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Magicians of Mu 失われたレムリア文明 #1

こんにちは。烏有です。
いつもスキして下さる方、フォローして下さった方ありがとうございます🕊 皆さんのリアクション、 とても励みになっています。

今回はムー大陸をテーマに扱ったGigi Young(ジジ・ヤング)さんの動画を翻訳しました。約3時間ほどの動画であるため、何回かに分けて投稿していきます。

それでは参ります。

皆さん、こんにちは。今日は失われた大陸ムー、別名レムリアについてお話しましょう。
(※以降「ムー」で統一させていただきます)

ムーはアトランティスの二番煎じのような印象を持たれていますが、実際はそうではないです。ムー大陸は本当に大きな力を持っていて、今日の私たちの文化の基礎になっています。ムー大陸を理解しない限り、アトランティスを理解することはできません。ムー大陸で重要なことのひとつは、女性性、そして社会における女性原理の表出と、それが文明としてどのようなものであるかということです。話を進める前に、ご存知かどうかわかりませんが、実はこれにはちょっとしたガイドブックがあるんです。(※以下ライブチャットに関するお話が続くのですが、ここでは省略いたします)

では、始めましょう。最初に、私がどこからどのように情報を得ているのか説明したいと思います。というのも、過去に遡って何千年も何万年も前に存在した大陸について話し始めると、本当に遺物はなく、これらのものが存在した証拠もないのです。失われた大陸が本当に存在したという証拠は、私たちの遺伝子の記憶とDNAの中にしかありません。サイキック能力を取り戻すことで自分の意識を拡大することができ、DNAに組み込まれた記憶を読み解くことができるようになるのです。この自分自身の意識、あるいは宇宙を読み解くことを、アーカーシャ、あるいはアカシックレコードと呼びます。DNAの中にある記憶を読むということは、アカシックレコードを読むということです。そして、このような情報はすべてそこからもたらされているのです。この講義では、私自身の発見だけでなく、他の直感的なワークや、様々なことから引用しています。そして、この講義を観ている中で、自由におしゃべりをして、皆さんの思い出や、何か心に響くものがあれば、それを共有してください。

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ムーについて調べ、さまざまな研究者やサイキックの発言を読み、それらをすべてまとめると、ムーとは何か、どのような文明だったのか、まとまった見解がなされていないことに気づくでしょう。重複している部分がたくさんあるのです。

私自身の直感的なワークと他の人たちの内側から得た情報の共通している点は、ムー大陸は女性的な文化だということです。ムー大陸は女性的な文明でした。つまり、ムー大陸について語るとき、私たちは女性的な意識の拡大について語っているのです。

ですから、ムー大陸については常にそのことを念頭に置いておいてください。ムーを過ぎてアトランティスのような時代になると、少しバランスが取れ始め、母系制が減少して、より簡明なものになります。それに比べて、アトランティスはより男性的で、ムー大陸では行われなかった心の機能がアトランティスで発達し始めました。ムー大陸は女性的な文化が中心で、アトランティス大陸よりもはるかに女性的だったのです。

そして、多くの研究者やサイキックが必ずしも明確な見解を得ていないことも、その理由の一つだと考えています。例えば、神智学やブラヴァツキー夫人は、人類の発展段階としてムーについて話しています。彼女はムーの人達はゼリー状のような形態をした存在であったこと、そして彼らは、ムーの前にいた存在から少し進化したような存在であったことを話しています。私たちの間では、神智学やブラヴァツキーはムーの明確な発展段階を述べていたと知られています。しかし、他の著作を見ると、必ずしも主要な要素として持ち出されているわけではなく、あたかもすでに発展し、文明があるかのように扱われていて、人間の形態がムー大陸でようやくある段階にまで発展したという事実については、実際にはあまり触れられていないのです。

文明が発展したことについては触れられているのですが、その発展段階の具体的な側面については触れられていないのです。というのも、私たちサイキックがアカシックレコードを読むとき、地球上に存在したいくつかの類似した文明を文字通り圧縮してしまうことがありますし、金星や少し異なる球体と繋がってしまうこともあります。

