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Magicians of Mu 失われたレムリア文明 #2

こちらは前回の記事「Magicians of Mu 失われたレムリア文明 #1」のつづきです。前回の記事では、ムーは女性原理を基盤としていたこと、感覚・感情に従って事象を判断していた社会であったことが分かりました。今回は、ムーが男性原理を取り入れていった過程をメインに扱った記事になります。 

自我の発展  

[00:24:50]

こうして時が経つにつれて様々な表現が出てくるようになりました。私たちはまさに今、この文化の変遷を見ることができます。現在の私たちはエネルギーを「色」として知覚できるようになり、様々なものを識別できるようになりました。私たちはこれらの微妙な差異を明確に認識できています。そうです。私たちはニュアンスというものを認識し始めたのです。

このように、ムーの女性たちも自分の個性をより意識するようになりました。そして、それに没頭すればするほど、自己が拡大し、成長し始めたのです。そして、自分もまたユニークな存在であることに気づくようになったのです。
これは本当に興味深いです。というのもこのように変化する前は、あらゆるものが絡み合って誰もが意識の中で繋がっているため、個性や独自性という考え方がほとんど存在していませんでしたから。

こうしてムーの女性たちも、あなたと同じように、自分の個性に気づいたのです。あらゆる方法で自分を表現していたら、自分がどう違うのか、その独自性に気づき始めるはずです。
ここでルドルフ・シュタイナーの著書『Cosmic Memory』から引用します。彼は本書で、女性は特別な力を発達させたと述べています。
さらに続けると、" 自然と繋がっていた彼女たちの想像力は生命の知恵を、より高度に発展させるための基礎となった。彼女たちは自然の力を自分の中に取り込み、それが魂の変容を促した。" と述べています。もう一度読みますね。" 彼女らは自然の力を自分の中に取り込み、それが魂の変容を促した。"
つまり、自然の力・意識のエネルギー光線を取り込み、それが魂にパターンを創り出し、何かが生じ、変化したのです。
(💡: シュタイナーの『Cosmic Memory』ですが、無料で読めるようです。スクロールしていくと"Download the free PDF e-book here:"とありますので、ご興味のある方は是非Deepl翻訳などを用いてお読み下さい。↓)

(では、続きです)

記憶力、想起力の萌芽は記憶とともに形成され、それと同時に最も単純な道徳的概念を形成する能力も生まれました。善と悪の最初の観念が生まれたのは女性からだったのです。ここでシュタイナーが、女性が想起力を発達させ始めたと述べていたことに興味深いとは思いませんか。女性は、一連の行動やあらゆる事象、情報を記憶し、その僅かな差異をも識別できるようになったのです。そうすることで、物事をつなぎ合わせ、道徳的概念を発展させ、実際に倫理観を理解することができるようになったのです。これは女性から生まれたもの、ムーの女性から生まれたものなのです。そしてもちろん、私たちはイブについて議論し、エデンの園についても少し考究し始めているところです。このように発展と進化には、いつも女性の存在があったと、少なくとも私はそう考えています。善と悪の最初の考え方が生まれたのは、女性からでした。

何が良くて何が悪いか、何が調和していて何がズレているか、女性たちはそれを見極めることができたのです。ですから、女性が成長すれば、すぐに家長となり、社会のリーダーになれました。そして人々は彼女たち、つまり特定の女性のところに行き、「これは良いことですか、悪いことですか」と尋ねたと想像できます。「何か助言を与えてください。」このようにして、偉大なるマトリックス、ムーの偉大なる女王たちの最初の台頭を見ることができます。

そして想像がつくように、ムー大陸には階層ができ始めました。非常に鋭い洞察力を持っている司祭もいれば、そうではない巫女もいたからです。あなたは、この社会構造を理解するのに非常に苦労したことかと思います。しかし優秀で突出した才能がある司祭が存在したとなると、徐々にヒエラルキーが形成されていったことは想像出来るかと思います。


そして時が経つにつれて、その司祭たちは「磨く」ことができるようになりました。自分の能力を磨くのです。そして、ただ曖昧な色や光線、感情、社会的なものに気づいたり感じたりするのではなく、自分の周りの物質世界に直観的な能力を集中させるようになりました。そして、ある種の植物やその振動数、それだけでなく、あらゆる星を識別するようになりました。

