見出し画像

辛くて書くことができなかったのですが、近況を報告します(2020年3月~6月)

みなさま、こんにちは。
たくさんのご支援をありがとうございます。

コロナウィルスが流行し、3月から5月まで学校は休校。
地域の会合もできなくなり、人と顔を合わせることが少ない日々が続いていました。

2月27日に内海・内浦学区合同の第2回地域説明会が開かれました。
この時のことは3月17日にこちらでも報告させていただいた通りですが、おおまかにその後のことを報告させていただきます。


3月に福山市議会で予算委員会が開かれたそうです。
傍聴はできないのですが、市議の方がブログに書いてくださっています。ここに、教育委員会として2月27日の地域説明会をどのように受け止めているのか、何が判断の根拠になっているのかを伺い知ることができると思いますので、覗いてみてください。

4月に入ってから文書で保護者役員に「開校準備委員会を開くので、参加者を決めるように」と福山市教育委員会から案内がありました。
私たちは、2月27日の地域説明会があれほど紛糾したのに、説明をしたことにしてしまうのか、と落胆しました。コロナウィルスの影響で、地域の中で2月27日以来会合を持つことができていない中、どうしてこのタイミングで……と思います。

なかなかメンバーが決まらなかったようですが、最初の会合は6月下旬にあり、第2回が7月29日(水)に予定されています。準備委員会には各学区・教育施設から地域の人や校長、保護者総勢33名が出席しています。

これから、学校名や校章、通学や地域学習などについて検討していくそうです。


2月の地域説明会で納得は全くしていません。しかし、開校準備委員会は設置され、進んでいく…。保護者としてはとても複雑です。特に通学は、子どもたちの命がかかることです。

内海町からは内海大橋を渡っていくことになるのですが、海面からの高さはおよそ30m、距離は860m。風が強いときには風速10mにもなり、車でも時折ハンドルを取られそうになることも。そんな橋を子どもたちだけで渡り、道中には暗い道や民家がない道もあります。

スクールバスを出してもらえないなんてことになったら…。下校がばらばらになって一人で帰らなければいけないことになったら…。内海町に学校を残したいけれども、子どもが通わなければならないとしたら、開校準備委員会にも出なければならない。同じような気持ちで仕方なく参加している保護者もいらっしゃると思います。

実際に、現在の教育委員会の案では、小学生にはスクールバスが出ますが、中学生は自転車通学になっているそうで、あれほど説明会の中で教育委員会が「通学にはスクールバスを出します」と言っていたのに信じられません。(準備委員会に出席させるための"釣り"なのでしょうか…)


みなさんの署名のおかげで、「再編が止まりました!」とご報告できたら一番よかったのですが、残念ながらそうはなっていません。ですが、今までの過程からも納得できるはずもなく、まだ心の中では諦めない気持ちを持っています。

なかなかご報告がすぐにできず、申し訳ありませんが、最後まで事の顛末を記録していくことはしていきたいと思っていますので、引き続き応援の気持ちを持っていただければ嬉しいです。


ご不明なことなど、できる限りお答えしていきたいとも思いますので、「これはどうなっているのですか」など、疑問がありましたらご遠慮なくご連絡ください。また、他地域での取り組み事例など、ヒントになりそうなことをご存じでしたら、こちらもぜひ教えていただけますと幸いです。

よろしければサポートをお願いします。いただいたサポートは、町内に配布する「うつみっこ新聞」の印刷費にあてさせていただきます!