そして、もし同じ共鳴があったり、少し似たような共鳴があれば、例えば女性的な文化であれば、それらを圧縮して1つのものとして読むこともあります。なぜそうするかというと、ムー大陸は特にはるか昔のことなので、密度が違うんです。私たちがサイキックマインドや直感的なスペースにいるときでも、今いる場所とはまったく異なる密度にある時間を正しく読み取ることは難しいのです。だから、ムー大陸やアトランティス大陸についてさまざまな意見があるのは、似たような文明やその文明を長い期間にわたって圧縮している可能性があるからだと思います。

そして、その時代の人類は、まるで別の文明のように激しく変化します。ですから、ムーの研究が単純でないのは、その期間が長く、その間にさまざまなものが急速に変化する可能性があったからです。ムー大陸は、主に人類の発展段階として語られることがあります。どの時代も発展段階として言及されることは間違いありませんが、それが強調されることもあればされないこともあります。アトランティスも同じです。なぜこのようにさまざまな説があるのか私はいつも気になっていたので、その点を明らかにしておきたかったのです。

今日、ムー大陸について語られていることはたくさんあります。しかし今日は、儀式魔術の発展、魔術社会あるいは精神社会の発展、そしてそれがどのようなものか、どのような感覚なのかに焦点を当てたいと考えています。そして、ムー大陸の文化に起こった重要な変容についても触れようと思っています。そして、これはとてもとても重要なことです。

そして、地球上のポータルシステムがどのように実際に開発され、ムー大陸で確立し、アトランティス大陸に拡散していったかという点。これがおそらく、私が皆さんとこの講演をやろうと思った一番のきっかけです。そして当時のポータルシステムは、実は私たちが今日使っているシステムと同じものなのです。そして、これは有機的なタイムライン、分岐したタイムライン、タイムトラベラー、キリストの衝動(キリスト意識)と反キリストの衝動にも関わってくるのです(※)。私たちは今日、すでに取り組んできたことをすべて結びつけます。いい講義になると思います。

(※)関連動画はこちらです。


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では、ムーは本当はどのように始まったのでしょうか?ムー大陸の文化はどのように始まり、どのように発展してきたのでしょうか?そして、霊性はどのように始まり、どのように広まっていったのでしょう?人類はムー大陸でどのように魂とつながり始めたのでしょうか?そして、それはどのようなものだったのだろうか?ムー大陸では、人類は以前の地球時代よりもはるかに肉体的な形態をとるようになりました。以前の地球では、人間はもっと軽く、もっと軽い密度で、気体か空気のようなものだったのです。

そして、時が経つにつれて、人間はどんどん密になっていきました。堕落とは、どんどん密度が濃くなることだと考えてもいいでしょう。そして、密度が高くなればなるほど、私たちはより個性的になります。個性が強くなればなるほど、神性を感じられるようになり、源の個性を感じられるようになります。さらにはよりニュアンスが豊かになり、自分が誰で何なのかを理解できるようになります。それが、ムーでは実に重要な形で始まっていたのです。

そして、ムーの女性たちにとても興味深いことが起こり始めたのです。今日、私たちは非常に男性優位の社会で暮らしています。私がオカルトの本を調べたり読んだりしていると、たいていは男性について書かれています。偉大な化身でさえも、男性であるということです。ISISの儀式やISISの文化は、ある意味、女性から遠ざけられているんです。今日、私たちは霊性を半分しか持っていないようなものです。ムー大陸がどれほど豊かで、アトランティスがどれほど女性的な文化やスピリチュアリティに満ちていたかを振り返ってみると、現在はとてもとても限定された状況なのです。ですから、霊性・スピリチュアルな力はムーの女性たちから始まったことを思い出し、知ることが大切なのです。

今日、私たちが奥義として知っているものはすべて、ムーの女性たち、ムーの母親たち、ムーの偉大な巫女たちから始まったのです。それはどのように始まったのでしょうか?結局のところ、女性たちは宇宙を感じ、その流れを表現するようになったのです。つまり、女性というのは、実は信じられないような受容体なのです。このことは、前回のQ&Aで男女の違いについて話したときにも触れました。霊的存在、直感的な存在、サイキックな存在としての自分を開発し始めると、男性のシステムと女性のシステムの間に大きな違いが出てきます。