彼らは、様々な種類の動物や、彼らの周りのこれらすべての異なる仕様を識別し始めたのです。そして、それらを識別し、結びつけ始めます。ある植物が、ある動物・ある音・ある色と、どのように共鳴しているかが理解できるようになったのです。このように、彼らは多次元的な辞書を構築し始め、今日私たちが使っている共鳴の秘教的な言語を作り出したのです。私たちは、アーユルヴェーダや中国医学について調べたりしますが、どうしてこれらのハーブの効能がわかるのでしょうか。肝臓をきれいにする、腎臓をきれいにする、頭痛を和らげる、利尿作用があるなど、よくわからないハーブがありますが、どうしてわかるのでしょうか。昔は、植物と一体化したり、植物のオーラを見たりして、それが人間や動物にどのような効果があるか正確に知ることができたのです。 私たちは、様々なものの原型的な意味を理解し、それを結びつけていくことで、今日でも用いているこの辞書、知恵を体得できるのです。

そして今、数千年、つまりかなり長い期間にわたってムーの文明を取り戻す段階にいるのです。女神の文化が形成されつつあり、実際に神聖な女性性の様々な側面を見ることができます。今、人々は神聖な女性性が持つ様々な資質に目を向け始めています。私たちは皆処女、母、老婆(Maiden, Mother, Crone)の三女神を持っています。
男性的な時代に創られたので正確には違うのですが、アテナイシュタルアスタルテのような神聖な女性性を持っているのです。
話を戻すと、ムーでは、女性の聖なる側面を象徴するような、一歩進んだ女神が登場するようになったのです。大司祭とか、そういうものです。女性や女性性の側面が社会の基盤となっており、男性はリーダー的な役割を担っていませんでした。彼らは女性性を守り、それらを神に近い存在と見なしていました。女性たちは神と繋がり、生命と繋がっているのです。彼らは自分たちが女性から生まれたと考えていたため、畏敬の念を抱き、何かとても神聖な力が働いていると考えていたのです。
当時の男性はというと、彼らはまだ発展途上で、直感的になることを学んでいました。スピードや能力は劣っていましたが、それでも彼らは独自の方法で進化を続けたのです。


もう一つ、シュタイナーの言葉を紹介しましょう。
" この神秘的な女性文化の発展過程をもう少し深く洞察するとしよう。超人類がアトランティス人の始まりとなる種族を選別したとき、彼らは女性をグループの責任者にした。彼女らは記憶を通して過去の作用を置き換えることができた。"
だから、アトランティス大陸の始まりは、まさに彼が言うところのアトランティス人種族の始まりなのです。後にアトランティス大陸となったコロニーや集団の責任者は女性に任されました。というのも、女性には記憶力があり、神と繋がる能力があり、見たものを翻訳することができ、物事を結びつけて、指導的立場に立つことができたからです。善と悪を理解することで、彼女は正義を貫いたのです。思慮深い生活を通して、自然を理解し、その能力を体得しました。その考え方が彼女の中で発展し、それに基づいて女性たちは人々の行動を指揮したのです。指導者たちは、女性の魂を通して、男性の意志的な本性を高貴にし、洗練させるように、物事を手配していたのです。

全盛期

[00:36:12]

そして、男性性と女性性という重要な統合の時代に入っていくのです。この時代では、女性の意識が男性の意識をより高いところへ導きました。それは男性意識に何かを働きかけたということです。つまり男性意識を洗練させたのです。そしてこれはとても重要なことです。実はこれがすべての魔術の根源で、ここにあるものがそうなんです。

さて、続けて女性の目覚めた魂について見ていきましょう。男性もリーダーが覚醒しました。女性はこれをさらに促進させ、魂の力と結びつけました。すべてが彼らのために動き出し、魂の力や幻影となって現れました。彼女たちの行動を促した魂が織り成す神秘的な力、それは夢の中の内なる声からくるもので、自然の秘儀はそこで明かされました。ムーの高位司祭たちがどのように神に没入していたか想像できるかと思います。彼らは霊魂に没入していたのです。霊魂を自分の体に、そして他者にも組み上げました。神、源との繋がりが強いため社会的に目立つ位置にいる、ということです。皆、彼女たちの歌に耳を傾けようと寄り集まりました。これが言葉の始まりです。歌のようなもので、彼らは賢女の発言に熱心に耳を傾けていました。


