音楽を志すきっかけ
この記事は2投稿めです。自粛お休みをチャンスに変えて1日1投稿してみようかなと。思います。果たして。続くか。分からないけど。(日付は超えちゃってるけど寝てないのでセーフ☺️)
それはおいといて。
わたしは今、ハタチです、もうすぐ21の。
これから、どんな人生を送るかも何も分からないけれど、今は「これだ」と決めている道があります。
それは「音楽のフィールドで生きていく」こと。
中3の時に出演した舞台で、わたしはこのことを心に決めました。
今日は音楽をライフワークにして行こうと決めたエピソードをお話しようと思います。
(追記:ちょっと長くなってしまったのでガッツのある方だけ読んでくださいね)
音楽を志したきっかけ
きっかけ。
「きっかけ」ってなんだか語感も良いし、カッコいい言葉ですね。
わたしが音楽を一生の仕事にして行こうと決めた「きっかけ」は
たった1日、、いや、一瞬の出来事でした。
それは2015年(当時中3)で出演したオペラ公演の本番。
あの時のことは、昨日のように思い出すことができます。
わたしはその頃、音楽大学付属の音楽教室に通っていました。
そこでは3年に一度子どもがキャストを演じる子どもオペラの公演があり、
オーディションを経て、物語の中でも鍵を握る主要キャストに選ばれました。
舞台に立つことが大好きでしょうがなくて、稽古でもオケ合わせ(オーケストラと合わせる稽古)もゲネプロ(リハーサル)も毎回ワクワクした気持ちで臨んでいました。
わたしが演じたのはひょうきんで可愛らしいキャラクターながらも
与えられる試練に耐えられずに自殺未遂をしてしまうような
人間味に溢れた役。
しかし自殺未遂を止めてくれた存在のおかげでずっと探し求めていた生涯の伴侶を見つけることができます。
最後はその幸せを噛み締めて伴侶とともに二重唱を歌う素敵な役です。
当日。
それまでの場面では、役を演じきるのに必死で、自分の表現と指揮者の合図しか見れていませんでしたが、最後の二重唱だけは自分の集大成でもあるので、しっかり客席を見ながら歌いました。
今でも鮮明に思い出すことができるし、思い出すだけで嬉しい気持ちになるのですが、その客席は笑顔に溢れていたのです。
本当にわたしの音楽で笑顔になっていたかは分かりません。もしかしたら、他の子どもへの笑顔だったかもしれない。
だけれど、この目で、薄明かりに映えるお客様の笑顔は
わたしの将来を変えてしまう大変なきっかけになりました。
自分の表現する音楽で客席のお客様が笑顔になっている
このことを舞台上で感じたあの刹那で、わたしは
「一生舞台に立つ人になろう」
と心に誓いました。
それから音楽の道を本格的に目指すことになったのでした。
ちゃんちゃん。
note初心者なので、適切な文字数が分からないけれど、溢れる気持ちは明日以降に。
ここまでお読みくださりありがとうございました、ではまた🌛
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