私たちは皆、直感的であることができます。みんな信じられないようなことができるのですが、能力には根本的な違いがあります。女性の特質の一つは、女性は実に簡単に融合し、絡み合い、霊性を取り込む能力を持っていることです。これは、子供を産み、この世に生命を誕生させる能力においても如実に表れています。根本的に違うのです。女性の子宮は、実際に共鳴室として機能します。ですから、女性の子宮と実際のエネルギーを使って、信じられないような生体エネルギーフィールドを作り出すことができるのです。

つまり、宇宙があなたの発達を促すか、あるいは宇宙の純粋な情報の光線を受け、それを大きく受け取ることができるようにするのです。ですから、女性は信じられないような受信機なのです。そのおかげで、女性は純粋なスピリチュアル・エネルギーを吸収し始めることができたのです。宇宙の純粋な流れです。宇宙の流れというのは、純粋な原型的な情報のことです。直感的な人は、ダウンロードができるようになり、生体エネルギーフィールドを使って、植物と融合したり、動物と融合したりすることができるのです。

ムーでは、ほとんど体だけで融合することができたんです。そして、女性たちはこれが非常に上手でした。彼女たちは基本的に、宇宙の純粋な振動周波数を発現し始めたんです。彼女たちはただトランス状態になるのです。エネルギーが何であれ、それを感じて、表現するのです。それが、スピリットと人間とのつながりの始まりでした。ただ単に、感覚を開いて、表現していただけなんです。当時はまだマインドがありませんでした。マインド(理性)はどちらかというと男性的な機能です。ムーが終わり、アトランティスに移行するときに、マインドが生まれました。つまり、マインドがなかったというのは、私たちが高次の意識と非常に密接に関わり合っていて、自分たちを高次の意識から完全に切り離す能力がまだなかったということなのです。

計算ができない、わからない、でもやるだけならできる。そのような感じだったのです。ムーのことを考えるときに思い浮かぶのは、ブラック・マドンナ(黒い聖母像)です。彼女は聖母マリアなのですが、肌は基本的にすべて黒く塗られています。そしてこれは、女性やムーの受容性をとても象徴的に表しています。あなたが黒い色のもの持っているとき、それはスピリットを自分の中に取り込むことを意味します。ムー大陸からの名残の一つですね。

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このような底流をどのように表現していたかというと、ダンスを通じてでした。エネルギーを感じたら、それに合わせて動く。ダンスで表現するのです。歌でも表現したし、小物を作ったりすることでも、チャネリングを通してでも表現したのです。また、美の表現も非常に重要でした。これは金星の流れを汲んでいます。美を表現することは、神との調和を示すと信じられていたので、とても重要なことだったのです。

調和・均整を保つという考え方と、宇宙の力を受けて、それを吸収し、表現するという考え方です。これは、寺院文化や寺院の踊りの大きな大きな部分を占めています。今日、私たちはこの考え方を様々なものから見て取ることができます。ヨガやベリーダンス、またあなた自身のリズムや、グルジエフ・ムーヴメンツでも非常に明確な形で見て取れるでしょう。つまり、動きというのは、単に自分を表現するため、動くためだけのものではないということです。宇宙の根源が行っていることを表すものでもあるのです。(動画内では「God」とおっしゃっているのですが、そのまま日本語に訳すと変なので「宇宙の根源」と訳しました)
つまり、これは何かを意味し(腕を上げる動作)、それは何かを意味し(腕を下ろす動作)、これは何かを意味するのです(腕を胸の前で重ねる動作)。

そして、動きは宇宙の根源の純粋な表現になりうるという考え方もあります。これは、本当に「動く」ことから始まったんです。そしてそれは、誰かを見てそれを理解しようとする知性的なものから始まったのではありません。