ここでいう女司祭は宗教の始まりです。また、母系制の出現も窺えます。そして数百万年後、デルフォイの巫女が心酔した聴衆に向かって、奇妙で謎めいた歌を歌う姿を容易に想像することもできます。つまり、デルファイの神託はムー大陸の延長線上にあったのです。社会に大きな衝撃を与えた女性性の発展の延長線上にです。デルファイの神託にさえも、その時代にも、その場所にも発展の影響が及んでいたのです。私たちはまた、ここにコロンビアの始まりを見ることができます。コロンビア、炎の大女神コロンビア(💡アメリカ合衆国と自由そのものを擬人化した存在)です。 

これはムー大陸の名残であり、ムーの偉大な女王たちです。ムー大陸の偉大なる大神官たち。それはここにあり、あなたの中にあるのです。私たちの中にあるのです。私たちの文化の中にあるのです。これは女性の炎使いです。これは大祭司であり女王であり、女神です。これが始まりです。つまり、ムーはすべての秘教的実践の基礎となるものなのです。私たちが今日使っているすべての秘教的なパターンは、ムーの偉大な母や女王によって生み出されたものです。彼女たちは、手の届かないところにある微妙な流れを感じ取り、体現し、表現し、命を与えることができたのです。女性は橋であり、発生の場です。共振する空洞があり、そこで神を身体に受け入れ、子供として物質的な形を与えることができます。それと同時に、生命の概念も与えることができるのです。ムー大陸の最盛期には、女性の力が発揮されたのです。
しかし、ご存知のように、明るい時代もあれば暗い時代もあります。


変容

[00:40:32]

さて、これから物事が変わり始める時期について説明します。なぜ事象が変化するのかと言うと、宇宙が変化しているからです。宇宙が変化するということは、太陽が移動していることです。新しい太陽、つまり、私たちが知っている太陽の光の量は変化して、より明るくなっているのです。より強力な宇宙の光が変容を促すのです。光はどういった影響を与えるでしょうか?光は透明化します。光は結晶化し、強まります。人間の状態を変えるのです。こうして太陽のスケールが大きくなり、それに比例して光も強くなります。そして、時が経つにつれて、より男性的な影響が社会に現れ始めるのです。より男性的なエネルギーが女性の中で高まり始めると同時に、男性も少しずつより創造的になり始めました。より高度なことをこなせるようになったのです。そしてこの時期、非常に特殊な儀式が行われ始めます。初期のムーでは、基本的に純粋な原型的なエネルギーを、動きや色、音に直接変換して、ただひたすら表現したり気づいたりするのを見るだけでした。しかし太陽が移動するにつれて、より男性的なエネルギーが私たちの意識の中に入ってきたのです。そして、ある色や音を実際に結びつけ始めているのです。ある音とあるダンス、ある色とあるダンス、ある動きと他のものを繋いでいくのです。これが最初の儀式の始まりで、最初の魔術の実践の始まりです。


そして、それはかなり長い間続きます。これらの儀式がどのように異なる流れを引き寄せるか、宇宙とどのように展開するのかを見ていくと、様々な試みが行われたことが分かります。それはまるで料理のようで、色や音やモノが、身体の中で、宇宙の中で、どのように調和して儀式を作り出せるかを試しているようなものなのです。そうしているうちに、意識は加速していきました。そして最初の、私たちが男性司祭や男性イニシエートと呼ぶような人たちが台頭してきたのです。彼らは卓見に富んでいたため、非常に発達した女性性を持っていました。しかし、彼らは、女性が必ずしも得ていない、あるいは私たちが実際に扱っていない新しいものを取り入れていました。これが、時間の記録であり、感覚なのです。男性は自然のパターンを観察することができるようになり、物事の構造や秩序をより多くつくり始めました。これは非常に重要なことです。あらゆる面において少しづつ進歩し始めたのですが、その多くはごく自然に起こっていたのです。有機的な表現という感じでしたね。社会が変化し始めたと同時に神秘主義者の階層も変化したわけですが、誰もがそれに満足したわけではありませんでした。伝統的な女性グループの中には、突然、男性が儀式をしたり、女性がやっていたことを男性がやるようになったりして、変化が起きていることに脅威を感じ始めた人たちがいたのです。


