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「下積み経験」を楽しく積んでいるうちに、自然と「集客」できていく仕組み②

こちらの続きです↓

②インプット(学習)→アウトプット(復習)でファン作り(集客)

何かを学んでいる時って、楽しいですよね。

疑問に思ったことを、先生に質問して理解を深めたり。
仲間と、授業の内容を振り返って、ワイワイ話したり。
日常生活の中で、習ったことを取り入れて、いろんな気づきを得たり。

この時期、共通の話題で盛り上がれる人と居た方が、圧倒的に楽しいものです。

お仕事にする、集客をするなんて、まだ先のことという感じで、そのつもりはあるのだけど、あまり現実味がない。
教わる立場だから、自分が教えるなんて、想像がつかない、まだ早い、なんて思ったりして。

ところが、学びが深まって専門用語にどっぷり浸かってしまってからでは、いざ伝える段階になった時、 「どんな言葉や表現が伝わりやすいのか」が麻痺してしまっていて、苦戦することになってしまいます。

「伝える」というスキルを磨くには、学んだことのアウトプットとして、できるだけ「ベースとなる知 識を持っていない相手に話す」ということが大切です。

外国語の習得などでは、「インプットはアウトプットを以て完了」という教えもあります。 インプットしたことを、アウトプットして確かめてみることで、自分のインプットの状況を把握する、 ということです。

お金をかけて学んだことだから、タダで話すなんて、もったいない?
そうかもしれませんが、どうせアウトプットしなければインプットが完成しないのなら、した方がずっ と学びは深まります。

そして、できれば、仲間内じゃない「専門用語が通じない」場所でも、やってみましょう。
例えば、ブログに書くとか、共に学ぶ仲間ではないプライベートなお友達に話すとか。

伝える、ということを始めるのは、一刻も早い方が良いです。
なぜならば、好きなことを仕事にしたい、資格を活かしたい人があふれている今、発信すれば誰かに届く、というわけではありません。

自分のアカウントは、星の数ほどあるアカウントのなかのひとつであり、いろんな星が放ついろんな光ほどあふ れているあらゆる発信の中の、たったひと筋のうっす~~い光にすぎません。
発信すれば誰かが読んでくれている、「見られている」というのは、実はちょっと自意識過剰な発想 なんです。

アウトプットを地道に地道に続けることで、いつしか誰かの目に留まり、そこで関心を持ってくれた人 の日常に「ためになる情報を発信してくれる人がいる」「共感できる、応援したくなる人がいる」と、お気に入りの本や雑誌のように入り込んでいくのです。

例えば、ブログを立ち上げただけでは「誰も見てない」のが事実です。
立ち上げたばかりのブログは、ネット上でも信頼がないので、検索しても見つけるのは至難の業です。
だから、気楽にアウトプットの練習として、日記のように書いてみる。

今日は、こんなことを学んだ。
こんなことに気づいた。
気づけたから、こんなふうに行動してみようと思う。
そしたら、こんなふうになれるかもしれない。
やってみたら、こうなった。
次はこんなふうにやってみよう。
少しずつ、わかってきた!
この学びを始めて、本当によかった。

このひとつひとつの感動と行動が、私の夢に近づいているんだ。
私の夢は、こういうことで、それが実現したら、社会はこんなふうに豊かになる。
だから、私を通して、このブログを通して、伝えていくんだ。

そんなことを嬉々として書き続けているうちに、コメントが入った、読者が増えた、メッセージが届い た、と、反応があることにモチベーションが上がる。

そうやって、わずかでも、継続的に「アウトプットに付き合ってくれる(←この捉え方、ポイントです)」 人とのコミュニケーションを、大切に楽しむこと。
共感してくれたら、素直に喜んで。 質問してくれたら、ブログ記事で取り上げたりして、丁寧に答えて。 自身の学びも、深めていく。

アクセスは、最初は数(一見さん)よりも質(繰り返し見てくれて、話しかけてくれる人が何人いるか) です。
また、ネットではなくリアルに周りにいる人たちにも、「教える」なんてたいそうなことではなく、まず は「今ハマってること」として雑談のように話してみて、興味を持ってくれる人がいれば、しめたもの。

これが、集客・ファン作りの始まり、です

学んで、「一人前になってから」発信するのは、集客という観点からすれば、ある意味遅いのです。
学び、気づき、道の途中で一生懸命な姿が伝わるから、共感する、応援したい、という気持ちになるもの。

そんな「あたたかく見守ってくれる人」と出会えるのは、駆け出しの頃だからこそ、なのです。

アクセス数(数字)や反応の数に一喜一憂せずに、
たったひとりでも見つけてくれた! 共感してくれた!
嬉しい! この人にもっと喜んでもらいたい!

そんな思いを循環させながらブログを書くことができたら、続けようとがんばらなくても、続きますよ ね。

リアルに直接話すことができる人たちからは、ダイレクトにその場で反応がもらえます。
普段から、悩みや愚痴を話し合う気の置けない友人たちには、惜しみなく話してみましょう。

専門用語で麻痺してしまう感覚を取り戻し、難しいことを簡単な言葉で伝えることが、存分に練習でき ます。 ありがたいことですよね!

→③へ続きます!


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