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Even though it's a pseudo freak


感動。衝撃。鳥肌。活気。久しぶりにこんなものを感じるところが、今日あった。それにいくつか理由があるのだろう。今偶然にも興味を持っていたり、学んでいたり、音楽が好きだったりとかだろうか。

今回は、珍しく紹介したい動画についてだ。というか紹介するのは大体、学んでいることの関連していることか、音楽なのだけれど。ちなみに、ちなみにね? 前回紹介したのは、コロナ自粛だのああだの言っていたころに、ラプンツェルの「自由への扉」という曲。家にいてばっかのワタシは、二日に一回くらいは、この曲を聞いて、ずっと塔に閉じ込められているラプンツェルに成りきって、ストレスを吹き飛ばそう吹き飛ばそうとするのですよ。

さて、本題に参りましょう。

今回偶然にも発見し、おススメしたいなと感じたのは、これら二つの動画。


THE LION KING Australia: Cast Sings Circle of Life on Flight Home from Brisbane


ひとつ目は、ライオンキングの曲を、飛行機に乗っている人たちが歌っている動画。実はこれ、タイトルを見れば分かるのですが、「即興」なんですね。わざわざ集まって、歌ってみたというわけではないようです。

タイトルの中には、「impromptu」という「即興」という言葉があったので、多分即興だと思います。まずは、聴いてみてください・・・。


Disney's Frozen (Let it Go) flash mob at Paris CDG airport


二つ目は、「Frozen(アナと雪の女王)」の主題歌(?)である、「Let it go」の、「即興」・・・ではありません。すいません。所謂フラッシュモブというもので、いきなり歌い出したのに、なんやこいつらすげぇ!と思わせる奴ですね。個人的に最近また「Let it go」にはまっているので、おススメしたいなと思っただけです・・・。

しかしながら、聴いていると、その場にいるような気がして、不思議と元気がわいてくるので、是非聴いてほしいですね。

英語版なんですけど、歌詞の言語だけが違うだけなので、多分大丈夫だと思います。「The wind is howling like this swirling storm inside…」(40秒あたりから?)からすごいです。


「即興」(即興じゃないものも紹介してしまいましたが)の動画を、ちょろっと紹介したわけですが、ワタシの記事は、ただ紹介するだけではありませんよ。時間がある限りで、無駄だと思われるようなことについて”考える”ことが、唯一の取り得なので、動画を紹介した後は、何時ものように、つらつらと文章を書いていきたいと思います。

一つ言いたいことは、「歌」と「人」と「即興」の力の大きさです。歌そのものにも、不思議な、こう身体の外から来ているはずなのに、内からも響いてくるような力があります。

すごいのは、片方の動画は、「即興」であるということです。これはある意味では、「反復の系(レゾー)」の罠にはまってしまっているもので、という話は長くなってしまうんので、一旦辞めておきますが、関係の無い人が生み出す一体感、わざわざ意図をもって集まったのでない人間達が生み出す一体感には、言葉では表せないような、崇高のようなものさえ感じられる何かがあります!

偶然に発見して、聴いた瞬間から元気百倍と言っても過言では無いような高揚感が到来した感じがしたんです。管楽器の管のように縦に長い人間という楽器から生じる、鼓動を伴うような、心を打つ音が、「歌」なのではないかと思います。

突然だからこそ、偶発的だからこそ、偶然であるからこそ、予想できないからこそ、そこに感じられる感動は本当に大きなものになるのだなと勝手に感じました。フラッシュモブは、作られたものかもしれませんが、それでも、初めて聞いた人(ワタシも含めて)からすれば、ドンッ!!!と来るものがあります。ホントに(笑)

今の状況だと、こうやって歌うことが許されないので、非常に惜しいですが、そういうのも相まって感動は大きいものだと勝手に思ってしまう。いつか、またこんな風に一緒に歌える状況が来るといいっていうか、その状況になるように、ワタシたちが努力しなきゃいけないですね・・・(焦)


あぁ、ワタシもこんなことしてみてぇ~!と思ったんですが・・・思ったんですけれども・・・

あれ、ワタシもこれほどじゃないけど、これもしかして”こういう”のやったことあるくない?と思ったんですよ。というか思い出したんですよ。

あ! もしかして、あん時したことってって、動画にあったようなのと結構似てるものだったんじゃないかって・・・。

それについては、勝手に明日書こうかなと思います。




今日も大学生は惟っている


引用文献

ジャック・アタリ.2012.ノイズ 音楽/貨幣/雑音.(金塚貞文訳).みすず書房



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