男性たちは、自らチャネリングしたり、何が起こっているかを感じ取れるまでに成長していたのです。そのため、多くの女性たち、あるいは伝統的な女性グループが脅威を感じるようになりました。新しいやり方に抵抗しはじめたのです。そして、男性がこのようなことをするのは忌まわしいことであると考えたのです。特に女性は出産することができますから、女性だけができることだと信じていました。男性が神秘的、魔術的なことをするのは忌まわしいことだと思ったのです。この分裂、進化への抵抗が、今日知られているルシフェリアニズムや黒魔術への最初の参入となりました。必要なときに構造を追加することに抵抗し、社会を進化させるべき時に、それに抵抗しました。彼女らはすべてを純粋な形のままにしておきたかったのです。

しかし、皆がそうだったわけではありません。本当にこの変革を受け入れている女性もいました。男性のイニシアティブがやっていることに感銘し、彼らと共に調和することで初めて男女の性別のようなものが生まれました。ある種の男性グループと女性グループです。それは文化の中で本当に大きな変化でした。男性と女性の魔術師が一緒になると、本当に面白いことが起こりました。男性的な極性と女性的な極性を一緒に表現するようになったので、彼らはより進歩したのです。以前は女性だけの魔術が主流でしたが、二つの極性が統合された真の魔術、真の神聖な営みが始まったのです。霊的な意識と能力を持った二人の魔術師が、対極の極性である男性と女性の二人で行っているからです。そして、この2人が参加したときに起こった興味深いことは、シンボルの作成です。彼らは、さまざまな概念を純粋に組み取ったものをシンボルとして作り始めたのです。それは、バイキングのルーン文字や、さまざまなシンボルに見られるようなものを彷彿とさせます。
マヤの象形文字や高度な彫刻のような複雑なものではありません。必ずしもそうではありませんでした。最初のものはとてもシンプルで、ただの形、ただの記号でした。しかし、彼らは、この一つの同質の概念を体現し、それをさらに洗練させ、表象することができました。つまり、シンボルが開発される前は、特定の動きや特定の色を一緒に表現することが重要だったのです。しかし、現在、私たちは直接的にシンボルを作り始めており、それは非常に大きな意味を持つようになっています。こうして最初の近代的な儀式が誕生したのです。なぜなら、これらのシンボルは、回路のようなものだからです。

(💡神聖な回路 サーキットリーについてはこちら)


シンボルはエネルギーの回路を持っています。シンボルそのものにエネルギーが流れているのです。このように、シンボルを作るには、そのシンボルの持つ意識を受け止め、体験し、表現する必要がありました。そして、シンボルを使うことで、以前にはなかった非常に洗練された礼拝や儀式を行うことができるようになったのです。非常に凝縮されたエネルギーが、シンボルの中に存在しているのです。


ロゴスの出現

[00:50:22]

そして、ある特定のグループがこれを得意とするようになり、物事を自分たちの思い通りにできるようになり、力を蓄え、影響力を持つようになります。そして以前よりさらにヒエラルキーが誕生し、権力者の入れ替わりが起こり始めました。なぜなら、魔術の能力がどれだけ長けているかによって、簡単に出世し、初めて大きな意味で一部の人々が失路するようなことが起きたからです。


彼らは、誰もが皆繋がっているというベールを薄くして、他の意識の侵入を許したことで、そこに大きな相違があることを理解し始めました。つまり、彼らは人格があること、個性があることを理解し始めたのです。もう色や音や衝動だけではありません。実際に個性があったのです。実際に思考の流れがあり、それと繋がることができたのです。そして、このエネルギー「万物の父」は、巫女たちを中心に現象化しはじめました。


