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2023/3/12(うとQ世話しお知らせ2023 /3/28「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ 224内 新々シリーズ 混戦模様シリーズ60「かたじけない(Katajike-nai)」(Sorry. Very thank you for your helpful which I not so easily can return.)の発売

2023/3/12(うとQ世話しお知らせ2023 /3/28「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ 224内 新々シリーズ 混戦模様シリーズ60「かたじけない(Katajike-nai)」(Sorry. Very thank you for your helpful which I not so easily can return.)の発売
●案内文(本文、序からの引用) 
「芭蕉の俳句が手本。このコンセプトを活かし、今少しガイド的な言葉添えをした新しい表現形式が出来ないものか?」
で、今回からその訓練がてらに掌編小説を原稿箋3枚以内で書き表すトライアルを始める事に致しました。
 
●2023/3/11本日のオマケ記事
本編は原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ内、新々シリーズ「混戦模様」シリーズとなります。
本書は新々シリーズその60、通しNoでは224でございます。
 
2023/3/14-2
(オマケの英語教室 Japanese language is very difficult)
仕事柄英語をやればやる程、一体我々は日本語をどれだけ分って使っているのかなぁと感じる事が最近かなりあります。
可成りあるというより、頻繁にあります。
例えば
「なんで是はこう言うんだろう?」
とか
「どういう発想でこのこんな言葉が出来たんだろう?」
とか一語一語について、一旦気になりだすと際限がなくなります。
其れと言うのも英語を意訳する場合(ジャストな言葉じゃなくてそのコアイメージに近い雰囲気を醸し出すという作業をする場合の事です)日本語のコアイメージとか原義が分っていないとどうにもならない場合が結構あるからです。
小中学校で「是はこうだからこう覚えなさい。いちいち考えなくていいからね」と言うだけでは絶対に済まなくなるのです。
今回は昔の時代劇でよく使われていた「かたじけない」の意訳語にほとほと手を焼きました。
ですが、どうしても「かたじけない」の一語を使いたい。
さて、どうしたものか?という事で、先ずは「かたじけない」を別の日本語に置き換えるとどうなるのか?を考えました。
其れは既に本編で英訳しておりますので、そちらをご覧いただくとして、此処では
「そもそもかたじけない」とはいったいどこから出て来たのか?を例によって推論してみました。
偶々本編を書いていて次の会話文で出てきたのが「片付け」と言う言葉だったのでそれを充ててみました。
「かたじけない」は「片付けない」の変形?
詰り「片付けられない」?
何を?
「相手から受けた手助けの恩をそう簡単には忘れられない、処理できない、片付けられないという連想なのではなかろうか?と
じゃぁ「片付ける」ってどんなイメージ?
そこで思いついたのが「片」をポストイットに見立てる考え方でした。
詰り処理が済んで片付いたものにしるしとしてポストイットをくっつけるマーキングのイメージ。
これを続けますと
「アナタから受けた手助けの有難みはポストイットでマーキングして「はい、一丁上がり」みたいな感じでそう簡単には「処理済み箱」に放り入れられません」
その思いが「かたじけない」ではないだろうかなぁと。

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