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大学生の社会学

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記事一覧

鎖骨と主体

主体。アイデンティティ。自己。自立。個人。一人一人の人間が自らを律し、合理的合目的に活動…

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住まず暮らし

数日前に図書館に行き、図書館内を遊歩していると、”見覚え”のある本をみつけた。手でカバー…

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コミュ障は悪いって決まったわけじゃないぜ

コミュ障について、以前ほんの少し書きました。池田理知子さんの著書「日常から考えるコミュニ…

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コミュ障って何だ

「コミュニケーション」という言葉に関して、非常に興味深い記述を見つけたので、その意見を基…

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何者かであらねばという権力に、屈従していたのかもね

ある物事というものは、他の視座からひょいと見てみると、どうにも奇妙に見えてしまうところが…

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「自分の思い出語りすぎた!ネタがない!」と無償コンテンツを作り続ける人、とその他…

今日は少し言葉も、口も悪い。けどまぁいい。「罵倒も、失望も、嫌悪も、或いは違和も、憤怒も…

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uncompoundableって言った方がいいか

サステイナブルと、大学に入学してから、よく聞く。専攻も関係しているのだろうが、にしても耳にタコが出来るくらい、たくさん聞いた。 サステイナブルは、いわば、大量消費・大量生産社会の反省として現れた、持続可能、接続可能な社会を目指す在り方を形容する時に、よ~く使われる。つまりは、「たくさん使いすぎたから、節約しましょうね」ということだろう。そのしわ寄せが、何故かこの時代にあるのだ。 サステイナブル、持続可能とは云うものの、それはただのきれいごと。「sustainable」とは

社会学で見たものを、哲学で捉えてみる

「【社会学】ご飯を食べている。その間に、メッセージをも食べている。」という記事を以前書い…

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ご飯を食べている。その間に、メッセージをも食べているのかもしれない。

久しぶりの社会学の記事!ということで、張り切ってまいりましょう。 夕飯を口にしている時、…

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仕事と余暇の区別が・・・あぁぁ。

ワーケーションなんて言葉がある。「work」と「vacation」という言葉の複合語らしいが、なんと…

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動けないという弱さをどうするべきか。

ある方の記事を読んでいると、「動かないとやっぱダメだよね」のような要旨で終わっている記事…

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ロマンティック・セクシュアリティのバリアビリティ

もう聞き飽きたかもしれない、「LGBT」について、不図思ったことがある。今回は、「ロマンティ…

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生活の無償コンテンツ化の中でそれでもweb上に投稿をする:『感情化する社会』

『感情化する社会』において、とある文章を見つける。それは、web上での情報発信を行うことで…

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「と」について思うこと

タイトルについてだが、多分タイトルだけでは意味が分からなと思う。しかしわたしが抱いている疑問を簡潔に表そうと思った時に、 『と』について思うこと が一番いい形だなと思ったので、このままにする。 これはまさに今の状況に関する疑問だ。ある番組を見ている時に、何故か頭から離れず、違和感を覚え、結局見える形で残すことにした。 ある番組の中で、「誰それと料理をする」という旨の発言があった。でも昨今の状況を考慮し、リモートで通話をしながら行うという形であった。つまり、「誰それと料