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うたうのアーティスト

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#福祉

【Aki Ogura】何気ない日常を切り取る。

【Aki Ogura】何気ない日常を切り取る。

作風について

映画や生活のワンシーンを切り取り、爽やかな色合い、奥行きのある空間表現を用いて表現していく。「国籍や年齢の違いを感じさせたくない」「ひとりぼっちをつくりたくない」という彼女のもつ優しい軸が色彩や筆遣いにのって作品から伝わってくる。

台風のニュースのひと場面を描いた作品。本人は「強風で布が張り付いた体が美しいと思った。」と言っている。彼女の美しいと感じる視点が特徴的に現れた作品にな

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【りつこ】動物をおしゃれに、ユーモアに描く。

【りつこ】動物をおしゃれに、ユーモアに描く。

作風について

個性的な色彩をまとった動物たちの絵が特徴的なりつこさんの作品。1つの動物を彩り豊かに表現するのが得意である。そんな表現の源は、「自分が描いていても癒されたい、動物をおしゃれにさせてあげたい」という、彼女の動物愛から溢れ出たものなのだ。

ゴリラやライオンの絵は、毛並み一本一本が異なる色で描かれ、色彩感覚も独特である。また動物たちの向く視線にも注目してみて欲しい。動物たちはこちらを

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【Kaito】絵心じゃなくて、真心。

【Kaito】絵心じゃなくて、真心。

ポーカーフェイスだが、情に熱いKaitoさん。utauのメンバー1人が休んだ時に、みんなで寄せ書きを書いたのだが、絵が苦手なスタッフに対して「絵心じゃなくて、真心が大事」だとアドバイス。彼の優しくてかっこいい発言に心が温かくなったエピソードをはじめに話したい。

作風について

Kaitoさんの作品は、大好きなアニメのキャラクターのパロディで、変芸自由にオリジナルキャラクターを生み出す。
好きなア

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【TOMIZO】ゆったり、優しさ溢れるTOMIZOさんの絵。

【TOMIZO】ゆったり、優しさ溢れるTOMIZOさんの絵。

作風について

水彩絵の具を用い、自身が登った山や見た景色をダイナミックに描く。
インタビューでは、趣味だった山登りの話をしてくれた。昔、彼は友達とともに標高3000mほどある山に挑んでいたのだそう。
その中でも白馬岳(長野県)は、実際に登ったときの景色が強く印象に残っていたそうで、作品にも反映されている。山頂から見える雲海、朝焼けで空が青とオレンジに染まる様子がとてもダイナミックで美しい作品。

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