うつみっこ-みんなで育つ、瀬戸内の小さな学校-

瀬戸内の島の小さな学校に通う子どもたちの日常を、仕事と家事と子育てに忙しいママたちが、…

うつみっこ-みんなで育つ、瀬戸内の小さな学校-

瀬戸内の島の小さな学校に通う子どもたちの日常を、仕事と家事と子育てに忙しいママたちが、ときどきお伝えします♪

マガジン

最近の記事

辛くて書くことができなかったのですが、近況を報告します(2020年3月~6月)

みなさま、こんにちは。 たくさんのご支援をありがとうございます。 コロナウィルスが流行し、3月から5月まで学校は休校。 地域の会合もできなくなり、人と顔を合わせることが少ない日々が続いていました。 2月27日に内海・内浦学区合同の第2回地域説明会が開かれました。 この時のことは3月17日にこちらでも報告させていただいた通りですが、おおまかにその後のことを報告させていただきます。 3月に福山市議会で予算委員会が開かれたそうです。 傍聴はできないのですが、市議の方がブログに

    • うつみっこ新聞vol.6を発行しました-4/5(日)は市議会議員選挙-

      いつもご支援いただきありがとうございます。 4月5日(日)は福山市議会議員選挙です。 毎日、多くの立候補者の方々が内海町にも訪れています。 立候補者のみなさんにアンケートを実施しましたこの機会に、学校再編に関して立候補者のみなさんにアンケートをとらせていただきました。ご多忙のところ、また回答期間が短いところ、14名の方にご回答いただきました。誠にありがとうございました。この場をお借りして感謝申し上げます。 現職38人、新人5人の合計43人に郵送させていただきました(そのう

      • うつみっこ新聞vol.5を発行しました-抗議文の提出と文科省訪問-

        いつも活動へのご支援ありがとうございます。 新型コロナウィルスによる急な休校など急なできごともあり、少し時間が空いてしまいました。 4月2日にうつみっこ新聞vol.5を発行しました。 今回は、3月11日に福山市長および福山市教育長に向けて提出した「2月27日の地域説明会に関する抗議文及び要望書」について、そして3月12日に文部科学省に向けて提出した要望書と質疑について報告しています。 また、他地域での小規模校の事例なども紹介しています。同じ広島県の三原市にある佐木島という

        • 2020年2月27日(木) 地域説明会の記録-前編・説明部分-

          2020年2月27日(木) 19時30分~22時に、福山市教育委員会主催で、学校再編計画についての地域説明会が、内浦学区・内海学区合同で開催されました。 こちらの様子を、前編と後編に分けてお伝えします。 まずは前編として、福山市教育委員会からの説明部分を書き起こしたものを公開します。  * * * 司会:自己紹介をさせていただきます。 三好:教育長の三好です。 佐藤:教育次長の佐藤です。 金輪?:管理部長の金輪?です。 田丸:学校教育部長・田丸です 縄稚:内海支所長の縄

        辛くて書くことができなかったのですが、近況を報告します(2020年3月~6月)

        マガジン

        • これまでの経緯
          11本
        • これからの教育
          5本
        • うつみっこの日常
          3本

        記事

          うつみっこ新聞 vol.4 を発行しました-地域説明会がありました-

          こんにちは。いつもご支援ありがとうございます。 Change.orgのキャンペーンも、300筆を超えるご署名をいただいています。 ご支援、本当にありがとうございます。 さて、前回の記事からだいぶ時間が経ってしまいました。 2月27日に地域説明会が開催され、そのご報告をすぐにでもしなければいけなかったのですが、心身ともに疲れ切ってしまい、どうお伝えしたらいいものか悩んでいました。 「うつみっこ新聞」第4号を発行しましたので、ご報告します。 内海町内のみなさまには、3月14日

          うつみっこ新聞 vol.4 を発行しました-地域説明会がありました-

          なんとご支援をいただきました…!

          わたしたちが作っている「うつみっこ新聞」を見たという方から、電話やメールなどをいただくことが増えました。先日は、県外にお住まいの内海町出身の方からご支援までいただきました。 ありがたすぎて、嬉しすぎて、涙が出ます…。 本当にありがとうございます! 出身者の方に伝えてくださった方にも感謝です。 いただいたご支援は、印刷費や新聞折込料に使わせていただきたいと思います。多くの方に声をかけていただき、みなさんのお気持ちが活動の大きな支えとなっています。

          小規模校だからこそ、時代を先駆ける教育ができる-要望署名の回答がありました-

          いつもご支援ありがとうございます。 2月4日(火)に提出した要望署名についての回答が、昨日2月26日(水)に福山市教育委員会から届きました。 内容は、昨年2月に内海町教育環境整備推進協議会が提出した要望書に対する回答とほぼ同じもので、回答になっていないと感じています。 みなさんはどう考えますか? 以下に、書き起こしを掲載いたします。  * * *                2020年(令和2年)2月20日 内浦・内海保育所保護者会  会長 ○○○○ 様    