それは文字通り、魂が肉体を動かしているので、肉体から始まりました。そして、それが何を意味するのかを感じ取り、自分のエネルギーフィールドに何をもたらしているかを見ることになるのです。これは、まるでムーがすべてのメモを取っているかのような、極めて純粋で高貴な状態だったのです。それは、源の表現としての、人類の純粋な表現の基礎となるものでした。そして、彼女たち、女性たちは本当に意欲的でした。また彼女たちの物事の可否判断の基準は、それが気持ちのいいものであるかどうかでした。

これは、この講義で何度も出てくることですが、彼らは気持ちのよいものに従ったということです。もし何かが体の中で気持ちよかったら、それは神聖なものになるとわかっていました。もし、体に悪いと感じるものがあれば、それは神聖なものではなく、避けるべきものだと考えました。それは邪悪なもの、あるいは間違っているものと考えたのです。道徳的な意識が生まれ始めたのは、この時点では女性たちで、男性たちが何をしていたのかについては後で触れますが、とにかく女性たちはこの判断基準が本当に正しいものだと感じていたのです。

これは純粋なエネルギーと言えます。宇宙の根源意識に並ぶエネルギーです。彼女たちはただ、「これは神聖なものであり、これは良いものであり、これはそうではありません。これは良いとは感じません。」と判断していたのです。ですから、なぜ良いのか、なぜ悪いのか、なぜ良いと感じるのか、なぜ悪いと感じるのか、本当の意味で理解することはありませんでした。分析も計算もせず、ただ、これは良い、これは悪いと感じるだけでした。その理由は、彼らがとても純粋な存在であり、とても純粋なエネルギーを持っていたからこそ実際にそのように機能したのです。彼女らは、私たちが今しているような、物理や歴史、時間を基準にして判断するような側面を持っていませんでした。

だから、善と悪、善悪の洞察力の本当のルーツはムーで、それは、何が良いと感じ何が悪いと感じるかで始まったんです。そしてその判断基準は非常に長い間ムーで行われました。「どう感じるか」という意識に基づくものでした。
もしあなたがムーにいたとして、その世界をのぞいたら、あなたは彼らの踊りを目にすることになるでしょう。女性たちが非常に深い恍惚のトランス状態に入り、自己表現している姿を見ることができます。男性も女性も子供も、彼女が表現していること、彼女が世界に語っていること、彼女がやっていることを祝福し、彼女を神聖な存在として聖別している光景を見ることでしょう。なぜなら、彼女が宇宙エネルギーを自分の体に取り込み、自分自身に取り込むことで、周りの人たちのためにその情報を消化しているからです。そして、彼女はその情報を彼らに与えていたのです。

だから、彼女がチャネリングをしているとき、今にあるとき、話しているとき、彼女は宇宙・聖なる魂から、とても高い周波数を受け取っているのです。それは、知るべき、感じるべき、聞くべきメッセージです。そして、彼女はそれを消化しているのです。彼女はそれをこの次元に下ろしてきて、伝えているのです。それが、スピリチュアルな教えとスピリチュアリティの核心です。これがスピリチュアル・ティーチャーの通過儀礼(イニシエーション)なのでしょうね。論理的な思考を刺激するのでもなく、誰が何をすべきかを教えるのでもなく、潜在意識だけである状態に導いてくれるのです。当時は基本的にそれがすべてでしたから、ムーの一番最初の頃はテレパシー的なものはなかったんです。


ムーでは最後の最後まで物理的に教えることはありませんでした。意識を通して教えることができるという考えです。だから、エネルギーを直接的に分かち合うことが非常に多かったんです。基本的に女性は、他者を癒すと聖なる純粋な化身となることができます。それは、彼女たちが傷や痛みを利用して、体内にエネルギーを強く蓄積することができたからです。彼女たちの生体エネルギーフィールドは、基本的に宇宙と人類の仲介役となることができました。彼女らは自分の肉体、あるいは自分の生体エネルギーフィールド全体が、その調和にある状態で共鳴し、宇宙からエネルギーを引き寄せ上昇させる仲介者となるのです。これがイニシエーションの能力です。そしてこれが女性にできることです。男性にもできますが、これは女性が子宮を共鳴室として使う能力があったからこそ始まったので、まさに女性的なものだったのです。

[00:24:48まで]

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