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電話線は時空を超えて

こんばんは。最近は、寒くなったり暖かくなったかと思えば寒くなったり、雪が降ったり雨が降ると言われたかと思えば晴れたりしていますね。
私の部屋はとても寒いです。部屋に居るのに白い息が出るとさすがに一人で笑ってしまいます。
いかがお過ごしですか。

今日、電話がかかってきた。
「非通知」と表示されていてなんだかわくわくして電話に出ると、無言のまますぐに切れてしまった。

非通知の電話を取った後で思い出したことが。

小学校低学年の頃、友達と非通知設定にしてテキトーな電話番号にイタズラ電話をかけたことが何度かあった。
相手が電話に出るとすぐに切ったり、「〇〇さんですか?」とかよく分からないことを言ってみたりしていたように覚えている。(最低な行為です。)

その頃の私たちはクソガキすぎて本当に恥ずかしい。そして、今ではイタズラ電話の何が面白かったのかさっぱり分からない。(当たり前です。)

そうか、今日の非通知電話はあの時の罰だったのだ。

あの時の罰?
いや、あの時の私たちからの電話なのかもしれない。

あの時、あの友人の部屋から発信された電波はいい感じにこんがらがって時空を超えて私のスマートフォンに繋がった。

「もしもし?」と話しかけると切ってしまった憎たらしい相手は、あの部屋でにやついている紛れもない私たち自身だったのだ。

なんとも阿呆な結末。

なんてことを考えると非通知電話はやっぱりわくわくしてしまう。

しかし、もう非通知はかかってこない。
拒否設定に変えてしまったのだ。

だって怖いんだもん。

みなさんもお気をつけて。おやすみなさい。

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