見出し画像

エジプト人ってどんな人?大学生のエジプト旅行〜3日目後編〜

 いろいろと不吉な感じのする日が始まり、いよいよ街に出ます。
※前編参照

10:29 両替行くぞ!

 お金はほとんど持っていないので、日本円を両替できる銀行に行きます。ホテルの近くにありました。
今思うと、ホテルの立地良かったですね。円をエジプトポンドに両替して1万円分ゲット。これで楽しみますよ!

12:015ハーンハリーリ市場到着

 まず、ハーンハリーリ市場です。映画、アラジンに出てくるような街並みで、エジプトぽい雑貨がいろいろ並んでいます。見ていて面白かったです。しかし、客引きが激しい。
「こんにちは!」「1ドル!」「山本山!」「ボチボチでんな!」「全部ただ!」
とりあえず興味引きたいんでしょうね。
山本山って何?笑
僕は服の袖を引っ張られましたし、H君は目の前に立たれて通せんぼされてました。
そこまでされたら逆に絶対買ってやんねぇ。
と思いましたね。

12:44 ラクダの置物、アラバスタ購入。
 ラクダの置物、20分くらい粘って、3分の1まで値段を下げました。いぇい!
アラバスタというお皿も買いました。これはあまり下げられませんでしたね。購入するとき、終始店員がニヤニヤしていました。
多分、勝ったと思ったんでしょうね。笑
「本当はいくらか教えて?」ときいても絶対に教えてくれませんでした。笑

13:08 アズハール広場到着。
 ハーンハリーリ市場から歩いて広場に。
東京でいう代々木公園、みたいなところですかね。その公園内のピザ屋でランチにしました。1枚400円。めちゃ安かったですね。助かりました…

14:26 モスク行こう!
 世界遺産に行きますよ!Uberですぐに乗車、シタデルというところに博物館やモスクなど建物が集まっていて、ここは雰囲気があって行って良かったなと思いました。いいところでしたね。↓観光客の人と一緒に撮りました。

16:30 ホテル到着
 到着後、H君がポツリ。

「ホテルの費用ってカードOKかな?」

確かに。キャッシュはほとんど持っていないし、カードでキャッシュを下ろせないので、もしキャッシュ支払いなら、払えません。

「確認しに行こう…」
「This hostel is only cash?」
「Sure!」big smile😆

終わりました。エジプトの牢屋行きです。
払えません。ビザで払った$50があれば!
牢屋行きたくないので、必死に調べました。
するとH君が

「カジノでキャッシュを作り出せるらしい!」

その方法はカジノでクレジットカードを使って、チップを買いそのチップを変換して、キャッシュを手に入れるという方法。
本当にできるか心配でしたが、やるしかないでしょう。
Uberでヒルトンホテル中のカジノに行きました。
初カジノがまさかエジプトとは…$200をチップにして、せっかくなので遊びました。
増えるかな?♪テレビで見たルーレットだ!
これで勝負だ!!

一瞬で6000円消えました。7時間働いて手に入れるバイト代が5分で消えました。

まぁ今回はキャッシュを手に入れることが目的だったので、残りをすぐに換金して、ヒルトンホテルを出る。次来るときはこっちに泊まりたいぜ。
帰りもUberですが、なかなか捕まらない。夜も遅くなって、おばあちゃんが捕まりました。女神に見えましたね。
↓初カジノ、勝つように祈ってます。


18:26 任務完了
 日本から豚汁を持ってきていたので、豚汁を作り、2人で分け合って食べました。日本食って本当にうまいです。お腹も心も温まりました。お湯を沸かしている間、エジプト人と仲良くなりました。
エ「その料理は何?」
私「豚汁だよ。日本食。」
エ「日本出身?」
私「そうだよ。日本だよ。日本は好き?」
エ「もちろん!ワンピース大好きだよ。ルフィはかっこいいし、ゾロは男の中の男だし、他のメンバーも面白い。」
私「ナミはセクシーだしね」
エ「そうそう!君おもしろいね、エジプト楽しんでね。」
今回の旅で英語が出来なくて、馬鹿にされたこともあったんですが、この人と話せて、とても嬉しかったです。
そう思いながら食べる豚汁うまかったぁ。
その後気づいたんですが、イスラム教では豚を食べてはいけなかったので、「豚汁飲む?」ときかなくてよかったです。

 さ、3日目は大波乱でしたが小心者の僕からすると、エジプトの街を自分たちの力で歩き回ったのは自信になりました。次回は最終日です。

※人によりますが、温かい方たちばかり…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?