスタートすることにしました!
無理して頑張らなくていい、ただ参加しているだけでもいい。
酒小町はゆるりと優しく繋がっていけるサードプレイスを目指します。
日本酒が好きなひと、お酒の場が好きなひとが集まって、みんなで楽しく飲める場所。
そして酒小町メンバーにも酒蔵さんにも喜んでもらえるような、みんながハッピーになれる場所にしていきたいです。
毎月1日〜10日の期間に、10名限定でメンバー募集をしています。募集時にお知らせをするLINEアカウントがあるので、よかったら登録をお願いします。
初月は無料なので、ぜひ遊びにきてくれたら嬉しいです。
わーーーーー、どきどきする〜〜〜!!!!!
どきどき不安な気持ちと、わくわく楽しみな気持ちとで感情ごちゃまぜですが、酒小町が今よりもっと素敵な場所になることだけは間違いない!と信じてます。
少しでも良い形でスタートできるように、ギリギリまでドタバタ頑張るのでひっそり応援していてくれたら嬉しいです。がんばるぞ!あらためまして、新しく生まれ変わる酒小町を、どうぞよろしくお願いいたします。
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