「万物の父」とは、神聖な「ロゴス(理性)」のことです。それは太陽の中にあり、光の中にあります。しかし、彼らはそれを「父」と呼びました。この神聖なロゴス、つまり父を中心に形成されたグループは、非常に急速に進歩しました。なぜなら、彼らは純粋なもの、純粋な意識、純粋な真実に触れ、それが彼らの動きを大きく加速させたからです。なぜ母親ではなく父親だったかというと、ムーがすでに極めて女性的な局面にあったからです。だから、父親と関わり、アトランティスへ進出することになったのです。ISISの伝統的な儀式の多くも、父親と繋がることを目的としています。父と融合することが重要なのです。修道女でさえも原初的な意図はそこにあったのです。それは、父に献身し、より高度な理性、より純粋な真理、より高い意識の流れに乗り、多面的に統合するということでした。
これは、まだ実体として認識されていなかった最初の頃とは全く違いますね。当初は単なる純粋な流れでした。今はそれが擬人化され、彼らはそれを「父」と呼んでいるものとして感じ取っています。彼らの儀式はかなり高度に進化しました。ベールはもともとあまり薄くはないのですが、どんどん高度な儀式を行うようになってきたのです。チャネリングサークルと呼ばれるものがこの頃に発展し、彼らはシンボルを使い、チャネリングサークルで実践しました。これは非常に興味深いことで、実は今日でもチャネリングサークルでこれを使用しています。


しかし彼らは、単にシンボルを作ることができるだけでなく、一人ひとりがまさにシンボルそのものであることに気づき始めたのです。つまり、人間一人一人が原型的な表現の束であり、宇宙からのエネルギーの混合物であり、ユニークで、宇宙と、父と、高次の世界とコミュニケーションを取るために象徴的に使うことが出来る、ということに彼らは気づき始めたのです。これは重要なことで、現代ではカール・ユングのように、その人の原型的な側面を見ることができますが、それは魂レベルの話だったのです。そして、ある特定の周波数の人たちが集まることで巨大なポータルが開いて、驚くべきことが起こるということに気づいたのです。そして、チャネリングサークルが始まり、他の時代、他の世界、他の場所へのポータルが開かれるようになったのです。これは非常に重要な変曲点でした。ある音楽に合わせて魔法のように移動したり、または、自分のジンボロジーが何であるかを把握し、そのシンボルが持つ原型的なエネルギーを人々にも与えたりしたのです。


ムー大陸では、このようなことが進んでいたのです。こうして彼らはポータルを開き始め、今日私たちが天使とみなす意識体と繋がるようになったのです。彼らと融合し、より一層多くのことを人々に教え導きました。そしてこれこそがポータルシステムの始まりでした。地球上にポータルを開いて、天使の援助を受けながら人々を導き、文化の発展・向上を計らうという、非常に具体的な方法で「個」というを認識を拡大させていったのです。


高次元存在の介入

[00:57:01]


これらの人々は、より高い惑星圏からの教師であり、地球のより高い側面、あるいはより高い自己から来たと言うこともできます。

そしてそのピーク時には、実際に彼らのような存在が物理的にどんどん出現するようになったのです。そして、彼らは基本的に未来の人間であると言えるまでになりました。彼らの魔術の実践は、実際に未来の自分自身を引き寄せるところまで拡大しました。これは、私たちが儀式をたくさん行ったり、霊性を高めているときに起こっていることで、実際にはさまざまなバージョンの自分自身とコミュニケーションをとっていることになるのです。ムーでは、まさにこのようなことが起こっていました。それは信じられないような探求の時間でした。密度がどんどん濃くなり、より特異な存在になるにつれて、チャネリングや個人、アイテムを通してのコミュニケーションだけでなく、地球外生命体が現れてくるようになりました。彼らは、高次の存在たちを物理的な意味で自分たちの世界に非常に深く入り込ませ始めていました。


そのおかげで、未来の自分たち、あるいは未来の人類をより早く確立することができたのです。彼らはアトランティスから来たのですが、このような存在が出現するや否や、より良い社会構築に取り組む動きが高まり始めたのです。良い制度、より良いリーダーシップを持ち始め、文化の築き方を彼らに教えたのです。これは本当に重要なことでした。そして、そのような健全な集団、健全な社会を作ることは、将来の自分たちにとって非常に重要なことでした。地域福祉、社会福祉をつくるサポートをしていたとも言えるでしょう。そしてもちろん、父なる神と交信してチャネリング・サークルを行っていたグループは、すぐにエリートになり、より多くの霊的能力を身につけ、これらの高次の存在とのつながりを非常に強く持つようになっていました。そして、高次の存在たちが彼らに伝授したことのひとつが、エネルギーをクリスタルや石に保存することでした。
この高次のグループでは、特に女性たち、巫女たちに対して、クリスタルを子宮の空間と融合させ、自分自身、自分の意識と融合させる様々な儀式が行われました。そうすることで、ムー大陸の記憶と知恵、そして彼女たちが生きてきた何千年もの年月を、これらのクリスタルに蓄積することができるのです。


