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【在宅療養支援診療所】FAXと電話からの移行 ~Bクリニックが進める医療・介護連携のICT化~

令和6年度診療報酬改定に関するご相談で今年の5月から定期的にご面談の機会を頂いてきました、熊本県の在宅療養支援診療所Bクリニックさんに、この度、Pubcareソリューションを導入頂くこととなりました!Bクリニックさんが抱えている課題に対してどのようなPubcareソリューションをご提供させていただくことになったのかを今回はご紹介させていただきます。


1.在宅療養支援診療所Bクリニックさんの現状と課題

《課題》FAXと電話による非効率な情報連携
在宅医療を提供するB在宅療養支援診療所さんでは、訪問看護ステーションや薬局、介護施設との連携が不可欠です。しかし、これまでの連携はFAXと電話に頼っており、情報共有や確認作業の増加による業務効率の低下、そして、その結果、医療・介護従事者に事務負担のかかる状況が生じていたと考えられます。

2.Pubcareソリューションのご提案

《解決策》Pubcareで情報連携をICT化
そこでB在宅療養支援診療所さんが導入を決めたのが、医療介護情報連携システム「Pubcare」ソリューションです。福岡県の医療法人での検証において、同様にFAXや電話をICTに置き換えたところ、ソーシャルワーカーの業務工数を40%削減、これにより業務の効率化が図られ、スタッフの負担軽減が実現したという実績もあり、この度、連携先との情報連携をICT化するご提案をさせていただきました。

ソーシャルワーカーの業務工数を40%削減

Pubcareソリューションの導入で、これまでFAXや電話で行っていた情報連携を、ICTを活用したシステムで円滑に行えるようになります。医療・介護の現場で求められる情報を、迅速かつ確実に共有することが可能になります。

3.期待される効果

Bクリニックさんでは、まず最初にチャット(Pubcare pro/app)の利用から開始することとなりました。チャット機能を利用することによって期待される効果は下記の通りです。

チャットを用いた多職種連携イメージ

①業務工数の削減と生産性向上

画像共有などを活用して効率的に情報を共有することで、業務工数を削減するだけでなく、多職種間で迅速に治療やケアに関する情報を共有できるようになります。

②複数者間での効率的な情報共有へ

これまでの1対1のやり取りから、複数者間で効率的に情報を共有できる仕組みに変えることで、コミュニケーションの質とスピードが向上します。

③医療介護従事者の負担軽減と質の高い医療・介護の提供

煩雑な情報伝達作業が軽減され、医療・介護従事者の負担が減り、より患者さまと向き合う時間に集中することのできる環境が整います。

4.まとめ

B在宅療養支援診療所さんでは、これまでFAXや電話に頼っていた情報連携を、Pubcareを活用して効率化する取り組みを進めていきます。チャット機能を活用することで、複数者間で迅速に情報を共有し、業務工数の削減に繋げられるようにご支援してまいります。また、今後、Pubcareのチャット機能の活用が進んできたら、指示書を含む帳票(文書)作成機能を利用して、さらに迅速かつ正確な指示出し・指示受けを実現することも提案していきたいと考えています。このような取り組みを通じて、医療・介護従事者の負担をさらに軽減し、患者さんへのケアの質を一層向上させていくことが期待されます。

指示書をICTで連携

詳細についてのお問い合わせやデモンストレーションのご希望がございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください!

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