見出し画像

ぺるあん第4回スプリングコンサート

こんにちは!東京大学ぺるきゅしおんあんさんぶるです!🍂✨
4月20日(土)にぺるあん第4回スプリングコンサートをYouTubeにて配信します😊🙌
本演奏会は2024年4月20日 (土) 20時00分 より配信を開始しております!
また、5月7日(火)までアーカイブ動画の公開を予定しています。たくさんのご視聴お待ちしております!

動画はこちらから!!

今回の演奏会ではデュオ、アンサンブルを5曲お届けします!
こちらの記事ではぺるあん第4回スプリングコンサートのプログラムを公開しております。



~ごあいさつ~

 

 東京大学ぺるきゅしおんあんさんぶる第4回スプリングコンサートをご覧くださり、誠にありがとうございます。2021年に第1回が開催されたスプリングコンサートも、今回で4回目となります。この演奏会は、新歓活動の時期と重なった開催ということもあり、演奏会に向けてはかなり多くの苦労がありました。練習日程を組んでみたものの、なかなか全員が揃わず、不安を完全に解消できないまま本番収録の日を迎えることもありました。しかし、そのような中でも、聴きに来てくださる皆様にできる限り良い音楽をお届けしたいという思いで練習・収録に臨んでまいりました。私たちの打楽器に対する熱意が、少しでも皆様に伝われば幸いです。そして、この演奏会を聴きに来てくださっている入団を検討中の皆様、この演奏会でぜひ当団の雰囲気を感じ取ってみてください。小さな団体ではありますが、きっと当団にしかない魅力が見つかると思います。
 私事ではありますが、私は今年5月をもって代表の任期1年を終えます。今まで支えてくださった多くの先輩、同期、後輩、そして演奏会を聴きにきてくださった皆様、本当にありがとうございました。設立12年目を迎えた当団が、これから更に発展していくことを期待してやみません。
 それでは、打楽器を愛する団員たちによる、打楽器の魅力が詰まった演奏会を、ぜひ最後までお楽しみください。

代表 磯貝勇輝




~曲目~


I am
葦笛の踊り
おおぞらをとぶ
2+1
情熱大陸





~曲紹介~


I am

打楽器四重奏 | 森田真奈美作曲、団員編曲

 この曲は2011年から2016年まで、テレビ朝日系報道番組『報道ステーション』で使用されていたオープニング曲です。
2分弱と短いながらも、曲はいくつかの場面に分かれています。
 冒頭、グリッサンドとともにヴィブラフォンとマリンバがモチーフともいえるフレーズを奏でます。曲は華々しくスタートを切ります。
 中盤、曲調は一気にゆったりしたものとなり、ライドシンバルを筆頭にジャズ調の音楽を奏でます。
 再現部の手前で、曲は何度か転調を経ます。目まぐるしく変化する社会情勢を表現しているのでしょうか、緊張感のある場面です。
 クライマックスの直前、曲は一瞬静寂に包まれます。ここまで起こった目まぐるしい曲調の変化を噛み締めながら終わりを迎えます。
 演奏会のオープニングにふさわしい一曲。スプリングコンサート、もとい、「ぺるあんステーション」、開演です。どうぞごゆっくりお楽しみください。




葦笛の踊り

ドレミパイプ八重奏 | チャイコフスキー作曲、団員編曲

 この曲を聴くと、頭の中で白い北海道犬が喋りはじめ、「あぁ、携帯の料金プラン見直すか...」という気分になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 すっかりソフトバンクのCMソングとしてお馴染みとなった「葦笛の踊り」ですが、元はチャイコフスキーが作曲したバレエ組曲「くるみ割り人形」の1曲です。
 第二幕にて、主人公のクララは夢の中でお菓子の国へ誘われ、お菓子の妖精たちと共にスペインの踊り、アラビアの踊り...と様々な国のお菓子をモチーフに踊ります。「葦笛の踊り」もそのうちの1曲なのですが、葦笛とお菓子の繋がりが見えませんよね?
 実は葦笛はフランス語でミルリトンと言い、同名の伝統菓子があるのです!「葦笛の踊り」は、葦でできた笛の踊りではなく、ミルリトンというフランス菓子の踊りだったのです😍

ぺるあんでは、「葦笛の踊り」の軽やかさや愛らしさをドレミパイプで表現しました!お菓子の妖精たちと舞うクララを想像しながらお楽しみください!



