ウクレレも民族楽器ですよねと彼が言ってくれたおかげで時間の距離も人との距離も縮まった
こういうアシッドな空間は久しぶりだったな。
2017年12月以来だったんで 6年半ぶりの王子公園カタカムナ。
相変わらずの独特の空気感。
19回目を迎えるという「エスノス」民族音楽で世界旅行する日、というサブタイトルの企画の夜。「ウクレレも民族楽器ですよね〜」とディジュのHitoさんに誘ってもらえたんだー。
コロコロがはじまった年の秋に安全対策万全で開催された海ぎわでの屋外イベントにHitoさんは観にきてくれた。
その時
「テルさんのウクレレとディジュでセッションしたい」
って 言ってくれた。
ええ?ディジュとウクレレ?
「合うと思うんですよ・・・『いつもの海だ』っていうあの歌、、、いいですよね」
って 言ってくれた。
その頃の俺はまだ想像力に欠けていて、そのセッションがどんな形になるのかイメージできなかった。
でも そのことばはとても 嬉しかった。
Hitoさんは自由になったその翌日のお祝い 乾杯の日でもあった。
何度でも 乾杯しよか!ってなるの いいよね。
この日は 行き掛けからいろんな人に偶然会えたり
初めて会う人たちがなぜかだれもはじめましてじゃない感じだったり
浪人時代に世話になった先輩に激似の人がニコニコしてたり
長田の冷麺屋の4代目主人と話がとても合ったり
西区で畑をやってるというメキシカンで丁寧な料理人と話せたり
いいことばっかり。
ディジュのHitoさんも口琴のタコぺろさんも パンク系の出自でありながら 「しかるべき偶然」の大きなうねりの中で いまの表現スタイルに辿り着いてる、って話をしてくれた。
それが
ソウルフル(魂がだいじだよね〜) で
エスニック(慣習、習俗、民族ってあしもとにあるよね〜) で
それでいて アンビエント(環境や空気感が心地いいね〜) で
アシッド(どこかいっちゃいそうだね〜) で
アーシー(やっぱ自然の中のひとつでしかないもんね〜) で
なんかやっぱり とてもスピリチュアル(つながってるってすてきだね〜) で
ほんと いいなぁ いいねぇ って思ったよ。
Hitoさんが
「テルさん あの歌 やりますか? いつもの海だ」
もちろんですよ 用意してますよ セッション しましょうね〜
って言ったら 喜んでくれた。 良かった。
4年近く経ったけど 実現だよ。
ありがとう 感無量だね。
これぞ 愛と平和。
Hitoさんが何度も そう言ってたね。
■この日の楽曲
01.波(どんと)
02.Crazy G(ジェイクシマブクロ)
03.つばさ
04.いつもの海だ(feat.ディジュHitoさん)
05.長い旅のはじまりに
最後に.砂浜にいるようなセッション(ディジュHitoさんと口琴タコぺろさんとukeテル)
真夜中の放課後に食べたタコライスのまた美味いこと美味いこと
魔法がかってるんじゃないかってくらいだった
・・・・・・
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