          小規模校だからこそ、時代を先駆ける教育ができる-要望署名の回答がありました-

          うつみっこ新聞 vol.3-地域説明会に1人でも多くのご参加を-

          いつも温かいご支援、ありがとうございます。 Change.orgで始めたインターネット署名は250筆を超えました。 紙での署名も続々と集まっています。 「うつみっこ新聞」第3号を、2月26日(水)に発行しました。 今回は、初めての両面刷り。明日、2月27日(木)に開かれる地域説明会に向けて、重要な話題となりそうなことについて紹介しています。 地域説明会は、一方的な説明で終わらないよう、直接声を届ける必要があります。ひとりでも多くの方のご参加・ご意見をお願いいたします!

          うつみっこ新聞 vol.3-地域説明会に1人でも多くのご参加を-

          うつみっこ新聞 vol.2 -保護者の気持ちについて-

          いつもご支援ありがとうございます。 署名が190名に届きそうです。もう少しで200名! 「うつみっこ新聞」第2号を発行しました。 2月21日(金)に、内海町内で新聞折込されます。 この号では、インターネット署名についてのお知らせと、 1年前に保護者内でとったアンケートの結果について、 そして、2月27日(金)に開かれる住民説明会についてお伝えしています。 <保護者の気持ち・・・>これまで保護者でも何度かアンケートをとっています。その内容を少し紹介します。 2018年秋

          うつみっこ新聞 vol.2 -保護者の気持ちについて-

          うつみっこ新聞 vol.1 を発行しました

          インターネット署名を開始し、170名を超える方にご賛同いただいています。本当にありがとうございます。 わたしたちは、1月頭から既に内海町内を中心に紙の署名を集めていて、2月5日に第一弾として465筆の署名を、福山市教育委員会に提出しに行きました。 そのことを、中国新聞と山陽新聞に掲載していただいています。 こうした動きを町内のみなさんにお伝えするために「うつみっこ新聞」を作りはじめました。 第1号は2月15日(土)に発行しました。こちらにも掲載させていただきます。

          小学生の金管バンドコンサートで思わず涙してしまった話。

          2月19日に内海小学校で、「さよならコンサート」が開かれました。6年生が卒業となるため、このメンバーでの金管バンドクラブの演奏は最後。 子どもたちが企画し、自分たちでポスターを作り、準備してきました。当日は、保護者だけでなく地域のみなさんも訪れ、100名以上の方が子どもたちの演奏を楽しみました。 内海小学校の金管バンドクラブは、1975年(昭和50年)の創立当初から「トランペット鼓笛」の伝統として続いてきましたが、数年前に途絶えていました。3年前に赴任してきた校長先生が、

          小学生の金管バンドコンサートで思わず涙してしまった話。

          内海町に学校を残す要望署名を提出しました

          2月4日に福山市長、福山市教育長あての「要望署名」を提出しました。地方紙2紙に記事が掲載されました。 引き続き、広く地域内外から「内海中学校区に義務教育の教育環境を残すこと」や「内海町に学校を存続させるにあたり、よりよい学校となるよう保護者や地域住民と丁寧な対話をしながら、検討すること」を求める署名活動をしています。 1筆1筆に込められた思いが確かに届き、伝わり、動くものがあるはずだと信じています。 内海町内では、署名用紙の設置と回収にご協力いただける場所を募集していま

          内海町に学校を残す要望署名を提出しました

          マラソン大会の裏話

          スタートした子は、ケガやイノシシに追いかけられるなどトラブルもなく(笑)、みんな完走できました。 「見た?◯◯ちゃん、めっちゃ速くなっとったやろ」 「◯◯ちゃん、やっぱ速いわー」 とお友だちの記録を伝える我が子の姿に嬉しくなったり…。 「うちらも(下級生)見習って走ろうやー」 マラソン大会の数日前から、放課後に誘い合ってグラウンドを何10周も走ったり、マラソンコースの確認をしたりする高学年、自宅近くで練習する低学年の姿に感心させられたり。 練習中、転んで大きなキズがで

          マラソン大会を見ながら思うこと

          先日、内海小学校のマラソン大会が行われました。 坂道を通り山道を走る子どもたち。 高学年から走っていく様子はたくましく、中学年、低学年が走るにつれて、力強い足音から歩幅の多い可愛らしい足音に変わっていきます。 みんなそれぞれ、頑張っている様子を見ることができる貴重な時間でした。 教育委員会の方は 『人数少ないと闘争心がなくなる』 『人数少ないと言われたことしかできない子に育つ』 『人数多い方がより美しいハーモニーになるように、素晴らしいものができる』 と地域説明会でおっ