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オタ活の見直しをする

いままで行ってきた「オタ活」に対する考え方が変わったので、それをつぶやこうと思います。
タイトルに「見直しをする」とありますが、オタクから卒業するつもりも、オタ活を辞めるつもりもありません。もう10年近くやってんだ、辞められないよ(サンクコストバイアス、ではなく楽しいから)。

今後は、「量より質」のオタ活をしようと決めました。待たせたな、友よ。自分もいまからそっち側に寝返るぜ……。

いままでは細々したグッズを買い漁ってきました。缶バッチやアクスタ、いちばん多いのはクリアファイルですね。
ランダムで商品が入っている、俗に言うガチャ要素があるグッズを買うことは、早々に引退しました。オタ活黎明期(中学2年生ごろ)に推しの欲しさにバンバン買いましたが、「これ、お金がいくらあっても足んないし、お目当てのキャラが引けるとは限んないじゃん」という、ちょっと考えれば分かることに気づいたからです。
熱中しているときには盲目になる、の典型例ですね(笑)

ランダム系グッズはそれ以来買ってきませんでしたが、アクスタやクリアファイルは買い続けてきました。推しのグッズは確保してたい!の心理で買ってました。何より、これらは絶対に特定のキャラグッズを買えます。精神衛生上いい。
まあ、飾ることもしないんですけど……。汚したくない気持ちが強すぎため、飾るとしても保護フィルムは外さないし、なんなら袋に入ったまま飾っています。クリアファイルなんて、コレクションするだけで使いません。

このまま同じようにオタ活をしていくんだろう、と気楽に捉えていました。
しかし、最近、むっちゃ大きい買い物をしまして。漆塗りで描かれたイラストです。ざっくり言えば、ほぼ絵画を買ったようなものです。

絵画のよさは、その作品の完成度もさることながら、その希少性にあります。モナ・リザ(中点が入ることを自動変換で知った)は、1点しかないから価値があります。仮にそれが1億個あれば、決して価値が高いとは言えないでしょう。
身近な例だと、期間限定品や先着販売とかですかね。ある決められた個数や場所、時間にしか入手できないからこそ、多くの人がそれを追い求めに殺到します。……転売ヤーも付随してきますが。

細々したグッズを買い続けるのには、切りがありません。無限にお金とそれらをしまうスペースが必要になります。
最近、ミニマリストを真似て断捨離していること、節約してお金を貯めたいこと(なのに高い買い物をしている←)から、「量的オタ活」から「質的オタ活」に転身することにしました。
なにも質がすべてだ!と思っていませんし、質といってもグッズだけでなく、ライブやイベントなどの体験にお金を充てたいと考えています。

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