なぜ私は働くのか

先日のアンサー記事を書くわけですが。



なぜ私は仕事がデキるのか


予めお断りしておくと、社畜になるつもりは毛頭ありません。
残業は、自分の時間の価値を下げることだと知ってから、必要以外の残業はしないと決めています。


なので、明らかに帰りづらい雰囲気でも、タスクが片付けば容赦なく定時で帰ります。
逆にやることがあるなら、何時まででも(過去MAXは終電ですが)まで仕事します。


そういうスタンスです。




そして、本題。




なぜ働くのか。という話。



結構色々入り組んだアレコレがあるのですが、シンプルに




自分のお金で生きていきたいから






私は、大学生になって、初めて"バイト代"をもらった日が忘れられない。



その時もらった給料のうちの千円(もちろん銀行から降ろしたお札ですが)をお気に入りの本に挟んでいるくらい。


もっというと、今でも、貯金の一部には当時のバイト代が残っています。










どこかで育った、強過ぎる自立心は、与えられるものに拒絶反応を示していました。

その最たるが、子どもの頃のお小遣い。
もちろん、本や漫画、お菓子だって買いたかったから、毎月もらうお小遣いは貴重な資金でした。

その一方で、『所詮、これは誰か(私の場合は父親)が稼いだお金なんだよな。私は、それを与えられているだけなんだよな』と虚しさを感じていました。
無力感かもしれません。




大学に入ってひとり暮らしを始めてからも、その生活費や家賃は父親が働いたお金で、運良く私大に通えて、ひとり暮らしできる経済状況の家に生まれただけ。



自分は、何の努力もせずにただ与えられた環境のなかで生きているだけ。



と、奨学金を借りて通っている友人たちを見て罪悪感に駆られたこともあります。



そんな私にとって生まれて初めて"お手伝い"ではなく、"労働"をして得たアルバイト代はその金額以上に輝いて見えました。



誰かに与えられたお金ではなく、自分で得たお金。








なぜ、私は働くのか
















この充実感が、間違いなく私の働くことを辞められない(=専業主婦にはなれない)、仕事が好き、楽しいの原動力。





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