4,630万円誤送金のニュースがオンラインカジノのPRになっていた件
こんにちは、サンチャゴです。
今回は、いまだにお昼のワイドショーなどで取り上げられている、山口県阿武町で起きた、4630万円誤送金事件について、マーケター的な考察をさせていただきます。
この記事の結論は、
この事件によって一番利益を得ることになったのは、ネットカジノ業界なのではないか?
ということです。
これは、別にマスメディアを非難する意図は無いのですが、ニュースでやらざるを得ない状況だったとはいえ、この数週間で日本国民全体のオンラインカジノの認知、興味は明らかに向上してしまったと考えられます。
その証拠として、以下にGoogle Trendsで調べた結果を示します。まず、メディアでよく取り上げられていた名前が「ネットカジノ」なのですが、5月17日に一気に検索数が増えたことがわかります。(あくまでも「人気度」という指標なので、純粋な数値は分かりませんが)
また、その類語として「オンラインカジノ」も5月17日から、よく検索されていることがわかります。
オンラインカジノ自体は日本初のサービスはなく、すべて海外の会社のサービスのようで、日本の法律的にもグレーゾーンのようです。
これらの情報からも分かるように、ニュースなどで誤送金事件が取り上げられることによって、オンラインカジノの認知向上にも貢献してしまったということがわかります。
マーケターとしてこの事例を自身のビジネスに活かすのであれば、いかにしてマスメディアが取り上げたくなるような企画を考えるかが大事ということでしょうか。
後、もう一つあるとすれば、世の中にはラッキーな事例も存在するということですね(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?