つまり、このクリスタルは図書館のように使われいたのです。それはムー大陸に出現したものです。彼らの未来バージョンとでも言うべき、より高い次元のグループから生まれたものです。そして、知恵と知識を保存し、意識の安定した流れを汲むクリスタルとその原型を持つようになったのです。


彼らは、自分のDNAの中にあるムー大陸を象徴する高位の巫女(高次の自己)を開発し、これを実践したのです。高次の存在たちはエネルギーをクリスタルに保存する方法を教えました。クリスタルは巨大なエネルギーを持っていて、クリスタルと相互作用することができます。そして彼らはクリスタルの保管方法、クリスタルの扱い方を学び始めたのです。
なぜ高次元存在がクリスタルと融合する方法や、記憶とエネルギーを保存する方法を教えたのか?その理由のひとつは、当時の人たちは気づいていませんでしたが、大陸に衰退が訪れることが関係していました。高次の存在たちは、太陽とそのエネルギーの増加、宇宙の多元的な大難について警告し、ムー大陸の変化に備え、注意を払うよう告げたのです。ムー大陸に変化が訪れていると。


と言っているうちに、太陽の光がどんどん強くなり始めていることに気づきます。何が起こっているかというと、光の量が増えているのです。私たちが知っている今日の太陽よりも、より高い周波数の光です。そして、今よりもっと大量の光を放っていました。そこからさらにもっと増加していったのです。


それで何が起こったかというと、人々が狂い始めたのです。彼らは奇妙で狂ったように行動し始め、異常なことをし始めたのです。そして、このようなことはそれまで一度も実際に起こったことはありませんでした。実際に何が起こっていたかというと、光が彼らのシステムを圧迫していたのです。私たち人類は光が固体化した存在です。ですから、この非常に純粋な光が彼らのシステムを直撃し、それが彼らをある種の狂気に陥らせたのです。そして、その光によって、彼らの影が浮かび上がってきたのです。その一方で、ある人々には偉大な啓示をもたらしました。そして、さらに多くの社会的分裂も起こりました。今日、私たちが目にしているのと同じような分裂や意識があったのです。これは本当に大きなパターンです。太陽が変化し、宇宙線が変化して、社会の意識に変化をもたらすという考え方です。これは、実は社会の変化を生み出す主な要因の一つです。今と何ら変わりはありません。アトランティスの時代と何ら変わりはありません。この話を続けていくと分かりますが、人類が生き残るためには、自分の心と魂にできるだけ近づき、もう自分に役立たないものを解放し、特に物質的な執着を解放して、喜んで物事を手放す必要があります。あなたにはエゴがあります。もし、あなたの中にネガティブなエゴがあり、たくさんの恐れを抱いているとしたら、太陽はあなたにとって苦痛の存在となるでしょう。とても恐ろしい思いをすることになるでしょう。ムーではまさにそれが起こりました。本質的には悪いことではなかったのですが、人々はある種の狂気を感じ始めたのです。どうすればいいのかわからないまま発展し続け、クリスタルの文化と政府が形成され始めていました。より多くの秩序が形成され始め、クリスタル・ファミリーと呼ばれる特定の一族が台頭してきました。この一族はクリスタルを管理しており、クリスタルにはムーの歴史が詰まっていました。クリスタルには女神のエネルギーと人類の意識が宿っています。そして、これらのクリスタルは、はじめに大規模な儀式を受ける必要があり、巫女と磁気的に結合させる必要があったのです。これが「クリスタル・ファミリー」と呼ばれるものです。彼らは上級のエリート家系でしたが、誰かを利用するために権力を握ったわけではありません。ただ自分たちの役割を非常にうまくこなしていたのです。そして、彼らは高次の存在と密接に働いていたので、自分たちも高次の存在であるかのように生活していました。つまり、彼らは奉仕的だったのです。利他精神を持っていたのです。そして、お互いに貢献すればするほど、全員がより高い意識へと上昇できると信じていたのです。クリスタル・ファミリーは、そういう存在だったのです。人に依存して生きていたわけではありません。寄生虫のように生きていたわけではなかったのです。なぜなら、これらの一族は、高次の存在たちから直接的に働きかけられ、訓練され、指導を受けていたからです。それが彼らのシステムであり、今日でも「キリストの流れ」「キリストの衝動」と呼ばれるシステムです。これが彼らの教えるものです。彼らは非常に特殊な文化を伝えており、ムー大陸でもそれを行っていました。私たちは今、このような社会に移行しようとしていますが、これらのクリスタルには、知恵と神秘と力が保存されています。


