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ただの放置ゲーじゃない、「とりのおと」の魅力

高校時代の大半をクソゲーに費やした、うつろです。
今日は、最近ぼくが見つけたおすすめ放置ゲームをご紹介します。


基本の仕組み

忙しい毎日。だからこそ移動時間や少しのスキマ時間には、リフレッシュにゲームでもやりたいと思う人は少なくないでしょう。
それも、あまりテクニックや知識の必要ない、気軽に始められるゲーム。

そんな方にご紹介したいのがタイトルにもある「とりのおと」。2023年4月のリリースなので、まだ1年と少ししか経っていない、新しめのゲームです。
販売元はヒットポイントさん。これまでに「ねこあつめ」「旅かえる」などのゲームをリリースされています。独特のゆるい世界観が強みです。

「とりのおと」の基本的なしくみは、「なめこ栽培キット」を皮切りに流行した放置ゲームと同じスタイル。主人公であるスズメに名前をつけたら、餌とアイテムをフィールドにセットして、仲間の鳥が来るのを待ちます。

鳥がやってきたら、まずはカメラボタンで記念撮影。
フィールド全体の写真を撮れば、複数の鳥を俯瞰で眺めることもできますよ。


たくさんカスタマイズ!

鳥たちは帰る際、「通常の羽」または「虹色の羽」をお土産においていってくれます。これを使って、いろんなものをカスタマイズしてみましょう!

まずは餌。タダで使える「スティックビスケット」でもある程度の鳥がやってきてくれますが、羽を使って「野菜スティック」や「カナッペ」を買ってみると、いろんな種類の鳥がたくさんやってきてくれます。

続いてアイテム。可愛いグッズがたくさん売られています!
虹色の羽を100個以上集めないと買えないものなどもあり、なかなか収集は大変ですが、手に入れた時の達成感はひとしおです。

さらにフィールドも変更することができます。虹色の羽200枚となかなかの高価であるものの、気軽にお試しも可能。買えるようになった時のことを想像しながら、ときどきおためしボタンを押してみるのもいいでしょう。

虹色の羽は集めるのが難しいですが、1日1回、吟遊詩人の唄 (広告) を見ることで5枚ゲットできます。

加えてもらえる「とりぶえ」は、アイテム欄から使用することでランダムな鳥を1匹呼ぶことができます!いますぐ鳥にきてほしい時に、利用してみましょう。


いちばんの特徴

「他の放置ゲームと大差ないんじゃないの?」
そう思われたかもしれません。

侮るなかれ。
このゲーム、ただの放置ゲームにはない、趣深い要素があります。
それが音楽です。

フィールドにやってくる鳥たちは、それぞれ自分の得意な楽器を持っています。主人公のスズメを指揮者として、そのフィールドで演奏会をする、というのがこのゲームのメインコンセプトです。

得意な楽器はフルートやバイオリンなどオーケストラ寄りのものから、ギターやベースなどバンド系、さらにはマラカスやタップダンスなどの変わり種も。
新しい鳥と出会うたびに、その鳥の演奏する楽器にも驚きを感じられる楽しさがあります。

さらにこのコンセプト、一期一会を楽しむことができるのもいいところです。
やってくる鳥の組み合わせは日によって違いますから、毎回アプリを開くたびに、その回限りの音楽を聞くことができるわけです。
僕がいちばん心に残っているのは、ギターとベース、それにチェロも混ざった、異種混合の演奏会。低音の響きが綺麗で素敵でした。


公式さんへメッセージ

ここまで「とりのおと」の良さを紹介してきました。ただ、それだけでもいけない気がします。今後さらに成長を遂げるコンテンツになってほしいという願いも込めて、最後にぼくなりの「こんな機能があったらいいな」を綴りたいと思います。

①音楽の種類を増やしてほしい

いつも流れている曲、楽しくていい曲ではあるんですが、流石に何週間もやっていると飽きがきてしまうように感じます。羽を使って購入という形でも構わないので、新曲のリリースを熱望します。

②それぞれの鳥の演奏パートをアルバムから聴けるようにしてほしい

それぞれの鳥が楽器を使って演奏するのがこのゲームの良さですが、中には似た音色の楽器もあり、「どこの部分を担当しているの?」と、いまいちわからなくなってしまうことがありました。また、中にはどの楽器がどの音を出すのか詳しい知識を持ち合わせていないユーザーもいるでしょう。

そこで、それぞれの鳥のソロ演奏音声をアルバムで聴けるようにしてほしいです。ユーザーの音楽知識の醸成にもつながるのではないかと思います。

③「金色のとりぶえ」を売ってほしい

「今いる演奏にもう1つ、あの楽器が加えられたらもっといい音楽になるのに…」
そう思ったことのあるユーザーもいると思います。

そこで、「どの鳥がやってくるかを選べるとりぶえ」を発売してほしいです。
通常の「とりぶえ」を使ってもやってくる鳥はランダムなので、その上位互換という意味を込めて「金色のとりぶえ」と仮名をつけましたが、命名はお任せします。


皆さんも気軽にやってみてください!
日々のお供に、とりのおと。


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