おおぞらをとぶ

打楽器二重奏+ハープ | すぎやまこういち作曲、団員編曲

 皆さんは「ドラゴンクエスト」という言葉を聞いてどのような曲が思い浮かびますか?多くの方が「序曲」と呼ばれるあの曲を想像するかと思いますが、それ以外にも多くの名曲が存在します。その中でも空を飛んだときの感動を生む曲といえば、「おおぞらをとぶ」があげられるでしょう。
 この曲は1988年に発売されたドラゴンクエストⅢが初出で、もちろん当時はファミコン音源でした。そして、16年後の2004年に発売されたドラゴンクエストⅧによってオーケストラ調にリメイクされました。それと同時に曲の後半部分と呼ばれるメロディが追加され、より神秘的な雰囲気に仕上がったと言えるでしょう。果てしなく広がる大空が映ったテレビ画面と相まって、壮大で美しく、そして時に切なく奏でるこの名曲はドラゴンクエスト史上最高傑作と言われるほど呼び声高いのです。
 今回はこの曲に欠かせないハープが登場します。ぺるあん初の試みでもあるこの一曲、是非お聴きください!




2+1

マリンバデュオ| Ivan Trevino作曲

  作曲者のIvan Trevinoはアメリカの打楽器奏者、作曲家。彼の作品はクラシックとインディーロックを融合させたユニークな音楽で、世界中の多くの打楽器奏者に親しまれています。ぺるあんでも、Catching ShadowsShared Spaceなど、これまで何度かTrevinoの作品を取り上げてきました。
 2+1は、1台のマリンバを2人の奏者で向かい合って演奏する、視覚的にも楽しめる作品です。
 Trevinoと奥さんのAmandaは、この作品を作曲する前に子犬を拾い、Sadieと名づけました。TrevinoとAmandaの「2」人が、「1」匹の子犬のSadieを家族の仲間に迎え入れる、ということから『2+1』というタイトルがつけられています。
 2人の奏者のコンビネーションによって生み出される1つの美しい音楽、どうぞお楽しみください。




情熱大陸

打楽器十一重奏 | 葉加瀬太郎作曲、団員編曲

 この曲は、毎日放送MBSで放映されているドキュメンタリー番組『情熱大陸』のオープニングテーマ曲で、バンドネオン奏者の小松亮太と共演したものが有名です。皆さんも聞き馴染みのある曲なのではないでしょうか。
 今まで、葉加瀬太郎自身によって、サンバ調、Funk調、ラテン調、ディスコ調、そして2021年にリリースされたアルバム“SONGBOOK”では、新たに典雅で洗練されたオトナなアレンジがされてきました。
 今回の演奏では、冒頭のバンドネオンソロを残しつつ、新たにSONGBOOKバージョンを取り入れたぺるあんにとっても新しいスタイルの演奏になります。
 鍵盤打楽器を多く使えることを活かして、和音が豊かなビッグバンドのホーンセクションのような演奏ができるように工夫しましたので、ぜひそこにも注目して、お楽しみください。






~「ぺるあん」について~


 2013年に設立された打楽器アンサンブル団体で、今年で設立11年目となります。演奏を通して打楽器の魅力を伝えることを目標に活動し、毎年演奏会を開催しています。
 さまざまな大学の打楽器が好きな人たちが、自由な雰囲気で仲良く練習しています。




こちらもチェック!

◆各種SNS
過去の演奏動画が見たい!
公式YouTubeチャンネルへ!

今後の活動や演奏会の情報を知りたい!
公式X(旧Twitter)で当団の活動の様子を発信しています。
FacebookInstagramでも情報発信中!

◆お問い合わせ
ut.percussion[at]gmail.comまたは公式X(Twitter)のDMまでご連絡ください。

◆今後の活動
来年の秋に駒場祭を開催する予定です!詳細は、決まり次第X(旧Twitter)などの公式SNSにてお知らせいたします。



Special Thanks to …
収録会場・練習会場:プロフェッショナル・パーカッション / スタジオSHINKI / 五反田文化センター / レンタルスタジオ Irodori白金高輪店 /JAPAN PERCUSSION CENTER


#音楽 #演奏会 #打楽器 #アンサンブル #ぺるあん #東大 #ドレミパイプ   #東京大学 #YouTube演奏会 #オンライン演奏会 #大学生 #Iam #葦笛の踊り #おおぞらをとぶ #2プラス1 #情熱大陸 #葉加瀬太郎 #打楽器4重奏 #打楽器5重奏 #打楽器6重奏 #打楽器8重奏 #打楽器9重奏 #打楽器10重奏 #東京大学ぺるきゅしおんあんさんぶる #打楽器サークル


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?