宇宙の光は、開発されていたポータルシステムに対しても興味深い影響を与えました。チャネリングサークルや、あらゆる魔術儀式を通して開発されているポータルシステムがあります。それは、宇宙全体、時空全体を通して、網のようなもの(レイライン?)を作り出しています。そしてそれは今、非常に、非常に、非常にはっきりと形成され始めています。そして太陽と宇宙線は、このポータルシステムを結晶化させます。ポータルがどんなに大きくても、そこに存在するのです。ポータルがどこにリンクしていようと、ポータルの質がどうであろうと、ポータルの位置は変わらずそこにあるのです。これは非常に重要なことで、私たちは今でも多かれ少なかれ同じポータルシステムを持っています。私たちは、このポータルシステムをベースにして研究を続けてきましたが、これはまさにその始まりでした。つまり、ある種のエネルギー容量と周波数が設定されたのです。太陽によってポータルシステムが結晶化したのです。

対立

[01:09:59]

さて、時間が経ち、太陽は明るくなってきました。より強烈になっていきます。そして多くの人々の意識の状態はどんどん低くなっていき、後退し始めました。人々はますます恐れを抱くようになりました。より多くのネガティブな感情が前に出てきます。そしてムーが、自分自身の低い形態に沈み始めているのが本当によくわかります。ムー大陸で最も混乱を引き起こしていることの一つは、ムー大陸の初期のコンセプトが、ムー大陸の新しい発展に対して対抗していることです。初期のムーでは、「気持ちいい」と感じるかどうかで判断していました。
しかし、時が経つにつれ判断基準がますます高度になり、なぜそれが良いのか学び始めました。なぜそれが良いのか、より複雑に理解されるようになったのです。男性的なエネルギーが入ってきて、社会の構造、パターンを形成し始めたときに変化したのです。突然、意識が理性的に発展し始めたのです。アトランティス期まではいきませんが、少し高度になり始めたのです。

そこで、気持ちのいいことだけをしようとする人々と、気持ちのいいことだけがすべてとは限らないことを理解し始めた人々との間で対立が起こりました。太陽のエネルギーが増幅していったと同時に、人々の影が濃くなり始めたからです。そして、良いと感じることが良いことではないのかもしれないという撹乱させる人物も現れ始めました。だから人間は少しづつ純度が低くなりました。霊的に純粋でなくなってきたわけです。いいですか?これがルシファー的な発想の始まりです。これはまだ人類にパターンとして受け継がれていて、どういうことかと言うと、気持ちよくなることが全てだという考えです。これはムーの名残りです。何かが良いと感じたら、それは自動的に神であることを意味しました。しかし、意識はますます密になりました。ただ感覚に委ねるだけでは不充分だったのです。私たちはもっと理解しなければなりません。先進的なグループは、「なぜ」と問いかけながら行動しています。「なぜなのか」を理解できる方向に、マインドを成長させようとしているのです。だから、男性性によって構造が作られたのです。感覚や衝動、感情だけでなく、物事を理解するために物事を追究することができるようになったのです。あるグループは何も見極めていなかったので、これらは非常に対照的でした。巫女たちは非常に古い伝統にこだわっていました。彼女らは全く何も見極めていませんでした。ただ、自分たちが真実だと思ったことをすべて信じていました。心に届いたもの、あるいは降りかかる可能性のあるものはすべて、彼女らはただ真実だと信じていたのです。なぜなら、古い伝統の中で機能していた彼女たちは、とても純粋だったので、そうなってしまったのです。しかし、時代が進むにつれて、私たちはどんどん密度が低くなっていきます。そして、それは事実とは異なるのです。見極める力が必要です。その理由を理解しなければなりません。これがこの2つのグループの大きな違いでした。

[01:14:32 まで] 
次回はこれらの対立が、実際にムー、レムリアの衰退にどう繋がっていったのかお話されているところから翻訳します。最後までご覧頂きありがとうございました👼🏻💎

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